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ジマリス (タダラフィル)

ジマリスの有効成分であるタダラフィルは、ホスホジエステラーゼ(PDE-5)阻害剤です。 勃起不全や肺高血圧症の治療に用いられます。良性前立腺肥大症が原因の勃起不全にも使用されます。

同義語

ジマリス, Zimalis

有効成分

タダラフィル, Tadalafil

その他のブランド名

ジマリス, Zimalis

包装

4

製造元

Zimmar

形状

含有量

20mg

製造国

イギリス

SKU

3407

【ジマリス】 食事の有無にかかわらず服用できますが、いつも一定の時間に服用することをお勧めします。 グレープフルーツジュースと一緒に服用するのは避けて下さい。

【ジマリス】 ジマリスは血圧を下げるため、アルコールと一緒に服用した場合、この効果がさらに増すことがあります。

【ジマリス】 妊娠中の使用は恐らくは安全です。動物研究では胎児への悪影響は低いかまたは全く示されていませんが、ヒトでの研究は限られています。医師へご相談下さい。 基本的にジマリスは、男性用のお薬ですが妊娠高血圧症候群の予防についての研究もなされています。

【ジマリス】 男性用のお薬ですので基本的に女性への適用はありません。

【ジマリス】 めまいの原因になることがあります。 機械を運転または操作する必要がある場合は注意してください。

【ジマリス】 腎疾患がある場合は、注意が必要です。用量調整が必要となる場合がありますので、医師へご確認下さい。

【ジマリス】  肝疾患がある場合は、安全ではない可能性がありますので注意が必要です。医師へご相談下さい。 使用する場合、軽度から中等度の肝疾患の方は用量調整は必要ありませんが重度である場合は、用量調整が必要です。

シルデナフィル

タダラフィル

使用方法
ジマリスは、勃起不全および肺高血圧症の治療に用いられます。良性前立腺肥大症による勃起不全にも使用されます。
効能・効果
ジマリスはホスホジエステラーゼ(PDE-5)阻害剤です。 ペニスの血管の筋肉をリラックスさせて陰茎への血流を増加させることにより、勃起不全に作用します。 また、肺の血管を弛緩させて血液の流れをより容易にすることにより、肺高血圧症に働きます。
一般的な副作用
頭痛、吐き気、鼻咽頭炎、ホットフラッシュ(顔、耳、首、胴のほてり)、消化不良、筋肉痛、背中の痛み、四肢の痛み
専門家のアドバイス
  • ジマリスは勃起の維持に役立ちますが、性的刺激を伴わない勃起は起こしません。
  • 必要に応じて、性交の30分から1時間前に服用下さい。
  • 食事の有無にかかわらず摂取することができます。
  • 最近硝酸塩を摂取された場合は使用しないでください。 硝酸塩は一般的に、狭心症(胸痛)の治療に使用されます。
  • 性交後2時間たってもに勃起が治まらない場合は、医師に連絡してください。
  • ジマリスを服用して視力の変化があった場合は、医師に知らせてください。
  • 最近、脳卒中、心臓発作、または重度の肝臓疾患や血圧が非常に低い(<90/50 mmHg)場合はジマリスを服用しないでください。
よくある質問
Q.ジマリスは中毒性がありますか?
いいえ、ジマリスは中毒性ある薬物ではありません。しかし、人により感情的または心理的な依存を起こすことがあります。医師の指示通りに服用してください。

Q.ジマリスをプレドニゾンと併用することはできますか?
ジマリスはプレドニゾンと一緒に摂取すると、低血圧を引き起こす可能性があります。 2つの薬を併用する際は、用量の変更や代替薬の必要性について、医師へご相談ください。

Q.ジマリスは安全に使用できますか?
ジマリスは、医師の指示に厳密に従い、勃起障害や肺動脈性高血圧症といった、承認された適応症に使用される場合比較的安全です。しかし、ジマリスには一般的に頭痛、潮紅、鼻づまり、消化不良、腰痛、筋肉痛、四肢の痛みのような副作用が伴います。

Q.ジマリスはシルデナフィルより優れていますか?
ジマリスとシルデナフィルは、どちらも勃起不全および肺動脈性高血圧症の治療に使用される、ホスホジエステラーゼ5阻害剤と呼ばれる種類の薬物に属します。しかし、ジマリスはシルデナフィルと比較すると、効き始めまで時間がかかり効き目も穏やかなものとなりますが、効果が長時間持続しより安全です。

