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JapanRx / 血液検査で老化状態を確認できる可能性

血液検査で老化状態を確認できる可能性

血液検査で、自身の老化スピードが早すぎることが検出できればどうでしょう。

新しい研究では、これはもはやサイエンス・フィクションの世界の話ではないことが示唆されています。

研究者は、18~95歳の4,200人以上の被験者から得た、無細胞の血液の液体部分である血漿の分析を行ったところ、373個のタンパク質と老化の関連を見つけました。

「血液中にある特定のタンパク質を測定することで、その人の健康状態に関する情報を得られることは長いこと知られてきました。例えば、リポタンパク質をみれば、心血管系の健康状態がわかります。」と、研究著者のTony Wyss-Coray氏は述べています。
彼は、カリフォルニア州にあるスタンフォード大学アルツハイマー病研究センターの共同ディレクターを務めています。

彼は大学のニュースリリースで、以下のように付け加えています。
「しかし、私たちが調査した全体数の約3分の1にもなる数多くのタンパク質値が加齢によって著しく変化するということが、あまり考慮されていません。」

この研究は12月5日、journal Nature Medicineに掲載されました。

出典:2019年12月5日更新 Web MD『How Well Are You Aging? A Blood Test Might Tell』(2019年12月16日に利用)
https://www.webmd.com/healthy-aging/news/20191205/how-well-are-you-aging-a-blood-test-might-tell