エピナスチン 点眼薬 (エレスタット ジェネリック)

エピナスチン点眼薬は、アレルギー疾患の治療に使用されます。

エピナスチン点眼薬は、炎症、鬱血、かゆみ、および他のアレルギー反応を引き起こす特定の化学的メッセンジャーの働きを遮断することで作用します。

眠気

• エピナスチン点眼薬を使用している間は、コンタクトレンズを着用しないでください。
• コンタクトレンズを着用している場合は、エピナスチン点眼薬点眼薬を点眼する前にコンタクトレンズを取り外し、点眼後はレンズの変色を防ぐため10分程度置いてから再着用して下さい。
• エピナスチン点眼薬点眼薬を使用した後、別の点眼薬を使用する必要がある場合は、少なくとも10分程度の間隔を置いてください。
• 定期的に使用する場合にのみアレルギー性結膜炎によるかゆみをコントロールする必要があるため、エピナスチン点眼薬の使用を中止する前に医師に相談して下さい。
• 妊娠しているか、妊娠を計画中である場合、もしくは授乳中である場合は、医師へご相談下さい。
• エピナスチン点眼薬は点眼薬です。注射または経口摂取を目的としたものではありません。
• エピナスチン点眼薬の点眼薬は、12歳未満の小児では慎重に使用する必要があります。

Q.エピナスチン点眼薬とは何ですか、また、何に使用されますか？
エピナスチン点眼薬は、アレルギー性結膜炎（眼を覆う膜の炎症や赤み）による涙目やかゆみ、赤み、目やまぶたの腫れなどの症状を和らげるために使用される抗ヒスタミン剤です。

有効成分エピナスチン塩酸塩がアレルギーを抑える薬です。体内の免疫機構の一部であるヒスタミン受容体を遮断することでアレルギー症状を抑えてくれます。季節性アレルギー性結膜炎などヒスタミンが原因で起こる症状を緩和してくれます。 花粉症では、ヒスタミンは目のH1受容体に作用することにより、炎症、発赤、かゆみなどの眼症状を引き起こす。エピナスチンはこれらの症状をを緩和してくれます。

ヒスタミンは、体を守る防御システムのひとつとして体内で生成される物質でもあります。体のほぼすべての組織に存在し、特に肥満細胞の中に高濃度で存在します。体が異物（アレルゲン、例えば花の花粉、ダニとも呼ばれる）に反応したときに、アレルゲンによって刺激された肥満細胞はヒスタミンを放出します。

放出されたヒスタミンはその後連鎖反応を引き起こし受容体（H-1受容体）に結合し、アレルギー症状を引き起こすのです。
ヒスタミンが引き起こすアレルギー反応の症状の主なものは花粉症やその他の鼻アレルギー（アレルギー性鼻炎）、目や皮膚や気道やかゆみ、涙目、鼻水、くしゃみ、鼻づまりなどです。

※医師に指示された服用方法に従って下さい。
※用量は症状等により異なりますので、以下は目安としてお読み下さい。

小児への使用：
エピナスチン点眼薬は、12歳以下の子供には使用しないで下さい。

成人および12歳以上の青年：
エピナスチン点眼薬は、治療の必要な目に1滴ずつ、1日2回（朝と夕方など）使用することが推奨されています。

アレルギーシーズンに目の症状が出た場合はエピナスチン点眼薬を毎日使用して下さい。
ただし、8週間を超えて使用を継続してはいけません。

【使用方法】
1.
手を洗います。頭を後方に傾け、天井を見て下さい。
2.
下まぶたをゆっくり引き下げ、小さな”ポケット”を作って下さい。
3.
点眼ボトルを逆さに持ち、治療の必要な目に1滴点眼して下さい。
4.
下まぶたを元に戻し、30秒間目をつむります。

点眼液が目に入らなかったら、やり直してください。
点眼ボトルの汚染をさけるため、ボトルの先端が目やその他の触れないように注意して下さい。
使用後は、直ぐに蓋を戻して下さい。
頬に落ちた余分な点眼薬は、清潔なティッシュで拭って下さい。

• 本剤の成分に対しアレルギーをもっている患者へ使用をさけること。
• 他の薬を使用している場合は投与前に医師と相談すること。
• 妊婦、または妊娠している可能性のある患者への投与は避けること。
• お子様の手の届かない場所に保管して下さい。
• お客さまの自己責任にてお使いいただけますようお願いします。
• 服用後に体に異変を感じましたら、すぐ医師などにご相談下さい。
• 開封後は涼しい直射日光を避けて保管して下さい。
• 高齢者へは慎重に投与してください。

アゼラスチンは他の鎮静作用を持つ薬剤と併用すると眠気を引き起こす場合があります。
下記のお薬は鎮痛剤が含れております。
オキシコドン、アセトアミノフェン、アルプラゾラム（ザナックス）、クロナゼパム（クロノピン）、エタノール

飲酒は控えてください。眠気の副作用がでやすくなります。