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センシパー (シナカルセト)

センシパー(シナカルセト)は、高カルシウム血症(カルシウム血中濃度の増加)および副甲状腺機能亢進症の治療に使用されます。 副甲状腺ホルモンを低下させ、カルシウムレベルを正常に戻す作用があります。

同義語

レグパラ ジェネリック

有効成分

塩酸シナカルセト, Cinacalcet hydrochloride

その他のブランド名

センシパー, Sensipar, ミムシパー, Mimcipar

包装

28

製造元

Amgen, Panacea Biotec

形状

含有量

30mg, 60mg

製造国

インド

SKU

1928

【センシパー (シナカルセト)】食事と一緒に服用下さい。

【センシパー (シナカルセト)】アルコールとの相互作用は不明です。医師へご相談下さい。

【センシパー (シナカルセト)】妊娠中に使用するのは危険である可能性があります。動物研究では胎児に悪影響を及ぼしていますが、ヒトでの研究は限られています。妊婦へ使用する利益がリスクを上回る場合には許容される可能性もあります。医師にご相談ください。

【センシパー (シナカルセト)】母乳育児中の使用は、安全ではありません。ヒトでの研究データが限られていることから、この薬は乳児にとって重大なリスクになる可能性があります。

【センシパー (シナカルセト)】気分が優れない場合は、運転を行わないでください。本薬はめまいや集中力の低下、視覚不良などをひき起こす可能性があり、運転能力に影響することがあります。

【センシパー (シナカルセト)】腎疾患での使用は恐らくは安全です。限られた情報ですが用量変更の必要もありません。医師へご相談下さい。

【センシパー (シナカルセト)】肝疾患がある場合は、注意が必要です。用量調整が必要となることがありますので医師へご相談下さい。

シルデナフィル

シナカルセト

使用方法
センシパー (シナカルセト)は、高カルシウム血症(カルシウム血中濃度の増加)および副甲状腺機能亢進症の治療に使用されます。
効能・効果
センシパー (シナカルセト)は化学物質(副甲状腺ホルモン)を低下させることで機能し、カルシウムレベルを正常に戻します。
一般的な副作用
吐き気、嘔吐、倦怠感、頭痛、めまい、発疹、背中の痛み、筋肉痛、上気道感染、消化不良、感覚異常(かゆみ、不快感)、食欲の低下、便秘
専門家のアドバイス
  • 心臓、または肝臓に問題がある場合、けいれん発作がある場合、低カルシウム血症で命の危険に瀕したことがある場合、または、喫煙を開始したばかり、もしくは、禁煙を始めたばかりである場合は、センシパー (シナカルセト)を服用前に医師に知らせて下さい。
  • 妊娠している場合、妊娠または授乳を計画している場合は、医師に相談してください。
  • 皮膚の細菌感染症、真菌感染症、HIV感染症、心臓疾患、うつ病、高血圧を治療するために使用される医薬品を服用している場合は、本薬を服用する前に医師に知らせてください。
  • この薬は食事と一緒に摂取すると、薬の吸収が良くなります。
  • めまいにつながる可能性があるため、車の運転や重機の操作は行わないで下さい。
よくある質問
Q.センシパー (シナカルセト)は何の治療に使われていますか?
センシパー (シナカルセト)は、副甲状腺機能亢進症と呼ばれる状態のために増加した血中カルシウム濃度を治療するために使用されます。

Q.センシパー (シナカルセト)はどのように機能しますか?
センシパー (シナカルセト)は、副甲状腺ホルモンのレベルを低下させることによって作用し、血液中のカルシウムレベルの上昇をさらに防ぎます。
基本情報
シナカルセトは副甲状腺のカルシウム受容体に直接作用して副甲状腺ホルモンPTHの過剰な分泌を抑制する「カルシウム受容体作動薬」です。二次性副甲状腺機能亢進症の治療に使われます。
禁忌
シナカルセトに対して過敏症の既往歴がある場合の使用は禁忌。
慎重投与
*下記の場合の使用は十分に観察をしながら慎重を期すること。
低カルシウム血症の場合、けいれん発作がある場合及びその既往歴がある場合、肝機能障害がある場合、消化管出血や消化管潰瘍又はその既往歴がある場合
相互作用
【併用注意】
アゾール系抗真菌剤
・イトラコナゾール等
マクロライド系抗生物質
・エリスロマイシン
・クラリスロマイシン等
アミオダロン塩酸塩
グレープフルーツジュース

三環系抗うつ薬
・アミトリプチリン塩酸塩
・イミプラミン塩酸塩等
ブチロフェノン系抗精神病薬
・ハロペリドール等
フレカイニド酢酸塩
ビンブラスチン硫酸塩

カルシトニン
ビスホスホン酸塩系骨吸収抑制剤
・パミドロン酸二ナトリウム
・アレンドロン酸ナトリウム水和物
・インカドロン酸二ナトリウム水和物等
副腎皮質ホルモン
・コルチゾール
・プレドニゾロン
・デキサメタゾン等

ジギトキシン
ジアゼパム等
高齢者への投与
高齢者(65歳以上)の場合65歳未満の患者に比べ高い副作用出現傾向が認められています。副作用が現れた場合はすぐに適切な処置をとって下さい。
妊婦・産婦・授乳婦等への投与
妊婦又は妊娠している可能性がある場合は使用しないことが望ましい。やむを得ずし王する場合は治療上の有益性が危険性を上回ると判断可能な場合にのみ使用する。妊娠中の投与に関する安全性は確立されていません。動物実験母動物の低カルシウム血症、体重増加抑制及び摂餌量減少、胎児重量の減少が起こったとの結果があります。胎盤を通過することが分かっています。授乳中の本剤使用は避けます。やむを得ず本剤を使用する場合は、授乳を中止します。動物実験で母汁中への移行、又、授乳期新生児の体重増加抑制があることが分かっています。
小児等への投与
低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立されていません。
保存等
室温保存
透析を受けていない慢性腎疾患および二次性副甲状腺機能亢進症患者におけるシナカルセトの有効性 2018年8月31日

【研究背景】二次性副甲状腺機能亢進症(SHPT)は、慢性腎疾患(CKD)患者が発症する合併症として一般的です。シナカルセトは治療の選択肢となるものの、透析を受けていない患者に対する使用については議論の余地があります。したがって本研究の目的は、腎代替療法(RRT)および腎移植(RT)なしで、CKD患者

【薬食審薬事分科会】培養皮膚「ジェイス」を承認”国産初の再生医療製品 2015年6月8日

=2007年10月9日 薬事日報より抜粋= 薬事・食品衛生審議会薬事分科会は3日、自家培養表皮「ジェイス」(製造:ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング)を審議し、製造販売後臨床試験の実施などの条件付きで承認を認めた。国内開発としては初の再生医療製品となる。同日はこのほか、遺伝子組み換えによる人工

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