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JapanRx / 病院処方ではない有効な喘息治療薬

病院処方ではない有効な喘息治療薬

 月曜日に発表された研究によると、アフリカでは喘息治療における主要な薬物が病院などの公衆衛生施設で利用できていません。

マケレレ大学 肺研究所のデイビス・キビリーゲ博士は、22軒の公立病院での研究において、患者はデキサメタゾン、
経口サルブタモール錠およびシロップなど、喘息の治療には効果がないことが示されている薬剤を使用していることを明らかにしました。

彼は、ラマ(LAMA)吸入剤での単独治療、ラマとラバ(LABA)の配合吸入剤、およびラマの配合剤など慢性閉塞性肺疾患(COPD)の治療薬は、
サンプリングされたすべての病院に在庫があるわけではないものの、これらがこの疾患の治療において重要であると述べました。

2017年に実施されたこの調査では、17種類の医薬品の入手可否、費用、および適正価格に関するデータが調査されました。
また、22軒の公立病院、23軒の私立病院、85軒の私立薬局から収集された、喘息およびCOPD管理に不可欠な2つの診断検査についても
調査が行われていました。
これらは、COPD、気腫、慢性気管支炎、および難治性(非可逆的)喘息を含む進行性肺疾患を治療するために使用されます。

これらの病気は息切れが増えることを特徴としています。
「公立病院の大多数は、喘息を治療するために一般的に不可欠な薬を持っていません。それは心配な状況です。
患者さんが使っている薬は効かないことがわかっています。単独で、または長時間作用型ベータアゴニストと組み合わせてのいずれかで、
長時間作用型の抗ムスカリン薬はありません。」
キビリーゲ博士は、月曜日にムラゴ病院で開催された国際肺科学シンポジウムでの演説のなかでそう述べました。

彼は、ウガンダ国内の必須医薬品をリストアップし、WHOが推奨する医薬品を喘息管理に適応させるために、
診療ガイドラインを改訂することを勧めました。
「喘息やCOPDの治療に欠かせない薬や診断検査は、ウガンダでは広く利用できるわけではなく、金銭的な余裕がないほとんどの人が
受けることができません。喘息の管理に関しては臨床医の間でも明白な知識の差があります。」

キビリーゲ博士は、利用状況を改善するための政策を実施する必要があると述べました。

保健省の非伝染性疾患、予防および管理担当コミッショナーであるジェラルド・ムトゥンギ博士は、次のように述べています。
「ガイドラインを作成した時点では、私たちは薬剤についてわかっていませんでした。
しかし、現在はわかっていますので、リストを修正してすぐにそれらを含めるつもりです。
医学は進歩しています。リストが作成された時点では、喘息は私たちにとって大きな問題ではありませんでした。しかし今は違います。 」

ムトゥンギ博士は、
「これらの進展のいくつかについて医師が最新情報を得るために、焦点を絞り直して、現職医師の研修を実施する必要があります。」
と述べました。 

まとめ
喘息の発生率マケレレ大学肺研究所の所長であるブルース・キレンガ博士は、
ウガンダの喘息罹患率は、アフリカ大陸全土の7.75%と比較して、11%であると述べました。

毎年約460万人のウガンダ人が喘息に苦しみ、そのうち約17万5千人がこの病気で亡くなっています。
「私たちは喘息患者の増加を確認しています。ウガンダの喘息の問題はアフリカ全土のそれよりも4%も高いのです。
肺が機能していなければ、体の他の部分は機能しません。」  

【以下のウェブサイトより引用】
https://www.monitor.co.ug/News/National/Effective-asthma-drugs-not-available-government-hospitals/68...