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メサラミン 浣腸 (ペンタサエネマ ジェネリック)

メサラミン浣腸は腸の炎症をしずめ主に潰瘍性大腸炎やクローン病などに利用されます。 日本ではペンタサという商品名で知られています。

同義語

ペンタサエネマ ジェネリック, Generic Pentasa Enema

有効成分

メサラミン (メサラジン), Mesalamine (Mesalazine)

その他のブランド名

メサラミン 浣腸, Generic Pentasa Enema

包装

60ml

製造元

Sun Pharma

形状

浣腸

含有量

4g

製造国

インド

SKU

811

【メサラミン】医師へご確認下さい。

【メサラミン】アルコールとの相互作用は不明です。 医師へご確認下さい。

【メサラミン】妊娠中に使用するのは危険である可能性があります。動物研究では胎児に悪影響を及ぼしていますが、ヒトでの研究は限られています。妊婦へ使用する利益がリスクを上回る場合には許容される可能性もあります。医師にご相談ください。

【メサラミン】母乳育中の使用は恐らく安全です。ヒトでの研究データは限られていますが、薬が乳児に重大なリスクがないことが示されてます。授乳後、乳児に下痢の症状がないか監視してください。

【メサラミン】通常、車の運転などに影響を及ぼすことはありません。

【メサラミン】腎疾患がある場合は、注意が必要です。用量調整の必要がある可能性があります。医師へご相談下さい。腎疾患が重度である場合は、推奨されません。

【メサラミン】肝疾患がある場合は、注意が必要です。用量調整が必要となることがあります。医師へご相談下さい。

シルデナフィル

メサラミン

使用方法
メサラミンは、潰瘍性大腸炎およびクローン病の治療に使用されます。
効能・効果
メサラミンは、腸の内層の炎症を引き起こす化学的伝達物質の放出をブロックします。
一般的な副作用
吐き気、頭痛、下痢、腹痛
専門家のアドバイス
  • メサラミン、アスピリン、および他のサリチル酸薬やその他の薬の成分にアレルギーがある場合は服用しないでください。
  • 重度の腎臓や肝臓の問題、血液疾患または出血がコントロールできない場合は、メサラミンを服用しないでください。
  • 胃や腸の潰瘍、出血性潰瘍、グルコースガラクトース吸収不良、ラップラクターゼの欠乏症またはガラクトース不耐症の病歴がある場合は、メサラミンを服用しないでください。
  • 肝臓、腎臓または肺の疾患(喘息)がある場合、医師のアドバイスを考慮する必要があります。
  • 妊娠中または妊娠を計画中であるか、授乳中である場合は、メサラミンを服用しないでください。
よくある質問
Q.メサラミンは、ステロイド、NSAID、免疫抑制剤、血液希釈剤、またはサルファ剤ですか?
メサラミンは、ステロイド、NSAID、免疫抑制剤、血液希釈剤またはスルファ剤ではありません。抗炎症薬です。

Q.メサラミンは長期間使用できますか?
いいえ、メサラミンは、医師から処方された期間だけ服用してください。

Q.メサラミンは安全ですか?
はい。メサラミンは、医師より推奨されている通りに使用すると比較的安全です。副作用がある場合は、医師にご相談ください。

Q.アドバイル、ナイキル、タイレノール、アスピリン、ガビスコン、イモジウムと一緒にメサラミンを服用できますか?
医師が処方した場合にのみ、ナイアシル、タイレノール(パラセタモール)、ガビソン(アルギン酸ナトリウム)およびイモジウム(ロペラミド)、アドビル(イブプロフェン)またはアスピリンと一緒にメサラミンを服用することができます。

Q.メサラミンは出血、体重の増加、脱毛、免疫抑制または肝臓の問題を引き起こしますか?
メサラミンは、肝臓の問題、免疫抑制、脱毛、または出血を引き起こす可能性があります。このような症状が現れた場合は、医師に相談してください。

Q.メサラミンは受胎能力や精子数に影響しますか?
メサラミンが妊娠に影響するという証拠はありませんが、精子数を可逆的に減少させる可能性があります。このような問題が発生した場合は、医師にご相談ください。
基本情報
メサラミン浣腸は、腸の炎症をしずめ主に潰瘍性大腸炎やクローン病などに利用されます。この薬の有効成分はメサラジンであり、アスピリンに似た抗炎症剤です。サラゾスルファピリジン(サラゾピリン)を改良した成分も使われております。直腸に直接作用する浣腸タイプのお薬です。 大腸だけでなく、小腸の病変にも有効です。日本ではペンタサという名前でも販売されています。

用法・用量
※医師に指示された用法および用法に従って下さい。
※用量は症状等により異なりますので、以下は目安としてお読み下さい。

メサラミン浣腸は直腸専用の薬ですので、肛門から挿入して使用して下さい。
口から服用したり、飲み込んではいけません。
メサラミン浣腸は、できれば就寝時に使用して下さい。

【使用方法】
1.
必要があれば排便し、手を洗って下さい。
2.
ボトル30秒間振り、ボトル上部を持ちます。
3.
体の左側を下にして横になり、左脚を伸ばし、右脚を曲げます。
4.
ボトルをヘソの方向へ向けながら、アプリケーターを直腸内に挿入して下さい。
5.
ボトルを持ちながら、ゆっくりと押して液剤を絞り出して下さい。
6.
ボトルが空になったらアプリケーターを直腸から取り出したら、このままの姿勢を最低30分間維持し、浣腸を大腸下部まで行き渡らせて下さい。
7.
再び手を洗い、翌日まで排便しないようにして下さい。

【用量】
成人および高齢者:
急性発症した潰瘍性大腸炎の治療には、メサラミン浣腸を1日1回、就寝時に使用することが推奨されています。

小児および青年:
子供に使用した場合の効果に関する情報や症例は殆どありません。

【使用期間】
使用期間は症状によって異なりますので、医師に確認して下さい。
メサラミン浣腸は定期的に使用すると効果的です。
メサラミン浣腸の効果が強すぎるもしくは弱すぎると感じた場合は、医師に相談して下さい。

【使用を忘れた場合】
次の使用時に倍量使用せず、処方量の使用を継続して下さい。

【使用を中止する場合】
医師に相談することなく、使用を中止しないで下さい。

警告
  • 本剤の成分に対しアレルギーをもっている患者へ使用をさけること。
  • 他の薬を使用している場合は投与前に医師と相談すること。
  • 妊婦、または妊娠している可能性のある患者への投与は避けること。
  • 12歳以下の患者には投与しないでください。
  • お客さまの自己責任にてお使いいただけますようお願いします。
  • 服用後に体に異変を感じましたら、すぐ医師などにご相談下さい。
慎重投与
下記の症状を持っている場合には医師へ知らせてください。
肝機能低下の者、腎機能低下の者、サラゾスルファピリジン、出血性障害、喘息

相互作用
下記のお薬を使用している場合には医師へ知らせてください。

ステロイド剤、利尿剤、免疫抑制薬、抗凝固剤、グルココルチコイド、糖尿病のお薬、メトトレキサート、リファンピシン、メルカプトプリン

備考
同じ成分の使われているお薬
Asacol®、Canasa®、Pentasa®、Rowasa®

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