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死亡率の増加と夜間の頻繁な排尿の関係

夜間頻尿に苦しみ、夜間に少なくとも2回以上排尿に起きる必要のある患者では、死亡率が大幅に増加したという報告があります。

研究者は日本の養護施設で生活する入居者で夜間頻尿に悩まされている患者は、他の入居者に比べて死亡率が大幅に増加したことを示す米国泌尿器科学会の第104回年次学術大会(AUA)で研究を発表しました。

研究者は、夜間頻尿の発生率を決定するために、養護施設で暮らす70歳以上のお年寄り788人の総合的な高齢者についての調査を行いました。

国民健康保険制度からのデータを使用し、3年間に渡り、夜間頻尿の有無によって層別に生存率の違いを評価しました。
研究者は、調査対象者を年齢、性別、BMI、糖尿病、高血圧、冠状動脈性心臓病、腎症、アルコール消費、および精神安定剤、睡眠薬または利尿薬の使用歴などに振り分けて調査しました。

「夜間排尿は、必ずしも老化だけの問題ではありません。患者は、原因と考えられるものについて、医師に相談するべきです。なぜなら、まだ治療ができる状態にある、他の非常に深刻な病気が隠れていることがあるからです。」
と、AUAの広報担当であるアンソニーY.スミス氏は述べました。

出典:http://www.auanet.org/