電話: (050) 5534-5772

平日09:30~18:30(日本時間)

JapanRx / ビタミンB12が不足していませんか?

ビタミンB12が不足していませんか?

(HealthDay) ビタミンのABCの中では、B12は見落とされがちです。
しかし、ビタミンB12 は、他の多くの体のプロセスやDNAと同様、神経細胞や赤血球を作るのに不可欠です。

10代の若者や大人は、ビタミンB12を一日2.4マイクログラムしか必要とはしませんが、このわずかな量でさえ足りていない可能性があります。

肉や乳製品などの動物性食品がビタミンB12を提供する唯一の食品であるため、もしベジタリアンである場合は、特にビタミンB12欠乏症の危険があります。

クローン病のように栄養分の吸収に影響を与える健康上の問題がある場合、また、肥満手術を受けたことがある場合、
もしくは、特定の薬を服用している場合も、またリスクがあります。胃酸が変化する50歳以上の人にもリスクがあります。  

体内のB12レベルに影響を与える可能性がある一般的な薬は以下の通りです。

  • 胸焼けまたはGERD(胃食道逆流症)の治療に使用されるオメプラゾール(商品名:プリロセック)およびランソプラゾール(商品名:プレバシッド)などのプロトンポンプ阻害薬
  • ファモチジン(商品名:ペプシド)およびラニチジン(商品名:ザンタック)などのH2受容体拮抗薬
  • メトホルミンなどの糖尿病薬  

B12欠乏症は、時間の経過とともにゆっくりと発生することもあれば、急性的に発生することもあります。

警告と考えられる兆候には、感情的または思考の問題、疲労感、脱力感、体重の減少、便秘、
および手足のしびれやチクチクした感覚などがあります。

これらはまた他の多くの疾患の徴候である場合もありますが、ビタミンB12欠乏症は、血液検査のみで診断されます。

普段、動物性食品を食べない場合、強化大豆食品やシリアルなどの穀物製品でビタミンB12を増やすことができます。
そしてビタミンB12不足が深刻でなければ、総合ビタミン剤などのサプリメントを通して十分に摂取できるでしょう。

欠乏症とより深刻な状況である場合は、医師により、そのレベルを正常に上げるために、ビタミン注射が行われることもあります。

ビタミンB12サプリメントが処方された場合は、薬の相互作用を医師に確認してもらうように、摂取中の薬がある場合は全て医師へ報告してください。  

【以下のウェブサイトより引用】
https://medicalxpress.com/news/2019-05-short-vitamin-b12.html