Q.ジマリスはどのくらいの期間利用できますか?
ジマリスは、医師の指示を受けた期間のみ服用してください。

Q.ジマリスはロサルタンと併用することはできますか?
はい、ジマリスはロサルタンと一緒に服用することができます。ただしこれらの併用により血圧が過度に低下し、めまいやふらつき、失神、潮紅、頭痛、心拍数の増加などの症状が現れることがあります。従って2つの薬の併用は慎重に行い、もしこれらの症状が出た場合は、医師にご連絡ください。

Q.高血圧の場合も、ジマリスを服用できますか?
ジマリスは高血圧の方もご使用いただけます。ただし、高血圧治療薬を服用している場合、ジマリスを併せて摂取すると血圧が著しく低下し、有害となる恐れがあります。硝酸塩を服用中の方は、ジマリスの使用は絶対に避けてください。薬の併用前に、必ず医師に知らせてください。

Q.ジマリスは抗生物質と併用することはできますか?
ジマリスは抗生物質と安全に併用して服用いただけます。しかし、ジマリスはCYP3A4という酵素によって身体内で分解される為、この酵素の活性に影響を及ぼし得る薬物と併用いただく際は、用量調整が必要となる場合があります。エリスロマイシン、クラリスロマイシン、ケトコナゾール、イトラコナゾールなどの抗生物質は、この酵素の作用を低下させ、血液中のジマリス濃度を上昇させる可能性があります。リファンピシンのような抗生物質は、この酵素の作用を増大させることで、ジマリスの分解を増加、効力を低下させなます。

Q.ジマリスは精子の数に影響しますか?
いいえ、ジマリスは精子数に影響を与えることは知られていません。本薬は勃起不全のために使用され、精子数を増加させることはありません。

Q.ジマリスは射精を遅らせますか?
いいえ、ジマリスは射精に影響を与えることは知られていません。

Q.ジマリスに消費期限はありますか?
他の薬と同様、ジマリスにも消費期限があり、期限が切れたものは使用すべきではありません。

Q.ジマリスは効き目がありますか?
はい、ジマリスは医師の指示に厳密に従ってご使用いただくと、勃起不全や肺動脈性高血圧症の治療に非常に効果的です。

Q.ジマリスはどれくらい持続するのですか?
一般に、ジマリスの効果は24時間から36時間持続します。ただ、効果は人によって異なる可能性があります。ジマリスは長時間作用するので、効果が1日以上続くことがあります。金曜の夜に服用すると土曜の朝まで効果が持続することがあるため、週末の使用に適した薬と言われることがあります。したがって、人によりシルデナフィルやベルダナフィルよりも、ジマリスが好まれるケースがございます。

Q.ジマリスはステロイドですか?
いいえ、ジマリスはステロイドではありません。

Q.ジマリスは永久に継続使用できますか?
いいえ、ジマリスは永久に継続すべき薬ではありません。医師に指示された期間のみ服用してください。

Q.ジマリスを娯楽のために使用できますか?
ジマリスは処方薬であり、多くの副作用を引き起こす可能性があるため、必ず医師の処方どおりにご使用いただく必要があります。

Q.ジマリスはタムサロシンと併用することはできますか?
これらの薬物を併用すると付加的な血圧降下効果を生じることがあるため、用量は注意深く滴定する必要があります。タムサロシンと併せて服用する前に、医師へご相談ください。

Q.タジラフィルをリシノプリルと併用することはできますか?
はい、ジマリスはリシノプリルと一緒に服用することができます。ただし、リシノプリルとの併用により血圧が過度に低下し、めまいやふらつき、失神、潮紅、頭痛、心拍数の増加などの症状が現れることがあります。従って2つの薬の併用は慎重に行い、もしこれらの症状が出た場合は、医師にご連絡ください。

Q.ジマリスをメトプロロールと併用することはできますか?
はい、ジマリスはメトプロロール一緒に服用することができます。ただし、リシノプリルとの併用により血圧が過度に低下し、めまいやふらつき、失神、潮紅、頭痛、心拍数の増加などの症状が現れることがあります。従って2つの薬の併用は慎重に行い、もしこれらの症状が出た場合は、医師にご連絡ください。

Q.ジマリスにより勃起不全を治すことができますか?
ジマリスは勃起障害の治療薬ではありません。陰茎の平滑筋を弛緩させ、血流を増加させることで、勃起の助けとなります。

