電話: (050) 5534-5772

平日09:30~18:30(日本時間)

JapanRx / 飲み会の席のブーツも怖くない!気になる足の臭いの対策とは?

飲み会の席のブーツも怖くない!気になる足の臭いの対策とは?

飲み会のお店がお座敷だったとき…ブーツを履いて来て失敗!と思うことはありませんか?
脱いだり履いたりがめんどくさいこともさることながら、やはり気になるのがブーツを脱いだ時の足の臭い。1日中ブーツを履いていた足は汗をかき、ムレています。
ここでは、足の臭いの原因と対策についてご紹介します。

*雑菌やバクテリアが繁殖するための条件は、高温、多湿、角質

臭いの原因となる雑菌は、どの人の足にもある常在菌です。寒い冬、足を寒さから守ってくれるブーツですが、ブーツの中は密閉され、湿度95%以上、温度は32℃以上。雑菌やバクテリアが繁殖する最高の環境となっています。

特に、女性はストッキングやタイツを履くことが多いですが、ストッキングは思った以上に通気性が悪く、ストッキングにブーツを履く女性は、靴下に革靴を履く男性の約6倍も雑菌が増殖するとも言われています。

汗自体には、臭いは殆どありませんが、汗と雑菌が混ざることによって、あの独特の臭いになります。

また、水虫の原因となる「白癬菌(はくせんきん)」」は、カビの一種で、他の人から感染します。プールやお風呂のマットなど、不特定多数の人が使う場所からうつりやすいのです。

菌の種類は異なりますが、白癬菌も高温多湿の環境だと感染しやすく、増殖しやすくなります。白癬菌自体は臭いを発しませんが、白癬菌によって肌の状態が荒れると雑菌が入り込みやすくなり、臭いを発するようになり ます。

そして、余分な角質や爪の間の汚れなどをエサに大量繁殖した雑菌やバクテリアの出す排泄物の腐敗臭も臭いの原因です。

雑菌やバクテリアが繁殖するための条件は、高温、多湿、角質。「湿度70%以上・温度15℃以上」になると活発に増殖します。つまり、この「高温」「多湿」「角質」を排除するのが臭い対策の基本なのです。


足の臭い対策の基本:その1【高温(汗)対策】

【制汗剤の使用】
足裏や足の指の間に制汗剤を使用

【ボディシート】
こまめに足裏、指の間をふくことで雑菌の増殖を抑える

【5本指の靴下】
足の中でも蒸れやすいのは、足の指の間。普通の靴下では、足の指の間に綿が触れないため、汗の吸収が悪く蒸れやすいのですが、5本指は、足の指の間に綿が密着するため汗をしっかり吸収してくれる。

【足湯】
ラベンダーやティートリー等の精油を入れた湯で足湯をすると香りで足の臭いが消せるうえ、殺菌効果も期待できます。

足の臭い対策の基本:その2【多湿(靴の密閉状態)対策】

【インソールの使用】
足の裏から出る汗を効率よく吸い取り、蒸れを防ぐ効果がある。抗菌タイプであれば、雑菌の増殖も防ぐことができる。通常、毎日同じ靴を履かない、1日履いたら2,3日は風通しの良い場所で日陰干しする必要がある。

【下駄箱の湿気を取る】
除湿剤を入れたり、新聞紙を敷いたりして湿気を逃がし靴が乾燥しやすい環境に整える。

【靴の除菌・殺菌】
アルコール入りのウェットティッシュや除菌スプレーで靴の中の雑菌を排除。

足の臭い対策の基本:その3【角質対策】

【足をしっかり洗いましょう】
指と指の間は垢がたまりやすい場所です。殺菌作用の高い石鹸やブラシで足の指の間をよく洗いしっかり乾燥させましょう。

【足の角質の手入れ】
入浴して角質が柔らかくなった時に、軽石や角質取りで軽くこすると、余分な角質が取れ、細菌の餌が減って効果的。但し、こすったままにしておくと、必要以上に乾燥して、角質化しやすくなるため、お手入れ後は必ず保湿をしましょう。

【足の爪のケア】
爪の間の垢にも雑菌が増殖して悪臭が。ゆびの長さより伸びたら、ゆびの形に合わせて切りましょう。

記事元:http://mocosuku.com