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スマホ太りに気をつけて

2019年7月25日- 余分な体重の増加を防ぐためにカロリーには気をつける一方で、スマートフォンの使用量を減らすことが研究では勧められています。

スマートフォンに時間を費やし過ぎることと肥満のリスクが高くなることは関係があると研究者らは報告しています。

この研究はコロンビアにあるサイモンボリバル大学の1,060人の学生を対象に、2018年6月から12月にかけて行われました。

女性700人の参加者の平均年齢は19歳、そして、360人の男性の平均年齢は20歳でした。

1日に5時間以上スマートフォンを使用した人は、肥満のリスクを43%増加させました。

一方、太り気味の人の26%、肥満の人の4.6%が1日5時間以上、スマートフォンを見て過ごしていました。

また、1日に5時間以上スマートフォンを使用した人は、運動量が少なく、甘い飲み物、ファーストフード、お菓子、おやつを消費する確率が2倍高いことがわかりました。

ただし、ここでは因果関係ではなく関連性のみが観察されました。

この調査結果は、コロンビアのカルタヘナで開催された米国心臓学会(American College of Cardiology, ACC)の毎年開催されるラテンアメリカ会議で発表される予定です。

「スマートフォンの前で過ごす時間が多すぎると、座りがちになり、それにより身体活動の時間が短縮され、早期の死亡、糖尿病、心臓病、さまざまな種類のがん、骨関節の不快感や、筋骨格症状のリスクが高まります。」

と、研究著者であるミラリー・マンティラ - モロン氏は言います。

彼女はSimon Bolivarの心臓の肺と血管のリハビリテーションの専門家です。

 

マンティラ - モロン氏ACCのニュースリリースにおいて、次のように述べました。

「この研究の結果から、心血管疾患の危険因子である身体的肥満の主な原因の1つを明らかにすることができます。」

「私たちはまた、ある人が技術の使用に費やす時間の長さ、特に長期間の携帯電話の使用が肥満の発症に関連していると判断しました。」

と彼女は結論付けています。

 

【以下のウェブサイトより引用】

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