イソルディル (二硝酸イソソルビド)
イソルディルの有効成分硝酸イソソルビドは、冠動脈疾患において狭心症を予防するために使用されます。 血管を拡大することで血液が心臓に流れやすくなるように作用します。
イソルディル, Isordil
二硝酸イソソルビド, Isosorbide Dinitrate
イソルディル, Isordil
10
Ipca Laboratories
錠剤, 舌下錠
5 mg, 10 mg
インド, トルコ
9108
【イソルディル (硝酸イソソルビド)】食事の1時間前か2時間後の空腹時に服用下さい。
【イソルディル (硝酸イソソルビド)】紅潮、心拍数の増加、吐き気、喉の渇き、胸痛、アルコールによる低血圧（ジスルフィラム反応）などの症状を引き起こすことがあります。
【イソルディル (硝酸イソソルビド)】妊娠中に使用するのは安全ではありません。動物実験では胎児に悪影響を及ぼしていますが、ヒトでの研究は限られています。妊婦へ使用する利益がリスクを上回る場合には許容される可能性もあります。医師にご相談ください。
【イソルディル (硝酸イソソルビド)】母乳育中の使用は恐らく安全です。ヒトでの研究データは限られていますが、薬が乳児に重大なリスクがないことが示されてます。
【イソルディル (硝酸イソソルビド)】通常、車の運転などに影響を及ぼすことはありません。
【イソルディル (硝酸イソソルビド)】本薬は、腎疾患に対して相互作用はありませんので、線量変更なども必要ありません。しかし、腎疾患がある場合は、医師に知らせてください。
【イソルディル (硝酸イソソルビド)】肝疾患での使用は恐らくは安全です。情報は限られていますが、用量変更の必要はないことが示されています。医師へご相談下さい。
硝酸イソソルビド
- 頭痛（硝酸頭痛）が起こることがありますが、数日継続して治療を行なうと、症状はなくなります。
- イソルディル (硝酸イソソルビド)に対する耐性が時間とともにできてくるため、同じ用量が以前より有効でなくなる可能性があります。これを避けるためには、所定の投与スケジュールに従ってください。
- 健康食（低脂肪、高繊維、低ナトリウム食）を心がけ、喫煙をやめ、アルコール摂取を制限し、よく運動し、体重を監視して、ストレスを軽減してください。
- 現在使用中の薬剤、例えば、シルデナフィル、タダラフィルまたはバルデナフィルなどがある場合は医師に知らせてください。イソルディル (硝酸イソソルビド)はそれらと相互作用し、血圧の重大な低下を引き起こすため、卒倒や意識の喪失につながり、致命的になる可能性があります。
イソルディル (硝酸イソソルビド)は、狭心症を予防および治療するため、また、重度の急性または慢性のうっ血性心不全の補助療法として使用されます。
Q.イソルディル (硝酸イソソルビド)はどのように作用しますか？
イソルディル (硝酸イソソルビド)は、有機硝酸塩と呼ばれる一群の医薬品に属し、心臓の血管を広げて、必要な領域への血流の増加を可能にします。
Q.イソルディル (硝酸イソソルビド)は心拍数を低下させますか？
いいえ、イソルディル (硝酸イソソルビド)が心拍数を低下させることは知られていません。
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