ベクロメタゾン, Beclate, 100mcg 吸入剤(Cipla) 製造者情報

ベクロメタゾン　吸入剤

Name: ベクロメタゾン 吸入剤
Brand: ベクロメタゾン吸入剤
SKU: 390

ベクロメタゾン（英訳：Beclomethasone）は喘息の治療に使用される吸入系のステロイド薬です。1976年からFDAより使用を承認されています。

同義語

Beclovent, Qvar 80 /Beclovent

有効成分

ベクロメタゾン Beclomethasone

その他のブランド名

Beclate

製造元

Cipla

包装

200回分

形状

吸入剤

含有量

200mcg, 100mcg

SKU

390

【ベクロメタゾン吸入剤】　医師へご確認ください。

【ベクロメタゾン吸入剤】　アルコールとの相互作用は不明です。医師へご確認ください。

【ベクロメタゾン吸入剤】　妊娠中に使用するのは安全ではありません。動物研究では胎児に悪影響を及ぼしていますが、ヒトでの研究は限られています。妊婦へ使用する利益がリスクを上回る場合には使用される可能性もあります。医師にご相談ください。

【ベクロメタゾン吸入剤】　母乳育児中の使用は恐らく安全です。ヒトでの研究データは限られていますが、薬が乳児に重大なリスクがないことが示されています。

【ベクロメタゾン吸入剤】　めまい、眠気、疲労を感じたり、注意散漫になることがあります。そのような症状が見られた場合は、車の運転や機械の操作は控えて下さい。

【ベクロメタゾン吸入剤】　情報が限られていますので、薬の使用を始める前に医師へご確認ください。

シルデナフィル

ベクロメタゾン

使用方法

ベクロメタゾン吸入剤は、重度のアレルギー反応、アレルギー疾患、喘息、皮膚疾患および眼疾患の治療に使用されます。

効能・効果

ベクロメタゾン吸入剤は、コルチコステロイドと呼ばれる一群のステロイド薬に属します。ベクロメタゾン吸入剤は、炎症を引き起こす免疫およびアレルギー反応を担う細胞からの特定の化学物質の放出を阻止することによって作用します。

一般的な副作用

電解質の不均衡、体脂肪の再分布/蓄積、骨の劣化、感染のリスクの増加、筋肉の障害、血圧の上昇、皮膚に傷が現われる、骨の成長の変化、行動の変化、血糖値の上昇、白内障

専門家のアドバイス

気分が良いと感じてもベクロメタゾン吸入剤の服用を止めないでください。いつ、どのように薬の服用を停止するかについては医師の指示に従ってください。
ベクロメタゾン吸入剤は、医師に相談することなく、3ヶ月以上連続して使用しないでください。
妊娠中、妊娠を計画中である場合、または授乳中の場合は、医師に相談してください。
一部の人は、ベクロメタゾン吸入剤を服用した後に眠気を感じることがあります。薬物がご自身の体に与える影響を知るまで、車の運転などの注意を必要とする活動を行わないでください。

よくある質問

Q.ベクロメタゾン吸入剤はどのくらいの期間服用できますか？
服用期間は、治療中の疾患によります。医師のアドバイスに従ってください。

Q.スダフェド、プソイドエフェドリン、パラセタモール、抗ヒスタミン剤、セチリジン、イブプロフェンなどとベクロメタゾン吸入剤を併用できますか？
はい、プソイドエフェドリン、パラセタモール、セチリジン、イブプロフェンは、ベクロメタゾン吸入剤と併用することができます。薬を変更する前に医師に相談してください。

Q.ベクロメタゾン吸入剤は体重増加を引き起こしますか？
ベクロメタゾン吸入剤は長期間使用した後に体重の増加を引き起こす可能性があります。体重の増加が見られる場合は医師に相談してください。

Q.ベクロメタゾン吸入剤は安全ですか？
ベクロメタゾン吸入剤は、医師の指示に従って、規定の用量で使用する限り安全です。

基本情報

喘息の治療に使用される吸入ステロイド薬です。強力な抗炎症作用をもっていますが鼻粘膜に直接作用しますので、経口ステロイド薬よりも副作用は少ないです。即効性があり1~3日ほどで効果があらわれてきます。1976年にFDAにより承認されました。＊喘息発作のためのお薬ではありません。

警告

(1)本剤の成分に対しアレルギーをもっている患者へ使用をさけること
(2)飲み合わせの悪い薬があるので医師と相談すること
(3)血圧の高い人や糖尿病のある人は慎重に用いること

禁忌

本剤に含まれる成分に対して過敏症の既往歴がある場合の使用はできません。

慎重投与

結核に罹っているまたは、既往歴がある場合は事前に医師に伝えて下さい。

重要な基本的注意

病気、感染症を患っている人の近くに寄ることはなるべく避けてください。水痘または麻疹にかかるリスクにさらされた場合には医師に相談して予防措置をとってください。水痘または麻疹、感染症などはステロイド使用者にとって致命的な状況をもたらすリスクがあります。

相互作用

気管支拡張薬を（呼吸を改善するために気道を開く薬）を使用する場合には、本剤を使用する前に使用すると本剤の有効成分がさらによく肺に届きます。また、その他の薬剤を使用している場合には、処方薬・非処方薬を問わず医師に伝えて下さい。