Q.ジマリスにより陰茎のサイズを大きくすることはできますか?
いいえ、ジマリスは陰茎のサイズに影響を与えることは知られていません。

Q.ジマリスは血圧を下げますか?
ジマリスは血圧を下げることができますが、有意な効果はありません。しかし、血圧を下げる他の薬と一緒に服用すると、有害な副作用が出る可能性があります。ダダラフィルを処方された際に血圧降下薬を服用していた場合には、医師へご相談ください。

Q.ジマリスはテストステロンを増加させますか?
ジマリスはテストステロン量には影響がないことが知られています。しかしテストステロン濃度が低い場合、ジマリスは勃起不全の治療に有用ではないかもしれません。

Q.ジマリスをシルデナフィルと併用することはできますか?
ジマリスとシルデナフィルはどちらもホスホジエステラーゼ阻害剤であり、血管を拡張することによって作用します。これらの薬を併用しても効果が増すことはなく、むしろ血圧の重度の低下および長期の痛みを伴う勃起を引き起こす可能性があります。したがって、これら2つの薬物を一緒に摂取すべきではありません。

Q.ジマリスをビサプロロールと併用することはできますか?
はい、ジマリスはビサプロロール一緒に服用することができます。ただし、リシノプリルとの併用により血圧が過度に低下し、めまいやふらつき、失神、潮紅、頭痛、心拍数の増加などの症状が現れることがあります。従って2つの薬の併用は慎重に行い、もしこれらの症状が出た場合は、医師にご連絡ください。

Q.ジマリスをイブプロフェンをと併用することはできますか?
はい、ジマリスはイブプロフェンと一緒に服用することができます。ジマリスによって引き起こされる頭痛を和らげるために多くの方が使用しています。これらの薬の併用による相互作用や有害な影響などは、一切報告されておりません。

Q.ジマリスの使用は鼻血(鼻出血)を引き起こしますか?
はい、ジマリスの服用後に鼻血(鼻出血)が出たという報告が数件あります。同じ部類の他の薬剤も、人により鼻血を引き起こすとされています。

Q.ジマリスとL-アルギニンの違いは何ですか?
ジマリスは勃起不全の治療に使用され、血管の平滑筋を弛緩し広げる亜酸化窒素(NO)を放出することによって作用します。L-アルギニンは、一酸化窒素(NO)の合成に関与するアミノ酸です。したがって、L-アルギニンは勃起不全の治療に役立つことが示唆されています。しかし、今のところL-アルギニンの使用について薬事承認は降りていません。

Q.ジマリスとアバナフィルは同じ薬ですか?
いいえ、ジマリスとアバナフィルは同じ薬ではありませんが、どちらも勃起不全の治療に使用されるホスホジエステラーゼ5(PDE5)阻害剤に属します。低用量のジマリスは、肺動脈高血圧症の治療にも用いられます。ジマリスは、アバナフィルよりも効果的でより耐容性があり、長時間作用するとされます。しかし、アバナフィルはジマリスより効き目が早く現れます。

Q.ジマリスとバルデナフィルの違いは何ですか?
ジマリスとバルデナフィルは、どちらも勃起不全(ED)の治療に使用されるホスホジエステラーゼ5(PDE5)阻害剤です。低用量のジマリスは、肺動脈高血圧症の治療にも用いられます。ジマリスは服用の約20分後に効果が出始め、効き目が36時間程度持続する一方、バルデナフィルは10分で作用し始め、効果は10時間程度持続します。ジマリスはバルデナフィルに比べると効き目が穏やかですが、より安全にご使用いただけます。

Q.ジマリスとアムロジピンを併用することはできますか?
はい、ジマリスはアムロジピンと一緒に服用することができます。ただし、アムロジピンとの併用により血圧が過度に低下し、めまいやふらつき、失神、潮紅、頭痛、心拍数の増加などの症状が現れることがあります。従って2つの薬の併用は慎重に行い、もしこれらの症状が出た場合は、医師にご連絡ください。

Q.ジマリスとプロプラノロールを併用することはできますか?
はい、ジマリスはプロプラノロールと一緒に服用することができます。ただし、プロプラノロールとの併用により血圧が過度に低下し、めまいやふらつき、失神、潮紅、頭痛、心拍数の増加などの症状が現れることがあります。従って2つの薬の併用は慎重に行い、もしこれらの症状が出た場合は、医師にご連絡ください。

