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高用量のスタチン・エゼチミブ併用療法への長期遵守は心血管障害のリスクを軽減

 HealthDay News  -  JAMA Network Openで12月7日に発表された研究によると、高用量のスタチン/エゼチミブ併用療法を固定的に受けている患者は、心血管リスクが元も低いようです。

英国のレスター大学のカムレシュ・クンティ博士と博士のチームは後ろ向きコホート研究において、服薬遵守と治療強度と心血管転帰の間の相関関係を調べました。
この研究で、患者は、心血管疾患(CVD)、CVDを伴わない2型糖尿病、または慢性腎臓病(CKD)、またはCVDを伴わないCKDと分けられ、2010年1月1日から2013年12月31日までの間に、最初のスタチンおよび/またはエゼチミブ処方で新たに治療されたとの記録がありました。

研究者らは、記録されていたCVDコホートにおいて、高用量での治療を受けている患者は、低用量の治療を受けている患者よりも時間の経過とともに執着する可能性が高いことを見出しました。
彼らはまた、遵守と治療強度の複合測定値を使用して、低密度リポタンパク質コレステロールの減少とCVDコホートの結果の両方での段階的な関連性を見出しました。

複合測定値が10%増加するごとにリスクは10%低くなりました(ハザード比0.90)。
1年以上治療されていない患者と比較して、最も高用量で治療を受けている遵守患者では最も低リスクとなりました(ハザード比0.60)。

「ここでの基本的なメッセージは、長期の服用遵守はより良い長期間でのコレステロールの低下を達成し、ひいては患者にとって、より良い長期転帰を達成するということです。」と、共著者は声明の中で述べています。

【以下のウェブサイトより引用】
https://www.endocrinologyadvisor.com/cardiovascular-and-metabolic-disorders/adherence-and-intensity-...