ベクラゾンインヘラー, プロピオン酸ベクロメタゾン 100 mcg,インヘラー 200 回分, 製造元：Takeda Teva, 箱, インヘラー

ベクラゾンインヘラー (ベクロメタゾン)

Name: ベクラゾン インヘラー (ベクロメタゾン)
Brand: ベクラゾン インヘラー (ベクロメタゾン)
SKU: 3371

ベクラゾンインヘラー（吸入剤）は、気管支喘息などの呼吸器症状の改善に効果のあるお薬です。有効成分のベクロメタゾンは重度のアレルギー反応、アレルギー疾患、皮膚疾患および眼疾患の治療にも使用されます。

同義語

ベクラゾン, Beclazone

有効成分

プロピオン酸ベクロメタゾン，Beclomethasone Dipropionate

その他のブランド名

ベクラゾン, Beclazone

包装

200回分

製造元

Takeda Teva, Ivax

形状

インヘラー (吸入剤 + 吸入器)

含有量

50 mcg, 100 mcg

製造国

ニュージーランド

SKU

3371

【ベクラゾンインヘラー (ベクロメタゾン)】　医師へご確認ください。

【ベクラゾンインヘラー (ベクロメタゾン)】　アルコールとの相互作用は不明です。医師へご確認ください。

【ベクラゾンインヘラー (ベクロメタゾン)】　妊娠中に使用するのは安全ではありません。動物研究では胎児に悪影響を及ぼしていますが、ヒトでの研究は限られています。妊婦へ使用する利益がリスクを上回る場合には使用される可能性もあります。医師にご相談ください。

【ベクラゾンインヘラー (ベクロメタゾン)】　母乳育児中の使用は恐らく安全です。ヒトでの研究データは限られていますが、薬が乳児に重大なリスクがないことが示されています。

【ベクラゾンインヘラー (ベクロメタゾン)】　めまい、眠気、疲労を感じたり、注意散漫になることがあります。そのような症状が見られた場合は、車の運転や機械の操作は控えて下さい。

【ベクラゾンインヘラー (ベクロメタゾン)】　情報が限られていますので、薬の使用を始める前に医師へご確認ください。

シルデナフィル

ベクロメタゾン

使用方法

ベクラゾンインヘラー (ベクロメタゾン)は、重度のアレルギー反応、アレルギー疾患、喘息、皮膚疾患および眼疾患の治療に使用されます。

効能・効果

ベクラゾンインヘラー (ベクロメタゾン)は、コルチコステロイドと呼ばれる一群のステロイド薬に属します。ベクラゾンインヘラー (ベクロメタゾン)は、炎症を引き起こす免疫およびアレルギー反応を担う細胞からの特定の化学物質の放出を阻止することによって作用します。

一般的な副作用

電解質の不均衡、体脂肪の再分布/蓄積、骨の劣化、感染のリスクの増加、筋肉の障害、血圧の上昇、皮膚に傷が現われる、骨の成長の変化、行動の変化、血糖値の上昇、白内障

専門家のアドバイス

気分が良いと感じてもベクラゾンインヘラー (ベクロメタゾン)の服用を止めないでください。いつ、どのように薬の服用を停止するかについては医師の指示に従ってください。
ベクラゾンインヘラー (ベクロメタゾン)は、医師に相談することなく、3ヶ月以上連続して使用しないでください。
妊娠中、妊娠を計画中である場合、または授乳中の場合は、医師に相談してください。
一部の人は、ベクラゾンインヘラー (ベクロメタゾン)を服用した後に眠気を感じることがあります。薬物がご自身の体に与える影響を知るまで、車の運転などの注意を必要とする活動を行わないでください。

よくある質問

Q.ベクラゾンインヘラー (ベクロメタゾン)はどのくらいの期間服用できますか？
服用期間は、治療中の疾患によります。医師のアドバイスに従ってください。

Q.スダフェド、プソイドエフェドリン、パラセタモール、抗ヒスタミン剤、セチリジン、イブプロフェンなどとベクラゾンインヘラー (ベクロメタゾン)を併用できますか？
はい、プソイドエフェドリン、パラセタモール、セチリジン、イブプロフェンは、ベクラゾンインヘラー (ベクロメタゾン)と併用することができます。薬を変更する前に医師に相談してください。