Q.血圧調整のためアテノロールを服用していても、ジマリスを服用できますか?
はい、ジマリスはアテノロールと一緒に服用することができます。ただし、アテノロールとの併用により血圧が過度に低下し、めまいやふらつき、失神、潮紅、頭痛、心拍数の増加などの症状が現れることがあります。従って2つの薬の併用は慎重に行い、もしこれらの症状が出た場合は、医師にご連絡ください。

Q.ジマリスとフルコナゾールを併用することはできますか?
ジマリスはフルコナゾールと併用できますが、用量調整が必要になります。ジマリスはCYP3A4という酵素によって代謝されますが、フルコナゾールはこの酵素の働きを減少させるため、ジマリスの血中濃度が上昇し、副作用が出る可能性が高くなります。

Q.緑内障を患っている場合も、ジマリスは安全に使用できますか?
はい、ジマリスは緑内障をお持ちでも使用いただけます。ただし、薬の服用前に必ず医師へご連絡ください。動物研究ではジマリスの摂取により眼内圧を上昇させることが見出されているが、ヒトの場合眼圧は上昇しないことが確認されています。しかし、ジマリスと同じ部類の他の医薬品は、健康な人間の眼内圧上昇を引き起こすことが報告されています。

Q.ジマリスとダパキセチンを併用することはできますか?
はい、ジマリスはダポキセチンと一緒に服用することができます。ジマリスは勃起不全の改善に効果があり、ダポキセチンは早漏治療薬です。勃起不全および早漏両方の症状がある場合、これらの薬剤の固定用量を併用いただけます。これらの薬の併用による相互作用や有害な影響などは、一切報告されておりません。

Q.ジマリスとニトログリセリンを併用することはできますか?
ジマリスは、ニトログリセリンのような硝酸塩を服用中の方が使用すると重度の血圧低下を引き起こすことで、死に至る危険性があるため推奨されません。硝酸塩の服用後、ジマリスの摂取には最低24時間置いてください。

Q.フィナステリドとジマリスを併用する利点は何ですか?
はい、ジマリスはフィナステリドと一緒に服用することができます。この組み合わせは、良性前立腺肥大(BPH)の治療に有益となります。またフィナステリドは、副作用の1つとして勃起不全を引き起こすことが知られており、ジマリスを併用することでこの副作用の軽減が見込めます。

Q.ジマリスはグレープフルーツジュースと一緒に摂取できますか?
ジマリスはグレープフルーツジュースと一緒に服用することができますが、その際用量調整が必要となります。ジマリスは、CYP3A4という酵素により代謝(分解)されますが、グレープフルーツジュースはこの酵素の働きを減少させることでジマリスの血中濃度を上昇させる為、副作用発生の可能性が高まります。

Q.ジマリスとトラマドールを併用することはできますか?
はい、ジマリスはトラマドールと一緒に服用することができます。これらの併用により薬物相互作用や、何らかの有害な影響があるという報告は現状一切ございません。

Q.ジマリスとパラセタモールを併用することは安全ですか?
はい、ジマリスはパラセタモールと一緒に服用することができます。ジマリス服用により起こる頭痛緩和の為、パラセタモールが使用されています。これらの併用により薬物相互作用や、何らかの有害な影響があるという報告は現状一切ございません。

