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ダナゾール (ダノクリン ジェネリック)

ダナゾールカプセル は、体内の特定の女性ホルモンの作用を調整するお薬です。 主に子宮内膜症や良性の線維嚢胞性乳房疾患の治療に使用されます。

同義語

ダノクリン ジェネリック, Generic Danocrine

有効成分

ダナゾール, Danazol

その他のブランド名

ドノゲン, Donogen その他

包装

10

製造元

Cipla, Aronex Life Sciences, ジェネリック各社

形状

カプセル

含有量

50 mg, 100 mg, 200 mg

製造国

インド

SKU

240

【ダナゾール】 食事の有無にかかわらず服用できますが、一定の時間に服用することをお勧めします。

【ダナゾール】 不明です。医師にご相談下さい。

【ダナゾール】 ダナゾールを妊娠中に使用するのは大変危険です。 ヒトの胎児に悪影響を及ぼすという肯定的な証拠があります。医師にご相談ください。

【ダナゾール】 母乳育児中の使用は危険である可能性があります。医師へご相談下さい。

【ダナゾール】 めまいや眠気を感じたり、視力に影響を及ぼす可能性があります。視界がはっきりするまで車の運転などは控えて下さい。

【ダナゾール】 情報が限られていますので、薬の使用を始める前に医師へご確認ください。

【ダナゾール】 不明ですので、薬の使用を始める前に医師へご確認ください。

シルデナフィル

ダナゾール

基本情報
ダナゾール(Danazol)はエチステロン由来の合成ステロイドであり、男性ホルモンに似た働きをし女性ホルモンを抑制し骨盤の痛みや腰痛などの症状をやわらげます。卵胞刺激ホルモン(FSH)と黄体形成ホルモン(LH)の両方の分泌を抑制します。さらに血小板や赤血球を増やす作用がありますので再生不良性貧血や紫斑病などの治療に使われることもあります。ダナゾールは他に治療法がない女性にのみ使用されますが投与期間は3-6ヶ月ほどとしてください。症状は改善しますが完治するわけではないので投与中止後に再び症状が出てくることがあります。

組成
【カプセル】:1カプセル中ダナゾール100mg配合

用法・用量
※医師に指示された用法および用法に従って下さい。
※用量は症状等により異なりますので、以下は目安としてお読み下さい。

【用量】
成人の子宮内膜症(ホルモン療法が適する子宮内膜症の治療)・・・
<軽度の疾患がある場合>
初回投与量: 1日200~400mgを2回に分割して経口服用します。
維持投与量: 無月経を維持するため、徐々に減量を行います。
治療期間: 最大9か月間行います。

<中等度~重度の疾患もしくは子宮内膜症による不妊がある場合>
初回投与量: 1日800mgを2回に分割して経口服用します。
維持投与量: 無月経を維持するため、徐々に減量を行います。
治療期間: 最大9か月間行います。

注意事項:

  • 妊娠中の服用を避けるため、ダナゾールカプセルは月経期間中に服用を開始する、もしくは服用開始前に適切な妊娠検査を行って下さい。
  • ダナゾールカプセルは中断することなく、3~6か月間継続する必要があります。最大9か月間継続できます。
  • 症状が再発した場合は、治療が再開されることがあります。
成人の乳腺線維嚢胞症(卵巣機能の抑制による乳腺線維嚢胞症の治療)・・・
1日100~400mgを2回に分割して経口服用します。

注意事項:

  • ほとんどの場合、単純な処置で治療できることがあります。(例:パッド入りブラジャーや鎮痛剤の使用)重度の痛みや圧痛がある場合は、本薬による治療が必要となります。
  • この治療法は無害ではありません。治療中止後にホルモン値の変化や症状の再発が起こることは、非常に一般的です。
  • 通常、本薬は乳腺線維嚢胞症の症状軽減に効果的です。(例:小結節形成、痛み、圧痛)痛みや圧痛は一般的に2~3カ月で無くなり、小結節形成は通常4~6か月間中断することなく服用を継続することで無くなります。
  • 患者の約50%は、1年以内に症状が再発しています。必要な場合、治療が再開されることがあります。
成人の血管性浮腫(女性および男性患者のあらゆる種類(皮膚、腹部、喉頭)の血管性浮腫予防)・・・
初回投与量: 1回200mgを1日2~3回経口投与します。
良好な初期反応が得られた後は、1~3カ月(もしくはそれ以上)の間隔を空けて用量を50%ずつ、もしくはそれ以下に減量することで、維持投与量を決定して下さい。
用量調節の際は医師が症状を綿密に観察する必要があります。

【用量調節】
著しい腎機能障害もしくは肝機能障害がある場合、ダナゾールカプセルは使用できません。

【その他注意事項】
ダナゾールカプセルによる治療期間中、非ホルモン性の避妊具は使用しないで下さい。
服用を中止すると、60~90日以内に排卵および月経が再開します。
本薬は、外科手術と組み合わせて、もしくは他の子宮内膜症治療に反応しない患者に使用されることがあります。

警告
  • 血栓症を引き起こす恐れがある為、異常が認められた場合には直ちに中止し、適切な処置を行って下さい。
  • 妊娠中に女性胎児の男性化を起こす場合がある為、投与開始は妊娠していないことを確認して下さい。
  • 定期的に血液検査をおこなって下さい。
  • 女性が服用中には経口避妊薬ではなくコンドームなどで避妊して下さい。
禁忌
以下の症状を持っている場合には薬の投与は禁忌です。
子宮筋腫、心臓病、腎臓病、肝臓病、糖尿病、てんかんなどの症状を持っている。
血栓症の既往歴を持っている。
ポルフィリン症を持っている。
性器からの出血がある。
アンチトロンビンIII、プロテインC、プロテインSなどの凝固制御因子の欠損又は以上がある。

相互作用
次のお薬は薬の血中濃度を増加させ、副作用のリスクを高める可能性があります。
カルバマゼピン、シクロスポリン、タクロリムス

シンバスタチン、アトルバスタチン、ロバスタチンなどのスタチン系薬との併用は筋肉への副作用のリスクを高める可能性があります。
ホルモン避妊薬、ホルモン補充薬との併用はしないでください。
抗糖尿病薬の効果を弱める可能性があります。

保存等
必ず子供の手の届かないところへ保管してください。

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