一般医への質問：夫の酒さの治療薬が心配です

【質問】

私の夫は81歳で、鼻の酒さがあります。

そのためにメトロニダゾールを処方されました。

しかし、私はそれが高齢の患者で発作と深刻な副作用を引き起こす可能性があることを読みました。酒さは、彼が持っているパーキンソン病にも関連していると言われています。

より安全な代替療法はありますか。

【ドクターの回答】

心配しないでください。メトロニダゾールに関するこれらの警告は、薬を経口摂取または注射した場合にのみ適用され、また、肝機能または腎機能の障害がある患者で最も関連しています。

酒さの治療にメトロニダゾールが使用される場合、メトロニダゾールはジェルなどの局所薬として塗布されます。そして皮膚からほとんど吸収されません。

ただし、他に選択できる治療方法もあります。

酒さは、顔の発赤を引き起こす慢性的な皮膚疾患であり、鼻にできた場合、鼻漏として知られています。

多くの場合、皮膚の肥厚、鼻腔の違和感、油分の分泌による皮脂腺の増加、または毛穴が大きくなり、鼻がより球根状に見えるようになります。

処方薬クリームであるアゼライン酸は、治療の選択肢の1つです。

炎症と発赤を軽減することが判明しており、酒さにおいてメトロニダゾールと少なくとも同程度の効果があることが示されています。

酒さの発赤の治療にはブリモニジンゲルも強力であるという証拠もあります。

もともとは眼の緑内障の治療薬でしたが、それが、酒さと緑内障の両方の病気があり、目薬を使用している人の頬に触れた際に酒さにも良いことがわかりました。

第三に、イベルメクチンがあります。

これは、メトロニダゾールのように、酒さに関連する特定の微生物を殺し、抗炎症作用を持つ処方クリームです。

酒さに対してメトロニダゾールよりも効果的であるものの、特に、鼻瘤に対する使用に関しての報告はありません。

酒さとパーキンソン病との関係については、私が知っている唯一の関係は希薄なものですが、パーキンソン病などの特定の神経障害がまた、酒さの紅潮につながる可能性があります。

ご主人と一緒に医師の診断を受け、上記のクリームのいずれかの処方を願い出ることを推奨します。

【以下のリンクより引用】

THE IRISH NEWS