アセナック SR (アセクロフェナク)

Name: アセナック SR (アセクロフェナク)
Brand: アセナック SR (アセクロフェナク)
SKU: 3445

アセナック SR(アセクロフェナク)は、非ステロイド性抗炎症薬（NSAID）です。おもに関節リウマチ、変形性関節症と強直性脊椎炎の痛みや炎症の緩和に使用されます。

同義語

アセナック SR, Acenac-SR

有効成分

アセクロフェナク, Aceclofenac

その他のブランド名

Acenac-SR

包装

製造元

Medley

形状

錠 (徐放性錠)

含有量

200mg

製造国

インド

SKU

3445

【アセナック SR (アセクロフェナク)】食事と一緒に服用下さい。

【アセナック SR (アセクロフェナク)】アセナック SR (アセクロフェナク)をアルコールで服用すると、胃出血のリスクが高くなる可能性があります。

【アセナック SR (アセクロフェナク)】アセナック SR (アセクロフェナク)を妊娠中に使用するのは危険かもしれません。動物研究は胎児に悪影響を及ぼしていますが、ヒトでの研究は限られています。医師に相談してください。

【アセナック SR (アセクロフェナク)】不明です。医師にご相談ください。

【アセナック SR (アセクロフェナク)】一部の人には、運転能力や、機械を操作する能力が損なわれることがあります。

【アセナック SR (アセクロフェナク)】最低有効用量から使用し、腎機能を定期的に監視する必要があります。

【アセナック SR (アセクロフェナク)】不明ですので、薬の使用を始める前に医師へご確認ください。

シルデナフィル

非常に危険な相互作用を引き起こす
ニメスリド　
非常に危険な相互作用を引き起こす
ニメスリド　アナルジン

アセクロフェナク

使用方法

アセナック SR (アセクロフェナク)は、発熱、頭痛、関節痛、筋痛、歯痛、術後痛、生理痛、変形性関節症、関節リウマチ、強直性脊椎炎および痛風などに鎮痛薬として使用されます。

効能・効果

アセナック SR (アセクロフェナク)は、非ステロイド性抗炎症薬（NSAID）です。発熱、痛みおよび炎症（発赤および腫脹）を引き起こす特定の化学伝達物質の放出を阻止することによって作用します。

専門家のアドバイス

下記にあてはまる場合は、アセナック SR (アセクロフェナク)錠を服用しないでください。

アセナック SR (アセクロフェナク)または他のアセナック SR (アセクロフェナク)錠の成分にアレルギーがある場合。
妊娠している、または授乳中の場合。
胃潰瘍または腸出血、重度の腎臓病、心臓発作、肝不全、出血または出血性疾患を有する場合。次のような疾患があるの場合には、アセナック SR (アセクロフェナク)錠を服用する前に、医師にご相談下さい。
胃腸障害。
潰瘍性大腸炎（大腸の内層に潰瘍を引き起こす病気）。
クローン病（胃腸管のいずれかの部分の重度の炎症）。
血液障害、脳への血液循環の問題。
喘息または他の呼吸の問題。
皮膚や他の器官の障害とみられる代謝障害（ポルフィリン症）。
心臓の問題、脳卒中、高血圧（高血圧）、糖尿病、高コレステロール。

よくある質問

Q.アセナック SR (アセクロフェナク)は安全ですか？
アセナック SR (アセクロフェナク)は、処方された用量で医師によって安全です。その使用に関しては医師の助言に従って下さい。

Q.アセナック SR (アセクロフェナク)は鎮痛剤/解熱剤/抗生物質ですか？
アセナック SR (アセクロフェナク)は鎮痛薬であり、抗生物質ではありません。発熱を減らす可能性があります。
しかし、その使用に関しては医師に相談してください。

Q.アシクロフェナクはジクロフェナクより優れていますか？
アセナック SR (アセクロフェナク)とジクロフェナクは痛みを和らげるのに同様に効果的で安全です。その使用に関しては医師の助言に従って下さい。

Q.アセナック SR (アセクロフェナク)は、パラセタモール/アスピリンですか？
いいえ、アセナック SR (アセクロフェナク)はパラセタモールまたはアスピリンではありません。