Q.ジマリスは硝酸塩ですか?
いいえ、硝酸塩ではありません。ジマリスは、勃起不全の治療に使用されるホスホジエステラーゼ5(PDE5)阻害剤に属します。

Q.ジマリスは規制物質ですか?
いいえ、規制物質ではありません。ジマリスは処方薬となりますので、医師の有効な処方箋をお持ちの場合ご使用いただけます。

Q.ジマリスは血液希釈剤ですか?
いいえ、ジマリスは血液希釈剤ではありません。

Q.ジマリスは処方薬ですか?
はい、ジマリスは処方薬ですので、医師の有効な処方箋をお持ちの場合ご使用いただけます。

基本情報
ジマリス(タダラフィル) は、勃起不全を治療するための薬で主にED患者などに投薬されます。
勃起を防ぐ酵素PDE5(ホスホジエステラーゼタイプ5)を阻害しこの作用から、PDE5阻害薬と呼ばれています。
シルデナフィル(バイアグラ)と同じ系統の薬です。
それまでのED治療薬にはなかった服用後36時間まで勃起改善機能効果が認められており、食事の影響も受けません。
2008年に米食品医薬品局(FDA)が1日1回連日服用(2.5mgまたは5mg)を承認し、欧州でも販売されています。
勃起不全(英: Erectile Dysfunction・ED)は、男性の性機能障害(Sexual Dysfunction; SD)のひとつで、現代では中高齢者から若年層まで幅広い年齢層の悩みとなっています。症状は陰茎の勃起の発現あるいは維持のできないために満足に性交の行えない、または性交時に十分な勃起が不可能なため満足な性交が得られない、通常性交の75%以上の場合で性交が行えない状態を差します。また、勃起はするものの性交途中拘らず性交渉の完了まで充分な勃起を維持できない、いわゆる「中折れ」もED症状のひとつとして数えられます。 EDの罹患率は60代で64%、50代で約40%、40代で18%ほどとされていますが20~30代でも約5%がEDの悩みを抱えているという報告もあります。 打ち明けにくい悩みのため、以前は受診やや治療を受けることをはばかる人が多かった症状ですが、近年では社会的に広く認知されパートナーと共に希望を持って治療に当たる患者さんも増えています。
警告
(1)本剤を服用後にめまい、吐き気、胸の痛みなど体に異常があわられた場合は医師の診察を受けてください。
(2)持病や服用中の別の薬がある場合には、医師へご相談下さい。
(3)服用後、目への血流が減るといった理由より一時的に視野がかすんだり、物の色が異常に見える場合がありめまいを起こすこともあるので車の運転やその他危険を伴う作業には十分注意を払ってください。
(4)服用間隔を24時間以上あけるようにして下さい。
禁忌
副作用の可能性が高まりますのでアルコールは控えてください。
グレープフルーツやグレープフルーツジュースとの併用は薬の血中濃度が高まる可能性がありますので注意してください。
シルデナフィル(バイアグラ)など他のED治療薬との併用はしないでください。
デュタスリド及び本剤に含まれる成分に対して過敏症の既往歴がある場合、
硝酸剤または一酸化窒素(NO)供与剤(ニトログリセリン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルビドなど)使用中の場合は使用しないで下さい。
心血管系障害があるばど性行為をすることが望ましくない場合は使用しないで下さい。 性交中に狭心症を起こしたことがある場合、または不安定狭心症がある場合は使用しないで下さい。 コントロール不良の不整脈、低血圧(血圧<90/50mmHg)又はコントロール不良の高血圧(安静時血圧>170/100mmHg)がある場合は使用しないで下さい。
重度の肝障害の場合は使用しないで下さい。
心筋梗塞の既往歴が最近3ヵ月以内の場合は使用しないで下さい。 最近6ヵ月以内に脳梗塞・脳出血の既往歴がある場合は使用しないで下さい。 網膜色素変性症の場合は使用しないで下さい。
慎重投与
下記の薬との飲み合わせが悪いことが分かっていますのでご注意下さい。
ニトログリセリン(ニトロペン、その他)、硝酸イソソルビド(ニトロール、その他)、ニコランジル(シグマート)、ニプラジロール(ハイパジールコーワ)、イトラコナゾール(イトリゾール)、クラリスロマイシン(クラリス、クラリシッド)、テリスロマイシン(ケテック)、リトナビル(ノービア)、アタザナビル(レイアタッツ)、インジナビル(クリキシバン)、ネルフィナビル(ビラセプト)、サキナビル(フォートベイス)、ダルナビル(プリジスタ)、リファンピシン(リファジン、リマクタン)、フェニトイン(アレビアチン、ヒダントール)、カルバマゼピン(テグレトール)、フェノバルビタール(フェノバール)
相互作用
【併用禁忌】 硝酸剤及びNO供与剤- ニトログリセリン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルビド等 【併用注意】
CYP3A4阻害剤-ケトコナゾール、イトラコナゾール、クラリスロマイシン、
グレープフルーツジュース等
HIVプロテアーゼ阻害剤-リトナビル、インジナビル、サキナビル、ダルナビル等 CYP3A4誘導剤-リファンピシン、フェニトイン、フェノバルビタール等 α-遮断剤-ドキサゾシン、テラゾシン等 降圧剤-アムロジピン、メトプロロール、エナラプリル、カンデサルタン等 カルペリチド
その他の注意
服用後36時間まで効果が持続することが確認されていますので、その期間(服用から1.5日間)は安全性について十分に注意を払って下さい。なお、食事の有無にかかわらず服用が可能です。
保存等
室温でお子様の手の届かないところに保管して下さい。
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