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50歳以上のクロスワード愛好家の脳は実年齢より何年も若い

科学者らは、50歳以上のクロスワード愛好家の脳は実年齢より何年も若くなることを発見しました。

研究では、数独(クロスワードパズル、数字や言葉のテスト)の愛好者は、注意力や推理力、記憶力において優れていることが示されました。

彼らには、平均して8歳年下の人と同等の問題解決能力がありました。

また、定期的にクロスワードパズルを行う人の推論能力は、10歳年下の人と同等となりました。

彼らはまた、8歳年下の人と同じレベルの短期記憶力も持ち合わせていました。

エクセター大学とキングス・カレッジ・ロンドンの科学者らはこの研究で、19,000人以上の50代を対象にオンラインテストを実施しました。

このテストでは、パズルを行うことで認知症を回避できたかどうかを証明することはできませんでしたが、研究者らは以下のように述べています。
「私たちの研究では、定期的に言葉や数字のパズルを行うことで、より長い時間脳機能を改善させる助けになることが示されました。」

研究リーダーのアン・コーベット博士は、次のように付け加えています。
「クロスワードや数独などのパズルをより頻繁に行う人ほど、幅広い業務領域において優れたパフォーマンスを示しました。」

この研究は、国際老年精神医学ジャーナル(International Journal of Geriatric Psychiatry)で発表されました。

出典:2019年5月15日更新 The Sun Health News 『Puzzle lovers aged 50 and older are making their brains years younger, scientists find』(2019年5月16日に利用)
https://www.thesun.co.uk/news/9083882/puzzle-lovers-aged-50-and-older-are-making-their-brains-years-...