ブロモクリプチン （プロクチナール・Proctinal）

ブロモクリプチンはドーパミン作動薬に分類され乳汁分泌ホルモン（プロラクチン）の分泌を抑制するために用いられます。 おもにこのホルモン分泌を阻害し、排卵障害や、乳汁漏出症などの症状を改善する目的で利用されます。 プロラクチンは母乳を出したり、排卵を止める効果がありますがまれに過剰にプロラクチンが高い場合があります。 その場合にはブロモクリプチンが用いられます。
また脳内のドパミン系の神経に働きかけパーキンソン病の症状を改善する作用もあります。

本剤の成分に対しアレルギーをもっている患者へ使用をさけること。
他の薬を使用している場合は投与前に医師と相談すること。
妊婦、または妊娠している可能性のある患者への投与は避けること。
お子様の手の届かない場所に保管して下さい。
お客さまの自己責任にてお使いいただけますようお願いします。
服用後に体に異変を感じましたら、すぐ医師などにご相談下さい。
開封後は涼しい直射日光を避けて保管して下さい。

下記の症状を持っている場合には医師へ知らせてください。
心臓に異常のある人、妊娠中毒症、産褥期高血圧、肝臓病、消化性潰瘍、レイノー病、統合失調症、重い心臓病、腎臓病、低血圧症

下記のお薬を使用している場合には医師へ知らせてください。
高血圧の薬、降圧薬、交感神経刺激薬、子宮収縮薬