テノキシカム (モビフレックス ジェネリック)
テノキシカムは、非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)です。変形性関節症、関節リウマチ、強直性脊椎炎および痛風の治療に使用されます。
同義語
モビフレックス ジェネリック, Generic Tilcotil/ Mobiflex
有効成分
テノキシカム, Tenoxicam
その他のブランド名
トビチル, Tobitil
包装
10
製造元
Ranbaxy, Sun Pharma
形状
錠
含有量
20mg
製造国
インド
SKU
2365
【テノキシカム】食事と一緒に服用下さい。
【テノキシカム】アルコールとの相互作用は不明です。医師へご確認下さい。
【テノキシカム】妊娠中に使用するのは安全ではありません。
動物研究では胎児に悪影響を及ぼしていますが、ヒトでの研究は限られています。妊婦へ使用する利益がリスクを上回る場合には使用される可能性もあります。医師にご相談ください。
【テノキシカム】不明ですので、医師へご相談下さい。
【テノキシカム】気分が優れない場合は、運転を行わないでください。本薬は疲労、眠気、めまい、視力低下やバランスの問題、うつや睡眠障害を引き起こすことがあり、これが運転能力に影響する可能性があります。
【テノキシカム】腎疾患がある場合は、注意が必要です。用量調整の必要がある可能性があります。医師へご相談下さい。腎疾患が重度である場合は、推奨されません。
【テノキシカム】肝疾患がある場合は、注意が必要です。用量調整の必要がある可能性があります。医師へご相談下さい。肝疾患が重度である場合は、推奨されません。
テノキシカム
使用方法
テノキシカムは変形性関節症、関節リウマチ、強直性脊椎炎および痛風に使用されます。
効能・効果
テノキシカムは、非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)です。炎症(痛みや腫脹)の原因となる特定の化学的メッセンジャーの放出を阻止することで作用します。
一般的な副作用
腹痛、便秘、上腹部痛、吐き気、嘔吐、消化不良、鼓腸、下痢
専門家のアドバイス
- これまでに腎臓や肝臓の問題があると診断された場合は、医師に連絡してください。
- 胃の不調を避けるため、食事や牛乳などと一緒に服用下さい。
- 長期間服用すると、胃の出血や腎臓の問題などの重篤な合併症を引き起こす可能性があります。
- テノキシカムは血栓、心臓発作、脳卒中のリスクを高めることがあります。
- 妊娠中、または妊娠を計画しているか授乳中である場合は、医師にご相談ください。
一般的な副作用
腹痛、便秘、上腹部痛、吐き気、嘔吐、消化不良、鼓腸、下痢
基本情報
ロスタグランジン(PG)の合成酵素「シクロオキシゲナーゼ(COX)」を阻害することで腫れや発赤、痛みなどの症状をおさえます。熱を下げる作用もあります。
慎重投与
(1)テノキシカムやサリチル酸塩または他の非ステロイド性消炎鎮痛剤に対して過敏症の者
(2)消化性潰瘍のある者
(3)重篤な血液の異常のある者
(4)重篤な肝障害のある者
(5)重篤な腎障害のある者
(6)重篤な心機能不全のある者
(7)アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発)又はその既往歴のある者
(2)消化性潰瘍のある者
(3)重篤な血液の異常のある者
(4)重篤な肝障害のある者
(5)重篤な腎障害のある者
(6)重篤な心機能不全のある者
(7)アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発)又はその既往歴のある者
重要な基本的注意
*消炎鎮痛剤による治療は原因療法ではなく対症療法であることに注意する
*慢性疾患(慢性関節リウマチ,変形性関節症等)に対して使用するときには次の事項に注意する
(a)急性炎症,疼痛及び発熱の程度を考慮し投与する
(b)原則として同一の薬剤の長期投与を避ける
(c)原因療法があればこれを行う
*患者の状態を十分観察し,副作用の発現に留意する
*感染症を不顕性化するおそれがあるので,感染による炎症に対して用いる場合には適切な抗菌剤を併用し,観察を十分行い慎重に投与する
*他の消炎鎮痛剤との併用は避けることが望ましい
*慢性疾患(慢性関節リウマチ,変形性関節症等)に対して使用するときには次の事項に注意する
(a)急性炎症,疼痛及び発熱の程度を考慮し投与する
(b)原則として同一の薬剤の長期投与を避ける
(c)原因療法があればこれを行う
*患者の状態を十分観察し,副作用の発現に留意する
*感染症を不顕性化するおそれがあるので,感染による炎症に対して用いる場合には適切な抗菌剤を併用し,観察を十分行い慎重に投与する
*他の消炎鎮痛剤との併用は避けることが望ましい
高齢者への投与
高齢者には症状を十分に観察しながら慎重に使用すること。
妊婦・産婦・授乳婦等への投与
1)妊婦又は妊娠している可能性のある者には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用する。妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。 2)妊娠末期の者には使用しない(動物実験で、妊娠期間の延長・分娩困難による死亡児数の増加、胎児の動脈管収縮が起こることが報告されている) 3)授乳婦が使用する場合には授乳を避けさる。(ヒト乳汁中へ移行することが報告されている)
小児等への投与
低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児への安全性は確立していない。