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地方と比べ都市部の人はこの1年でより頻繁に歯科を訪問

それは、男性よりも女性が、そして、高収入の人の方が歯科を受診する可能性が高いようです。

 

202177日(ヘルスディニュース) - アメリカ疾病予防管理センターの健康統計機関、国立衛生統計センターが発表した7月のデータ概要によると、成人の3分の2近くが過去12か月以内に歯科医院を訪問しました。

メリーランド州ハイアッツビルにある国立衛生統計センターのエイミーE.チャ博士とロビンA.コーエン博士は、2019年の全国健康インタビュー調査(18歳〜64歳の成人)のデータを使用し、過去12か月間の歯科治療においての、都市部と地方での違いを評価しました。

研究者は、成人のほぼ3分の2にあたる65.5%が過去12か月間に歯科医院を訪れ、それは、地方(57.6%)よりも都市部(66.7%)に住む成人の割合が高いことを発見しました。

過去12か月間に都市部と地方の両方で女性は男性よりも歯科受診率が高く、都市部においては、ヒスパニック系住民(59.4%)と黒人の住民(61.8%)と比べて、ヒスパニック系白人以外の白人の成人(70.2%)の受診率が高いことがわかりました。

この調査結果は地方でも同様であり、ヒスパニック系白人以外の白人の成人(59.1%)は、ヒスパニック系の成人(45.7%)よりも歯科受診率が高いことがわかりました。

歯科訪問は、都市部と地方の両方で世帯収入とともに増加しました。

「地方での歯科治療率が低いのは、これらの地域では歯科医院の偏在が少ないということに起因している可能性がある」

と著者は記しています。



【以下のリンクより引用】

Past-Year Dental Visits More Frequent in Urban Versus Rural Areas

Healthday