うつ病はボトックスで治療できる可能性

Journal of Psychiatric Researchで発表された新しい研究では ボトックスを注射された患者は抑うつ症状が改善したと示しました。 無作為二重盲検、プラセボ対照試験でうつ病に対するボトックスの効果を検証し、 中度から重度のうつ病を持っている人の半数以上がMADRSで大幅に症状が改善したことを報告しました。 MD、PhDエリックフィンジ博士、 ノーマン·E.ローゼンタール博士が研究を実施し、 Journal of Psychiatric Researchに発表しました。 この研究でうつ病に悩んでいる人74人集め、ボトックスもしくはプラセボを眉間皺や鼻根筋などに注射で投与しました。 結果は、OBAの治療群の抑うつ症状は、結果はMADRS尺度により測定し、 ボトックス使用者では6週間後に47％、プラセボグループでは21％のうつ症状低下が見られました。 この研究は初めてうつ病患者において大きな寛解率の差（ボトックス27％対プラセボ7％）が見られました。ジョージタウン大学医学部精神科の臨床教授、研究共著者ノーマン·E.ローゼンタール博士は、うつ病治療において画期的な治療法だと語りました。 研究ではボトックスは単独使用および補助療法としても抑うつ症状の緩和に役立つことが示されました。

以下のサイトより引用
http://www.medicalnewstoday.com/releases/274958.php