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ファルモルビシン 即溶タイプ

ファルモルビシン 即溶タイプの有効成分ファルモルビシンは乳がんの化学療法においての効果が認められているアントラサイクリン系抗生物質です。

同義語

ファルモルビシン 即溶タイプ

有効成分

エピルビシン, Epirubicin

その他のブランド名

Farmorubicin Rapid Dissolution

包装

1

製造元

Pfizer(ファイザー社)

形状

注射バイアル

含有量

10mg, 50mg

製造国

インド

SKU

2488

基本情報
ファルモルビシンは乳がんの化学療法でその効果が認められている抗がん治療薬(アントラサイクリン系抗生物質)です。中地点として心毒性の強さあり、使用の際はいくつか注意すべき点があります。
警告
他がん化学療法と同様に、緊急時に十分対応可能な医療施設にて、がん化学療法に十分な知識・経験を持つ医師のもとで、本療法が適切と判断されるケースにおいてのみ本剤を使用した治療を行います。適応ケースの検討の際は、各併用薬剤の添付文書を参照・熟読してください。また、治療開始の前に患者又はその家族に有効性及び危険性を十分説明の上、同意を得てから本剤の使用を始めてください。
禁忌
下記の場合の使用は禁忌。
●本剤に対し重篤な過敏症の既往がある場合
●心機能異常又はその既往歴がある場合
●他のアントラサイクリン系薬剤等心毒性を有する薬剤による前治療が限界量に達している場合
慎重投与
下記の場合の使用は慎重の行う必要があります。
●骨髄抑制がある場合
●感染症を合併している場合
●肝障害・腎障害がある場合
●他のアントラサイクリン系薬剤等心毒性を有する薬剤による前治療歴がある場合
●水痘患者
●高齢者
重要な基本的注意
【併用注意】
潜在的に心毒性を有する抗悪性腫瘍剤
・アントラサイクリン系薬剤等
投与前の心臓部あるいは縦隔への放射線照射
抗悪性腫瘍剤
放射線照射
パクリタキセル
シメチジン
高齢者への投与
高齢者では一般に生理機能が低下しているので状態を観察しながら慎重に使用を進めることが大切です。
妊婦・産婦・授乳婦等への投与
妊婦又は妊娠している可能性のある場合は使用を避けることがとが望ましい。やむを得ず授乳中に本剤を使用する場倍は授乳は中止します。
小児等への投与
小児等に対する安全性は確立されていません。
保存等
〔注射液〕2~8℃保存
〔注射用〕室温保存

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