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レボリューション スポットオン 子犬&子猫用

レボリューションスポットオン子犬&子猫用は、セラメクチンを有効成分とする成虫のノミやダニの駆虫剤です。また、フィラリアの感染も予防します。 こちらは子犬や子猫専用のお薬です。

同義語

レボリューション スポットオン 子犬&子猫用, Revolution Spot On for Puppy/ Kitten

有効成分

セラメクチン, Selamectin

その他のブランド名

レボリューション スポットオン 子犬&子猫用, Revolution Spot On for Puppy/ Kitten

包装

0.25ml x 3

製造元

Pfizer

形状

スポットオン (外用薬)

含有量

60mg/ml

製造国

SKU

2119

基本情報
レボリューションはセラメクチンを有効成分とする成虫のノミやダニを殺すために使用される経皮投与の半合成アベルメクチン駆虫剤です。
また耳ダニ、ネコ鉤虫、猫回虫およびヒゼンダニ症にも効果がありフィラリアの感染を防ぎます。
同じ成分でStrongholdという名前でも販売されています。アベルメクチンの一種として分類されており、セラメクチンはイベルメクチンと関連した成分です。
GABA(ガンマアミノ酪酸)抑制性神経伝達物質の放出を助け、害虫の神経系をの働きを阻害しそれにより虫を殺します。虫によっては効果に良し悪しがありませので注意してください。
セラメクチンの効果はおよそ30日ほど続きます。
妊娠中や授乳中ラットで使用するように選択する場合は、必ず獣医師に相談してください。

用法・用量
※医師に指示された服用方法に従って下さい。
※用量は症状等により異なりますので、以下は目安としてお読み下さい。

【使用用途および用法】
1.
ノミ寄生の治療、抑制および予防
ノミアレルギー性皮膚炎の抑制
耳ダニの治療および抑制
ヒゼンダニ症の抑制
腸回虫の治療
シラミ寄生の治療
イヌ糸状虫のミクロフィラリアの抑制によるフィラリア症の予防

- 上記の用途に使用する場合は、体重1kgあたりセラムクチン6mgを1カ月に1度使用して下さい。
生後6週間未満の子猫には使用できません。

2.
ダニ(ヘマフィサリス・レアチおよびクリイロコイタマダニ)寄生の抑制

- 重度のダニ寄生がある場合、1回では完全に効果が表れない可能性があります。
そのため、レボリューションスポットオンは初回投与後の2週間後に再び投与し、その後は月に1回の使用を継続して下さい。
生後6週間未満の子猫には使用できません。

3.
子猫および子犬のノミや線虫予防
子猫および子犬のノミ寄生および回虫感染を予防するための妊娠中及び授乳中の猫や犬の治療

ノミ寄生を予防するためには、親猫および親犬の妊娠中および授乳中を通して月に1回使用する必要があります。
これにより、子猫および子犬が産まれた後母乳を飲む7週間の期間、ノミ寄生を予防することができます。

線虫感染を予防するためには、親猫および親犬の妊娠中は月に1回使用し、また出産の約2週間前に1回使用する必要があります。
出産後は10日経過してから1回使用し、その後は1カ月後に1回使用して下さい。
これにより、子猫および子犬が産まれた後母乳を飲む7週間の期間、線虫感染を予防することができます。

【用量】
子猫:
<体重2.5kg以下>
箱の色: ピンク(灰紫)
セラムクチンの配合量: 60mg/ml
投与量: 0.25ml

<体重2.6~7.5kg>
箱の色: 青
セラムクチンの配合量: 60mg/ml
投与量: 0.75ml

<体重7.6kg以上>
投与量: 用量を適切に組み合わせてご使用下さい。

子犬:
<体重2.5kg以下>
箱の色: ピンク(灰紫)
セラムクチンの配合量: 60mg/ml
投与量: 0.25ml

<体重2.6~5kg>
箱の色: 紫
セラムクチンの配合量: 120mg/ml
投与量: 0.25ml

<体重5.1~10kg>
箱の色: 茶
セラムクチンの配合量: 120mg/ml
投与量: 0.5ml

<体重10.1~20kg>
箱の色: 茶
セラムクチンの配合量: 120mg/ml
投与量: 0.5ml

<体重10.1~20kg>
箱の色: 赤
セラムクチンの配合量: 120mg/ml
投与量: 1ml

<体重20.1~40kg>
箱の色: 青緑
セラムクチンの配合量: 120mg/ml
投与量: 2ml

<体重40.1kg以上>
投与量: 用量を適切に組み合わせてご使用下さい。

【投与方法】
1. スポットオン容器のキャップを外す
2. 猫の背中側の首の根本、肩甲骨の上の被毛を皮膚が見えるまで掻き分ける
3. スポットオン容器の先を皮膚に置き、中身が空になるまで絞り出し、皮膚の1か所に全て塗布する

薬が指に触れないようにご注意下さい。
薬を塗布する前に、被毛が濡れていないことを確認して下さい。
猫を入浴させたりシャンプーを使用する場合は、レボリューションスポットオンの効果が減少しないように、使用後2時間以上経過してからにして下さい。

