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JapanRx / EU、ファイザーのゼルヤンツ潰瘍性大腸炎への使用を承認

EU、ファイザーのゼルヤンツ潰瘍性大腸炎への使用を承認

 ファイザーのゼルヤンツ(一般名:トファシチニブ)は、中等度から重度の潰瘍性大腸炎の成人に対してEUで承認される初のヤヌスキナーゼ阻害薬の経口薬となりました。  

「今まで、中程度から重度の活動性潰瘍性大腸炎に罹患している患者は、ステロイドを含まない寛解を誘発し維持することができる経口治療薬を利用することができませんでした。」と欧州クローン病・大腸炎組織(ECCO)理事会のシルヴィオ・ダニエス会長は、述べました。  

クローンズ&大腸炎財団の社長兼CEOであるマイケル・オッソ氏は、次のように述べています。
「ひとりの潰瘍性大腸炎患者にとって有効な場合も、進行中の症状を伴う別の闘病には機能しない可能性があります。 そのため、患者さんにはさまざまな治療オプションが用意されていることが非常に重要です。 潰瘍性大腸炎の患者さんにこの新しい治療法をご利用いただけることを嬉しく思います。 新しい治療方法が可能になる度に、私たちの社会にも新たな希望がもたらされます。」  

ゼルヤンツは2016年の世界売上高が前年比で77%増加し、この製品は他の適応症において、ファイザーのヒット商品となりました。
また、関節リウマチおよび乾癬性関節炎の治療薬としてはEUでは既に承認されており、1つまたは複数の疾患改変抗リウマチ薬の不作為後のリウマチ性関節炎の第2選択療法としては45カ国以上で承認されています。  

【以下のウェブサイトより引用】 
https://www.zenopa.com/news/482/eu-approves-pfizers-xeljanz-for-ulcerative-colitis