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減量の妨げとなる食品

甘い飲み物や赤身肉なしの食事は想像ができないほど高カロリー高脂肪の食品がいたるところにあるため、減量は社会生理学的なジレンマとなっています。

飽和脂肪はカロリーが高く、栄養がほとんど含まれず、適切な身体の機能において役に立ちません。
わずかな気の緩みが体重増加や血糖値の上昇につながりかねないため、減量目標を達成するには自己管理しかありません。

2015~2020年の米国食事ガイドライン(Dietary Guidelines for Americans)では、チーズや肉を両方含んだ混合食品は飽和脂肪が最も多く、
これららの食品は可能な限り不飽和脂肪に置き換える必要があると説明されています。
こうした混合食品は、1日の総カロリー摂取量の10%を超えないように気を付けることが重要です。

減量を続け目標を達成するため、避けるべき特定の食品があります。
減量中に避けるべき食品とは、具体的に何なのでしょうか?以下にリストを完成させたので、ご欄ください。


- ジュースと甘い飲み物
砂糖は、コーンシロップやコーン甘味料、麦芽シロップ、トレハロース、中白糖など識別できない様々な名前がついているため、栄養表示欄から見つけるのは難しいことがあります。
しかし、日々の食事から摂る砂糖の半分は甘い飲み物が原因であるため、意識することが重要です。

米国食事ガイドラインでは、平均的な1日に必要とされる2,000カロリーのうち、200カロリーまたは小さじ12杯分の砂糖を摂取することが推奨されており、これには添加糖も含まれます。
残念なことに、全ての人がこのガイドラインに沿っている訳ではなく、アメリカ人は1日小さじ17杯分の砂糖を摂取しているとの報告がされており、不健康な食生活につながっています。

このガイドラインでは添加糖の摂取を止めるため、ケーキやデザートを果物と置き換えたり、低脂肪乳や甘味無しのシリアルに置き換えたり、コーヒーや紅茶に入れる砂糖を2杯から1杯に減らすことが推奨されています。

- 加工肉
米国食事ガイドラインでは、週に26オンス(約740グラム)の肉や鶏肉、卵を摂ることが推奨されています。
赤身肉や赤身の鶏肉、卵は2型糖尿病や肥満、がんを引き起こさないため、加工肉よりも健康的です。

- ファーストフードと加工スナック
フライドポテトやハンバーガー、クラッカー、その他の加工スナックを食べことで、いとも簡単に飽和脂肪を摂りすぎてしまいます。
2015年春、イランを本拠地とし、イランのゴムにある2つの有名大学から無作為に選出された300人のイラン人学生を対象とした研究が、肥満とファストフードを食べる習慣の関係性をより良く理解することを目的として行われました。
肥満度指数(BMI)に基づくと、対象となった学生の肥満率は21.3%であることがわかりました。

この研究では、ファストフードの摂取はBMIよりもウエスト・ヒップ比(WHR)により影響すると結論付けられました。
WHRに基づくと、肥満率は33.2%でした。
ファストフード摂取頻度の理解の面では、この研究では、少なくとも研究が行われる前の月に1回ファストフードを食べた被験者の割合は全体の72.4%となりました。

- 白米とパスタ
血糖指数(GI)は、体内の血糖を分析に使用されるパラメーターです。
白パン、短粒白米、パスタなどの炭水化物のGIは70以上と高いため、少量の摂取に留める必要があります。
白米や色の薄いパスタにはあまり繊維やタンパク質が含まれないため栄養が限られており、健康効果もわずかです。

この種類の炭水化物は血糖値に影響するため、糖尿病を患っている場合は炭水化物の摂取量をコントロールすることも一つの道です。
高GI食品と低GI食品を組み合わせることで、バランスの取れた食事を実現することができます。

- アイスクリーム
アイスクリームにはカロリーと糖分が多く含まれます。
後者は主に血糖値の増加や肥満につながります。
また、繊維質やタンパク質も含まれません。
減量中はより健康的な選択肢として、アイスクリームを冷凍の果物やフローズンヨーグルトに置き換えると良いでしょう。

出典:2019年5月16日更新 Medical Daily 『Worst Foods To Eat When Trying To Lose Weight』(2019年5月17日に利用)
https://www.medicaldaily.com/worst-foods-eat-when-trying-lose-weight-434815