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砂糖依存症を10日で克服する

あなたは甘党ですか?
時々甘い物を食べ過ぎてしまう人は多いですが、砂糖の摂取量が増えれば増えるほど、より多くの砂糖が欲しくなると、マーク・ハイマン医師は言います。

しかし、幸いなことに、10日間あれば砂糖依存症を克服することができるのです。
詳しい方法は、以下の通りです。

【10日で砂糖依存症を克服する】
私たちは砂糖が好きですが、砂糖が私たちに対して同じように愛を向けてくれることはありません。
砂糖は健康、そしてウエストのサイズに悪影響を及ぼします。
新しい研究では、砂糖は生物学的観点からみて癖になりやすいこともわかっています。

私たちが1日に実際に摂取する砂糖の量:
成人・・・1日約小さじ22杯
子供・・・1日約小さじ34杯

専門家の推奨量:
成人・・・女性は1日小さじ5杯、男性は小さじ9杯に制限する
子供・・・1日約小さじ4杯以上摂取すべきではない

※350mlの炭酸飲料1缶には、小さじ10杯分の砂糖が含まれています。

食事中の砂糖を減らすと、次の症状も軽減する可能性があります。

  • 胃酸逆流
  • 腸管過敏症
  • 倦怠感
  • 片頭痛
  • 不安やストレス
  • 関節痛
  • 発疹

アメリカ栄養学および糖尿病学会によると、砂糖摂取量の増加は変性疾患の主な原因であるといいます。

<砂糖依存症を乗り越えるには、10日間以下を実施し、短期間の強力なデトックスを行いましょう。>

心を決める:
10日間真剣に取り組みましょう。
この変化により脳や体がリセットされます。

きっぱりとやめる:
全ての形態の糖の摂取を止めましょう。
これには、小麦粉や人工甘味料、硬化油脂(マーガリン)、MSG、パック詰め食品があります。

飲み物でカロリーを取らない:
甘いお茶やコーヒーを飲まず、緑の野菜ジュースを除くジュースを避けましょう。
全ての食事にタンパク質を加える:
卵やナッツ、種子、魚、鶏肉、グラスフェッド・ミート(牧草を食べて育った動物の肉)を加えましょう。

適切な炭水化物を食べる:
アスパラガスやサヤインゲン、マッシュルーム、タマネギ、ズッキーニ、トマト、フェンネル、ナス、パプリカ等の、非でんぷん質の野菜の身を食べましょう。

全ての食事に良質な脂質を含める:
オメガ3脂肪酸が含まれるナッツや種子、アボカド、魚を摂りましょう。

ストレスに対処する:
ストレスを感じるとコルチゾールが上昇します。
これにより空腹感が増し、砂糖が欲しくなります。

グルテンと乳製品を止める:
簡単ではありませんが、2~3日経つと、エネルギーが増し、食べたい気持ちが減ったことに気付くでしょう。

睡眠を取る:
一晩の睡眠時間が8時間未満だと、より多くのカロリーを摂取したくなることがあります。


砂糖依存症は、克服することが可能です。
デトックスを行うからといって、もう二度とカップケーキを食べてはいけないという訳ではありませんが、食べたい気持ちをコントロールできるようになり、健康管理に役立ちます。

出典2020年1月20日更新 health essentials『Break Your Sugar Addiction in 10 Days』(2020年1月30日に利用)
https://health.clevelandclinic.org/break-your-sugar-addiction-in-10-days-infographic/