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1日1個のリンゴは本当に医者を遠ざける?

一日一個のリンゴ、医者知らず
これは、リンゴと食べることで医者に診てもらうことが減るという、1860年代のウェルシュのことわざに基づく有名な台詞です。
また、これは2015年のエイプリルフールデーに発行されたJAMA Internal Medicine(おどけた内容ですが、研究は本物です)にて調査が行われています。

研究者らは、リンゴを毎日食べていると報告した人は実際に年間病院へ行く回数が少ないのか、また全体的な健康状態が良好であるのかを調査しました。
被験者8,399人の内、753人が毎日少なくとも一つのリンゴを食していました。
結果、医者に行かずに済んだ人の割合はリンゴを食べる人では39%、リンゴを食べない人では34%となりました。
研究者は、実際リンゴを食べる人はリンゴを食べない人と比較して、わずかに処方薬を必要とする割合が低いことを発見し、研究者は「一日一個のリンゴ、薬剤師知らず 」とジョークを飛ばしました。

もちろん、このことわざは言葉通り受け取るべきではありませんが、全体としては野菜や果物を毎日摂ることで、健康に良い効果があるという真実を述べています。
これが、繊維やビタミン、ミネラル、植物栄養素を組み合わせることで炎症を軽減し、心血管疾患や数種類のがんに対抗できる理由です。

出典: 2019年11月21更新 The Independent『Does an apple a day really keep the doctor away? The health myths that are just that』(2019年11月25日に利用)一部抜粋
https://www.independent.co.uk/news/science/health-food-apples-carrot-ginger-problems-sickness-gut-a9...