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緑内障症状を改善する5つの方法

緑内障はアメリカ人の9~12%の失明原因となっており、アメリカにおいて2番目に大きな失明の要因となっています。
アメリカでは300万人、世界では570万人の緑内障患者が存在します。

60歳以上の人や、ヒスパニック系、アジア系、アフリカ系アメリカ人以外においては、この症状の明確な症状は存在しません。
緑内障のその他原因となる可能性があるものには肥満や糖尿病、高血圧の他、特に目の内側に圧力を加え得る重大な怪我があります。
人によっては、家族歴やステロイドの使用による副作用により、緑内障が引き起こされることもあります。

目の中に房水が蓄積し、視神経や網膜、水晶体に圧力(眼圧)が加わると、徐々に失明へと症状が進行していきます。
原発開放隅角緑内障や慢性原発性緑内障では、痛みを伴わないため早期診断が困難になります。
残念なことに、治療を受けても、10%の人においては緑内障の進行が継続し、結果失明してしまいます。
周辺視覚喪失においては部分的な失明を特定することは不可能であり、完全な失明が生じた時にのみ症状が明らかになります。
最終段階に至るまで視力が落ちることがないため、診断がより困難になります。
眼圧を下げ、房水生産を止める点眼薬携帯の従来の薬物療法は、早期発見時には効果的に作用します。
目から房水を取り除き、同時に眼圧を下げるレーザー治療や手術も、失明を避けるための治療選択肢となります。

しかし米国眼科学会では、抗酸化物質サプリメントや食品により治療できる可能性があるため、定期的な眼科検診を受けることを推奨しています。
最近この治療方法は眼科医の関心を集め始めており、以下にこの方法のいくつかを掲載しています。


- フィッシュオイル
メルボルン大学の研究によると、オメガ3脂肪酸サプリメントを3か月間連続で摂取したところ、初期の緑内障患者の眼圧が低下したといいます。
国際眼科学ジャーナルに掲載さらた同様の研究では、タラ肝油をビタミンAとオメガ3脂肪酸と併せて摂取することで、緑内障が予防できることが示されています。
EPAを600mgと400mgを配合したフィッシュオイルサプリメントを毎日摂取することで、同様の効果がある可能性があると、眼科医らは述べています。

- アスタキサンチン
アスタキサンチンは、赤みがかったオレンジ色の食品に含まれる強力なカロテノイド(カロチノイド)です。
藻類や天然のサーモンのような自然食品は、酸化ストレスによって引き起こされる網膜損傷を軽減するための予防薬として作用する可能性があります。
1日2mgのアスタキサンチンをサプリメントの形で摂取することで、眼圧低下、その他緑内障の症状軽減に役立ちます。

- ビルベリー
ビルベリーはフェノール成分を含む抗酸化植物であり、カプセルや粉末形状のサプリメントとして摂取することができます。
一般的に、1日2回160mgのビルベリーサプリメントを取ることで、緑内障症状を治療できる可能性があります。

- コエンザイムQ10
コエンザイムQ10は、いくつかの緑内障症状を治療することが研究により証明されている別の抗酸化物質です。
これは、神経網膜細胞の損傷を防ぎ、眼の中のフリーラジカル生産量を減少させます。
コエンザイムQ10を300mg配合したサプリメントをビタミンEの点眼薬と併せて取ることで、より効率的に作用する傾向にあります。

- マグネシウム
「マグネシウムには眼内血流の改善や網膜神経節細胞の喪失を防ぐ作用があり、緑内障管理において良い選択肢となります。」と、International Scholarly Research Noticesに掲載されたレビューで述べられ提案す。
マグネシウム250mg配合サプリメントを摂取することで、症状の緩和に役立ちます。

出典:2019年5月20日更新 Medical Daily 『5 Tips To Combat Glaucoma Symptoms』 (2019年6月17日に利用)
https://www.medicaldaily.com/5-tips-combat-glaucoma-symptoms-436762