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JapanRx / 破水後の出産延期を推奨する新しいガイドラインに従うと、何千もの早産を防げる可能性がある

破水後の出産延期を推奨する新しいガイドラインに従うと、何千もの早産を防げる可能性がある

女性が予定よりも早く破水した場合、出産を延期させることで、何千もの早産を避けることができるかもしれません。

医者によると、感染や合併症の兆候が何も無い場合、妊婦は妊娠37週目までは出産を待った方が良い可能性があるといいます。

これにより、出産成功率が上がり、呼吸や摂食の問題が出る確率が下がります。

妊婦は、もし出産を延期する場合、敗血症などの感染リスクを下げるためには抗生物質を使用するべきです。

英国産婦人科医師会は、このガイドラインは破水後直ぐに分娩が始まらない場合は誘発剤を使用するという、標準的なNHS(イギリスの国営医療サービス)の対応と矛盾していると述べました。

これを執筆したAndrew Thomson医師は、全ての産科病棟がこの推奨事項を採用するように促しました。

彼は、次のように述べています。
「直ちに出産すべき何かしらの理由が無い限り、産まれてくる赤ちゃんの健康のためには、分娩の開始を待つことがベストな選択肢である可能性があるという証拠が示されています。」

「各女性の好みが考慮される必要があります。」

サポートグループLittle HeartbeatsのCiara Curran氏は、以下のように話しています。
「早期に破水することで、感情的な困難を経験することがあります。」

「十分な知識に基づいた決断を下せるように、両親に必要な情報全てが与えられることが不可欠です。」

出典:2019年6月18日更新 The Sun 『Thousands of premature births could be avoided under new guidelines that advise holding off on delivery after waters break』 (2019年6月19日に利用)
https://www.thesun.co.uk/news/9317724/premature-births-new-delayed-delivery-guidelines/