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生理中の症状を最小限にする食べ物

生理中には無性に甘いものが食べたくなることがあり、これは健康に悪影響を与えます
また月経は、睡眠不足や消化障害を引き起こします。
以下に記載する食品を取り、自宅療法を行うことで、腹痛や食欲増加、気分のむらといった生理症状の予防に役立ちます。

- 食事を抜かさない
断続的な断食を行うと、血糖値を安定させ、ホルモンを調節します。
これはケトジェニック・ダイエットを実施する人がよく実施しています。
しかしこの方法には、空腹が続き、間食欲が高まるという欠点があります。
ここで食欲に負けると、身体が血糖値調節不全に陥り、生理障害を悪化させることとなります。
従って、生理中にホルモンバランスの乱れがある場合、断続的な断食を行うことを再考してください。
代わりに、月経期間中は毎日3食を欠かさず取ってください。

- ビタミンBが豊富に含まれた食品
生理が重い人は、鉄分やビタミンB12、B6、葉酸が豊富に含まれた食事を取る必要があります。
これらは血液の産生を助けるため、生理中の摂取が強く推奨されています。
Mind Body Greenは、これらの成分を両方含む食品として、葉野菜やアボカド、グラスフェッドのオーガニックミートを推奨しています。

- オメガ3
オメガ3が豊富に含まれる食品には、気分を改善し、生理痛を減らす抗炎症作用があります。
サーモンやイワシ、アンチョビ、クルミ、麻の実などの食品には、この様な効果があります。

- 繊維が豊富な野菜
Healthlineによると、繊維質は胃で消化されず腸まで運ばれ、腸内細菌を餌とするといいます。
これは生理症状として最も一般的な消化障害を緩和します。
繊維はまた、エストロゲンを除去し、身体にエネルギーを供給します。

また、米国国立医学図書館に掲載されている研究によると、血糖値を最小化し便秘を予防する作用があるといいます。
カボチャやジャガイモ、エンドウ豆などのでんぷん質の野菜は避けましょう。

- マグネシウム
マグネシウムは生理痛を和らげ、睡眠を改善し、気分を調節することがわかっています。
メリーランド大学メディカルセンターの調査によると、マグネシウムの摂取量を増やすと、一般的な月経症状である頭痛や吐き気も軽減されるといいます。
しかし、高用量の亜鉛サプリメントを摂取すると、マグネシウムの吸収を妨げる可能性があります。
そのため、亜鉛服用中の場合は医師に相談しましょう。
マグネシウムが豊富な食品には、ホウレンソウやブラジルナッツ、カシューナッツがあります。

出典:2019年6月13日更新 Medical Daily 『What To Eat To Minimize Period Symptoms』(2019年6月14日に利用)
https://www.medicaldaily.com/what-eat-relieve-period-symptoms-436603