効能・効果

関節リウマチ、変形性関節症、強直性脊椎炎

基本情報

アセナック SRの有効成分、アセクロフェナク (Aceclofenac)は、非ステロイド性抗炎症薬（NSAID）です。徐放性錠ですので、ゆっくり溶けて長く効果が持続するタイプです。
おもに関節リウマチ、変形性関節症と強直性脊椎炎の痛みや炎症の緩和に使用されます。アセクロフェナクはシクロオキシゲナーゼ（COX）と呼ばれる生体内物質の作用をブロックすることによって動作します。プロスタグランジンという化学物質は傷や特定の疾患および状態に応じて体内で生成され、痛み、腫れや炎症を引き起こします。アセクロフェナクはこれらのプロスタグランジンの産生をブロックし、炎症や痛みを軽減するのに効果的です。＜関節リウマチとは＞
関節リウマチは炎症性自己免疫疾患のひとつで、膠原病の一種でもあります。本人自身のの免疫が手や足の関節（＊時に違った場所に現れることも）に炎症を起こし、腫れ、傷みや変形などを生じます。男性に生じることもありますが、男性の３～４倍と特徴的に女性の方の患者さんの方が多いです。年代別では、30～50代での発症が多いですが、中には10代や60代で発症するケースもあります。親近家族に関節リウマチの人がいる場合、発症の可能性が高くなりますが、必ず発症するわけではありません。始めは、朝起きた時に手がこわばっていることに気が付くことが多く、徐々にそのこわばりが長時間続くようになると、関節リウマチの進行が懸念されます。朝の手足のこわばりが1時間以上続く、複数の関節に炎症や腫れがある、指の第二、第三関節、または手首にの関節に炎症や腫れがある、皮下結節がある、血液検査でリウマトイド因子が陽性を示しているなどに複数項目当てはまる場合、関節リウマチである可能性が高いとされます。関節とは骨と骨とのつなぎ目です。それぞれの骨の端は軟骨で覆われ関節の中は関節液で満たされています。軟骨と関節液の外側には滑膜という膜に囲まれています。関節液は滑膜から分泌され、関節液があるおかげでスムースに関節を動かすことができるのです。滑膜に炎症が起き、そこで免疫が異常増殖し関節全体に炎症が拡大、軟骨や骨まで破壊され、傷みや腫れ、関節の変形へと進行します。関節リウマチというと、一生薬や治療を続けなければならないというイメージがあるかもしれません。しかしながら、10～30％の患者さんでは自然にまたは治療を続けながらいつのまにか症状が和らいだ、というkたがいます。希望をもって治療を続けて下さい。

警告

本剤の成分に対しアレルギーをもっている患者へ使用をさけること。
他の薬を使用している場合は投与前に医師と相談すること。
妊婦、または妊娠している可能性のある患者への投与は避けること。
お子様の手の届かない場所に保管して下さい。
お客さまの自己責任にてお使いいただけますようお願いします。
服用後に体に異変を感じましたら、すぐ医師などにご相談下さい。
開封後は涼しい直射日光を避けて保管して下さい。

禁忌

以下の症状に当てはまる場合には薬の使用は禁忌です。
薬の成分に対してアレルギー反応がある場合
消化性潰瘍や腸内出血の既往歴
重症心不全
肝不全
腎不全
妊娠後期
ポルフィリン症
重要な基本的注意
このお薬は熱や炎症のサインなどを隠すため感染症など完治したと思っても進行している場合があります。もし投与前に感染症にかかっている場合には医師へ伝えてください。医師は症状に対して最低限の用量を処方します。これは副作用のリスクを少なくするためです。処方された用量以上を服用しないでください。長期間の投与は薬の効果、副作用を調べるために定期的に医師の検査を受けてください。

相互作用

すでに服用している薬があれば医師または薬剤師に伝えておいてください。
アセクロフェナクは次の薬と併用することで消化管からの出血のリスク増加の可能性があります。
ワルファリンやヘパリンなどの抗血液凝固剤
アスピリン、クロピドグレル、ジピリダモール
ダビガトラン
エルロチニブ
選択的セロトニン再取り込み阻害薬（SSRI）抗うつ薬、例えばフルオキセチン、パロキセチン、シタロプラム
ベンラファキシン
アセクロフェナクアセクロフェナクは次の薬と併用することで腎臓への副作用のリスク増加の可能性があります。
ACE阻害剤、例えばエナラプリル
アンジオテンシンII受容体アンタゴニスト、例えばロサルタン
シクロスポリン
利尿剤、例えばフロセミド
タクロリムスアセクロフェナクは次の高血圧の薬の効果に影響がある可能性があります。
カプトプリルなどのACE阻害剤
アンジオテンシンII受容体アンタゴニスト、例えばロサルタン
プロプラノロールなどのβ遮断薬
利尿剤フロセミド