マスクがCOVIDの広がりを遅らせるというより多くの証拠

2020年10月26日 - マスクの着用がCOVID-19の感染を減少させるというより多くの証拠が示されています。

マサチューセッツ州の新しい研究では、周囲での感染の増加に伴い、マスクやフェイスシールドを着用すると医療従事者のコロナウイルス症例が減少することがわかりました。

「私たちは、作業環境内での感染の拡大を防ぐためのユニバーサルマスキングの明らかな利点を発見しました。」

と研究者のステファノ・スケールズ博士は述べました。

彼はケンブリッジヘルスアライアンス（ハーバード大学付属の地域医療システム）の産業医学および環境医学部門の部門長であり、ハーバード大学医学部の教授です。

この研究では、研究者らは、ケンブリッジヘルスアライアンス（CHA）とマサチューセッツ州の住民の間で3月17日～5月6日までのCOVID-19症例の割合を比較しました。

CHAは3月26日からマスク着用を呼び掛けています。

全世界的なマスクの着用は、ヘルスケアシステムとコミュニティの両方で感染が増加している時期に行われました。

政策が制定された後、医療従事者の感染は急激に減少しましたが、地域の感染は4月20日のピークまで増加し続けました。

マスクが義務付けられる前は、感染率は医療システムと州の人口でほぼ同じように増加しました。

このレポートは10月21日にOccupational Medicine誌で発表されました。

「私たちの調査結果は、普遍的なマスクの着用といった原則が、医療現場だけでなく、物理的な距離と換気が不十分な場合では、屋内で働く人々の間でも実装し、それを維持する必要があることを示唆しています。」

と、スケールズ博士はCHAニュースリリースで付け加えました。

 

 

【以下のリンクより引用】

 

More Evidence Masks Slow COVID's Spread

Healthday