〔猫と犬のノミ抑制および予防〕
レボリューションスポットオンの初回使用時に既にノミに寄生されていた場合は、1回目の使用後ノミは成虫は死滅し、ノミの卵もこれ以上生産されなくなります。
これによりノミの繁殖が止まります。
レボリューションスポットオンの使用開始後、薬の投与前に存在していたさなぎから成虫のノミが生まれることがあるため、短期的に環境的なノミ寄生が継続する可能性があります。
ノミ寄生を予防し継続的に抑制するためには、ノミが活動を開始する1カ月前から、ノミの発生シーズン中を通してレボリューションスポットオンを月に1回使用すると効果的です。
上記を実行すると寄生していた成虫のノミは死滅し、新たな卵が産まれなくなります。
これにより飲みのライフサイクルを破壊し、ノミ寄生を抑制および予防することができます。
月に1回レボリューションスポットオンを使用した臨床有効性試験では、ノミ寄生を抑制および予防し、ノミアレルギー性皮膚炎を含むノミ寄生の臨床兆候が改善したことが実証されました。

〔猫と犬の耳ダニ治療〕
耳ダニ(イヌミミヒゼンダニ)を駆除する場合は、レボリューションスポットオンを1回のみ使用して下さい。
レボリューションスポットオンは月に1回使用すると、その後のダニ寄生に関しても駆除することが出来ます。
ダニの破片を除去するため、寄生のあった耳を掃除することが推奨されています。

〔犬や子犬のヒゼンダニ症 (疥癬)治療〕
犬の疥癬虫寄生には、レボリューションスポットオン1回の使用で効果があります。
しかし、完全な除去には2回の投与が必要となる場合があります。
レボリューションスポットオンは月に1回使用すると、その後の疥癬虫寄生に関しても駆除することが出来ます。

〔犬の線虫感染治療〕
感染性の腸回虫(犬回虫およびイヌ小回虫)治療には、1カ月の間隔を空けてレボリューションスポットオンを2回投与する必要があります。
レボリューションスポットオンは月に1回使用することで、線虫感染を抑制することができます。

〔猫の線虫感染治療〕
線虫および回虫治療には、レボリューションスポットオンを1回のみ使用して下さい。
レボリューションスポットオンは月に1回使用することで、線虫感染を抑制することができます。

〔猫と犬のダニ抑制〕
重度のダニ寄生がある場合、レボリューションスポットオンは1回の使用では完全な効果が見られない可能性があります。
そのため、レボリューションスポットオンは初回投与後2週間後にもう1回使用し、その後は1カ月に1回の使用を継続して下さい。

〔猫と犬のシラミ抑制〕
シラミ(イヌハジラミおよびネコハジラミ)寄生の治療には、レボリューションスポットオンを`回使用して下さい。
レボリューションスポットオンは月に1回使用すると、その後のシラミ寄生に関しても抑制することが出来ます。

〔フィラリア症の予防〕
ミクロフィラリア抑制によりフィラリア症を予防するためには、レボリューションスポットオンを月に1回使用する必要があります。
レボリューションスポットオンは1年中、もしくは少なくとも猫が蚊に触れた1か月後から蚊の活動シーズンが終わるまで使用を継続して下さい。
投与を忘れて各投与間隔が1カ月以上空いてしまった場合は、レボリューションスポットオンを直ちに投与し、その後月に1回の使用を継続することで、猫糸状虫の成長リスクを最小化することができます。
もし別のフィラリア症予防薬からレボリューションスポットオンに切り替える場合は、前の薬を最後に使用してから1カ月以内にレボリューションスポットオンを使用して下さい。
レボリューションスポットオンはフィラリア症を患う猫にも安全に使用できる可能性がありますが、生後6か月以上の猫は、レボリューションスポットオンの使用を開始する前に獣医師による既存のフィラリア症検査を行うことが推奨されています。
犬糸状虫には効果がありませんが、ミクロフィラリア数を減らすことができる可能性はあります。

警告
  • 本剤の成分に対しアレルギーをもっている動物へ使用をさけること。
  • 衰弱している、体重が極端に軽い動物への使用は推奨されていません。
  • 生後8週間の猫、生後6週間の犬への使用は推奨されていません。
  • 投与後2時間以内は水浴びをさせないでください。
  • 投与前に虫の寄生の有無を検査等で確認すること。
相互作用
バルビツール酸、ベンゾジアゼピン(バリウム)、バルプロ酸

犬のノミとダニの予防 2019年5月14日

最も一般的な犬の寄生虫であるノミの愛犬への侵入を回避するのに十分に対策をしている飼主はほとんどいません。 定期的な入浴やグルーミングを行っても、しつこい寄生虫は、愛犬のみならず、飼主のやわらかい体へ付着します。 これら吸血鬼は住み着いた宿主へ家賃を払わないことはおろか、かゆみを引き起こし、病気