トラマドール
トラマドールは、オピオイド鎮痛薬(鎮痛剤)です。 中程度から重度の疼痛の治療に使用されます。
*2020年1月現在、トラマドールを含有する商品の販売を一旦中止しております。
ウルトラム ジェネリック, Generic Ultram
トラマドール, Tramadol
オルトラム, Ol Ttram その他
10
HAB Pharma, Amico Laboratories, その他ジェネリック各社
カプセル, 錠
50mg
インド
640
【トラマドール】食事と一緒に服用下さい。
【トラマドール】アルコールで過度の眠気や鎮静を引き起こすことがあります。
【トラマドール】妊娠中に使用するのは危険である可能性があります。動物研究では胎児に悪影響を及ぼしていますが、ヒトでの研究は限られています。妊婦へ使用する利益がリスクを上回る場合には許容される可能性もあります。医師にご相談ください。
【トラマドール】母乳育児中の使用は恐らく安全です。ヒトでの研究データは限られていますが、薬が乳児に重大なリスクがないことが示されています。もし乳児がいつもより眠そうに見えたり、授乳を嫌がったり、呼吸の問題が見られる場合、、または跛行の徴候が見られた場合はすぐに医師に相談してください。
【トラマドール】気分が優れない場合は、運転を行わないでください。本薬はめまいや集中力の低下、視覚不良などをひき起こす可能性があり、運転能力に影響することがあります。
【トラマドール】重度の腎疾患では注意が必要です。用量調整が必要な場合があります。医師に相談してください。
【トラマドール】肝疾患がある場合は、注意が必要です。用量調整が必要となることがあります。医師へご相談下さい。
トラマドール
痛みの信号が脳に伝わるのをブロックすることによって、痛みの認知を減らす作用があります。
- 重度の急性疼痛のみに使用し、5日以上使用しないで下さい。
- 長期間の使用は、推奨される用量でさえも、身体的および心理的依存が発生しますのでご注意下さい。
- トラマドールを服用した後、めまいを感じた場合は、車の運転や機械の操作を控えてください。
- 胃の不調を防ぐ目的として食事と一緒に服用下さい。
- 肝疾患や腎疾患がある場合は、用量が調整される可能性があります。
トラマドールは、中等度から重度の痛みを治療するために使用されるアヘン剤と呼ばれる薬物のクラスに属しています。
Q.トラマドールは安全ですか?
トラマドールは、医師の指示に従って処方された用量で使用される場合、比較的安全な薬剤です。
Q.トラマドールにはモルヒネ、コデイン、ヒドロコドン、アスピリン、タイレノールが含まれていますか?
トラマドールはモルヒネやコデイン、ヒドロコドン、アスピリン、タイレノールは含まれていません。中等度から重度の痛みを治療するために使用されるアヘン剤(麻薬)と呼ばれる薬物のクラスに属しています。
Q.トラマドールには中毒性がありますか?
はい、それは物理的および生理学的中毒を引き起こす可能性があります。薬の服用を始める前には必ず医師に相談してください。
※用量は症状等により異なりますので、以下は目安としてお読み下さい。
【用法】
トラマドール錠/カプセルは、噛まずにグラス1杯の水と一緒にそのまま服用して下さい。
食事の有無にかかわらず服用いただけます。
【用量】
用量は、患者の薬への反応性に応じて、医師により徐々に増量もしくは減量されることあります。
また養老は痛みの強さや痛みへの過敏性に応じて調節する必要があります。
痛みの緩和に必要な最小有効量を使用して下さい。
成人および12歳以上の青年:
通常、痛みへの過敏性に応じて、4~6時間毎に50~100mg(50mgカプセル1~2個もしくは100mg錠0.5~1個)を服用します。
一般的に、1日400mg(50mgカプセル8個もしくは100mg錠4個)を超えて服用すべきではありません。
12歳未満の子供:
トラマドール錠/カプセルの使用は推奨されません。
高齢患者:
75歳以上の高齢s患者の場合、トラマドールの排出が遅れることがあります。
この場合、医師により服用間隔の延長が推奨されることがあります。
重度の肝臓もしくは腎臓障害(不全)を患う患者は、トラマドール錠/カプセルを服用してはいけません。
障害の程度が軽度から中等度の場合は、医師により服用間隔の延長が推奨されることがあります。
【過量服用した場合】
処方量を超えて服用した場合は、直ちに医師に連絡して下さい。
過量服用すると、嘔吐や血圧低下、頻拍、卒倒、失神、昏睡、てんかん発作、呼吸困難などの症状が起こることがあります。
【服用を忘れた場合】
服用を忘れたら、思い出し次第通常用量を服用して下さい。
忘れた用量を補うために倍量使用してはいけません。
- 数時間以内に飲酒したり、鎮静剤、精神安定剤などを服用した場合、本薬は使用できません。
- 本薬は、特に使用開始直後、もしくは線量を変更直後に呼吸が遅くなったり、止まることがあります。
- 決められた用量を超えて摂取しないでください。
- 徐放性錠剤の場合は、必要線量を把握するため、砕いたりしないでください。
- 本薬服用後に発作(痙攣)を発症した症例が報告されています。
- 痙攣発作または頭部外傷の既往歴がある場合は、本薬により代謝障害発作を引き起こすリスクが高まります。特に抗うつ薬、筋弛緩剤、麻薬、制吐剤などの特定の薬を服用している場合、リスクが高まります。
- 他人と薬の共有はしないでください。麻薬鎮痛薬の誤用は、処方箋なしで薬を使用した場合、中毒や命に関わる可能性があります。
- 妊娠している場合は薬の服用前に必ず医師に伝えてください。
- アルコールと本薬を組み合わせて服用した場合、危険な副作用は死亡事故に繋がる可能性があります。
- 本薬服用時には、飲酒は厳禁です。 錠剤は砕いたりしないでそのまま服用ください。
- 砕いた錠剤の粉末を、吸入したり希釈液とし、体内に注入することは危険です。
- 吸入または注射により、この薬を使用すると、生命を脅かす副作用、過剰摂取、または死亡を引き起こす可能性があります。
また、下記の症状や持病がある場合も服用しないでください。
- 重度の喘息または呼吸の問題がある場合。 胃や腸内の閉塞がある場合。
- 最近、アルコール、鎮静剤、精神安定剤、または麻薬を使用した場合。
- 頭部外傷の経験がある場合。 てんかんまたは他の発作性疾患の既往歴がある場合。
- 薬物またはアルコール依存症の病歴がある場合。
- 代謝障害がある場合。
- 片頭痛、筋痙攣、うつ病、精神疾患、または吐き気や嘔吐を治療するために、特定の薬を使用している場合。
- 肝臓疾患や腎臓病がある場合。
- 胃障害がある場合。
- 薬物乱用、アルコール依存症、精神疾患、または自殺願望を起こしたことがある場合。
もし妊娠中にトラマドールを使用した場合、生後に赤ちゃんの命を脅かす離脱症状を引き起こす可能性があります。
習慣性の薬に依存して生まれた赤ちゃんは、数週間の治療が必要な場合があります。
妊娠しているか、妊娠を計画している場合は薬の服用前に必ず医師に伝えてください。
また、本薬は母乳に含み込みますので、母乳を通じて赤ちゃんに危害が及ぶことがあります。母乳絶対に与えないでください。
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