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JapanRx / 注意勧告:新種のニキビ、スーパーニキビは抗生物質に耐性あり

注意勧告:新種のニキビ、スーパーニキビは抗生物質に耐性あり

ニキビに悩む皆さんには悪いニュースです。またさらに悪いニュースが対岸からやってきています。

英国皮膚科学者協会の年次総会で発表された新しい研究では、抗生物質によるニキビの治療が実際に抗生物質に耐性のある「スーパー・アクネ」につながる可能性があることがわかりました。
報告:抗生物質を使用してニキビを抑制していることは、実際には肌を破壊する可能性。これには驚くばかり。

一体、何が起きているのでしょうか:ニキビにはさまざまな種類があります。
ホルモンの変動により引き起こされるものもあれば、汚れ、油、細菌の組み合わせもあります。バクテリアはこの方程式の重要な部分ですから、抗生物質はニキビ治療には本当に効果的な方法です。

しかし、処方箋を書き留める前に、サルチル酸や過酸化ベンゾイルのような局所的な市販の治療法を推奨する理由があります。
長期使用を含む抗生物質の過度の使用は、抗生物質耐性の発達との関連があるとニューヨーク市のシナイ病院の
皮膚科医であるジョシュア・ツィッチナー博士は説明します。

この研究では、抗生物質の使用が抗菌剤耐性型のニキビ誘発細菌の出現につながる可能性があることを研究者らが説明しています。
基本的に、細菌は抗生物質に慣れてそれに応じて進化します。ただ単にニキビ菌だけというわけではありません。ニュースでMRSAについて聞いたことがあるかとも思いますが、これも同じです。

しかし、このことが、抗生物質がもはや抗ニキビの選択肢ではないことを意味するものではありません。使用薬について知識を得るとういうだけです。
「抗生物質は短時間のみで使用し、過酸化ベンゾイル
局所薬のような他のニキビ治療と組み合わせて使用​​すべきです。」とツィッチナー博士は述べています。

細菌耐性発症のリスクを減らす為、3カ月ごとに抗生物質を交換してください。
ツィッチナー博士によれば、あなたが望む結果が得られない場合、経口避妊薬やスピロノラクトンのようなホルモン療法について医師に尋ねることを推奨しています。
それらは非常に効果的であり、細菌を標的としないので、抗生物質耐性のリスクはありません。

(記事元)

http://www.glamour.com/story/antibiotic-resistant-super-acne-study