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赤ワインに含まれる化合物は、ひざの関節痛を軽減する

バグダッドにあるアル-ラフィダン大学(Al-Rafidain University College)による新しい研究によると、赤ワイン中に見つかった化合物は、変形性関節症患者の痛みを軽減する可能性があると言います。

研究者らによると、赤ブドウの皮に含まれる抗酸化物質であるレスベラトロールを投与された患者は、痛みや炎症の大幅な減少を報告したそうです。

45歳以上の約3分の1が、変形性関節症を患っています。
110人の患者を対象として3ヶ月間行われた研究では、被験者の半数に1日500mgのレスベラトロールが投与され、もう半数にはプラセボ(偽薬)が与えられました。

試験前後に血液検査を行い、炎症に関連するバイオマーカーの数値を決定しました。
レスベラトロールを投与された患者は、プラセボを投与された患者と比較してはるかに低い疼痛スコアを記録し、そして炎症が有意に減少したことがわかりました。

レスベラトロールは有害なコレステロールを除去し、脳機能を保護し、血圧を下げることもわかっています。

これは、非ステロイド性抗炎症薬(NSAID、イブプロフェンなど)との併用した際の、変形性膝関節症患者の治療における化合物の効果を調べた最初の研究です。
研究結果は、ジャーナル・オブ・メディシナル・フード(Journal of Medicinal Food)に掲載されました。

出典:2018年9月19日更新『Compound found in red wine ‘alleviates knee joint pain’』Health Spectator UK(2019年4月16日に利用)
https://health.spectator.co.uk/women-with-a-high-caffeine-intake-are-less-likely-to-develop-dementia...