プリマコート 注射 (ヒドロコルチゾン)

プリマコート 注射 (ヒドロコルチゾン)は、重度のアレルギー反応、アレルギー性疾患、癌、皮膚疾患および眼疾患の治療に使用されます。

プリマコート 注射 (ヒドロコルチゾン)は、コルチコステロイドと呼ばれる一群の医薬品に属しています。炎症およびアレルギーの原因となる血液細胞の数を減少させることによって、アレルギーおよび炎症反応を予防および治療します。

電解質の不均衡、体脂肪の再分布または蓄積、感染症の危険性の増大、骨の劣化、皮膚の傷、行動の変化、骨の成長の変化、血圧の上昇、筋障害、血液中のグルコースレベルの上昇、白内障

次にあてはまる場合は、薬を使用しないでください。

• プリマコート 注射 (ヒドロコルチゾン)またはこの薬の他の成分のいずれかにアレルギーがある場合。
• 皮膚に陥没や感染症が見られる場合。
• 疾患部分が顔や目の近くである場合。
• 疾患部分が肛門や性器の領域である場合。
• 妊娠中である場合。

外用薬の場合は、塗布部分を絆創膏や包帯で覆わないで下さい。医師の指示がない限り、10歳未満の子供には使用しないでください。また、医師の処方以上の期間、特に子供には使用しないで下さい。

規定の用量と期間で皮膚の状態が改善しない場合は、医師に相談してください。 注射の場合はめまいを起こす可能性があります。 車の運転や機械の操作など注意を必要とする活動は安全にできると確信するまで、行わないで下さい。
注射の場合は感染の徴候がわかりにくくなるか、非常に重篤な感染症を発症するリスクが高くなります。この薬を使用している間、または薬の使用を止めてから12ヶ月以内に怪我をしたり、感染の兆候（例えば、喉の痛み、咳、発熱、排尿中の痛み、筋肉痛）が見られるようであれば医師に報告してください。

Q.プリマコート 注射 (ヒドロコルチゾン)は安全ですか？
プリマコート 注射 (ヒドロコルチゾン)は、コルチコステロイドと呼ばれる一群の薬物に属しています。プリマコート 注射 (ヒドロコルチゾン)は、医師の指示に従って処方された用量および期間で使用する限り安全です。

Q.プリマコート 注射 (ヒドロコルチゾン)は白癬、口辺単純疱疹、痔、傷跡ややけどへの使用は適していますか？
いいえ。プリマコート 注射 (ヒドロコルチゾン)は、皮膚の感染症や、炎症、または創傷部分には使用できません。

Q.プリマコート 注射 (ヒドロコルチゾン)は、湿疹、にきび、蕁麻疹、肌の乾燥、および)カンジダ症へ局所的に使用できますか？
プリマコート 注射 (ヒドロコルチゾン)は、湿疹および局所腫脹に伴うかゆみ、蕁麻疹に伴うかゆみを軽減します。にきびや肌の乾燥、およびカンジダ症に使用すべきではありません。

Q.イブプロフェン、タイレノール、またはベナドリルと一緒にプリマコート 注射 (ヒドロコルチゾン)を服用できますか？
プリマコート 注射 (ヒドロコルチゾン)を経口服用する場合、イブプロフェン、タイレノール（アセトアミノフェン）、ベナドリル（パラセタモール、ジフェンヒドラミン、フェニレフリン）などのNSAIDは服用しないでください。
しかし、局所薬としてヒド ロコルチゾンを使用する場合は経口で服用される他の薬物との相互作用の可能性はほとんどありません。ヒド ロコルチゾンの軟膏やクリーム、その他の医薬品の使用に関しては、必ず医師の助言に従ってください。