Q.ベクラゾンインヘラー (ベクロメタゾン)は体重増加を引き起こしますか？
ベクラゾンインヘラー (ベクロメタゾン)は長期間使用した後に体重の増加を引き起こす可能性があります。体重の増加が見られる場合は医師に相談してください。

Q.ベクラゾンインヘラー (ベクロメタゾン)は安全ですか？
ベクラゾンインヘラー (ベクロメタゾン)は、医師の指示に従って、規定の用量で使用する限り安全です。

基本情報

ベクロメタゾンインヘイラーの主成分であるベクロメタゾンは昔から使用されている標準的な吸入ステロイド薬です。
ベクロメタゾンの吸入剤は、喘息の発作の予防に使用されます。また、鼻の炎症を解消し、アレルギー性鼻炎や血管運動性鼻炎に用います。
炎症を引き起こす体内の物質の放出を防ぐことができます。
ベクロメタゾン吸入剤はまた、本医薬ガイドに記載されていない目的で使用されることもあります。

用法・用量

※医師に指示された服用方法に従って下さい。
※用量は症状等により異なりますので、以下は目安としてお読み下さい。

【推奨用量】
成人：
ベクラゾンインヘラー100mcg：　1～2回の吸入を、1日2回使用して下さい。
最大推奨用量は、1日（24時間）8回の吸入です。

7～12歳の子供：
ベクラゾンインヘラー100mcg：　1～2回の吸入を、1日2回使用して下さい。
最大推奨用量は、1日（24時間）2回の吸入です。

【肝障害および腎障害患者】
用量調節は必要ありません。医師の指示に従って下さい。

警告

免疫力が低下しますので、病気や感染症を患っている人の近くには行かないで下さい。
水痘や麻疹にかからないように、予防治療を受けて下さい。
（これらの疾患は、ステロイド薬を使用している人々には深刻な症状を引き起こし、命に関わる場合があります。）

禁忌

ベクロメタゾンインヘイラーの成分にアレルギーがある場合は使用できません。もし特定の病気（特に結核）の感染があった場合は、この薬の使用が安全であることを確認するために、医師に相談してください。症状がよくなるまでベクロメタゾンを使用することができません。

重要な基本的注意

ベクロメタゾン吸入剤は喘息発作を治療するのには、十分な速度で作用しません。喘息発作が始まった場合は、速効性吸入薬を使用してください。使用者は、ベクロメタゾンインヘイラーの使用を始める前に、医療条件、アレルギーなどで使用中の全ての薬について、医師へ伝えて下さい。

相互作用

気管支拡張薬（呼吸を改善するために気道を開く薬剤）を使用している場合は、ベクロメタゾン吸入器を使用する前に、最初にそれを使用して下さい。これによって、肺へより多くのベクロメタゾンを送りこむことができます。気管支拡張薬は、アルブテロール、ピルブテロール、サルメテロールなどです。
また、薬剤の中にはベクロメタゾンと相互作用するものが多くありますので、
現在、摂取されている処方薬、市販薬、ビタミン剤、ハーブ製品などがあれば、使用中のすべての薬について、医師へ報告して下さい。場合によっては任意の薬の服用を調整、または、使用が中止されることがあります。

妊婦・産婦・授乳婦等への投与

ベクロメタゾンが胎児に害を及ぼすかどうかは知られていません。もし、妊娠している、もしくは、この薬を使用中に妊娠する可能性がある場合は医師に相談してください。
ベクロメタゾン吸入剤は母乳に混入し、授乳中の赤ちゃんに害を与えることがあります。本薬の使用中は授乳を控えて下さい。

小児等への投与

ベクロメタゾンは、子供の成長に影響を与える可能性があります。
本薬を使用して、お子様の成長速度が遅いと思われる場合は、医師へご相談下さい。
ベクロメタゾンは、5歳未満の小児は服用できません。

保存等

高温多湿の場所を避け、室温で保管下さい。
吸入器は直立させ保管ください。