ハンセプラン Hansepran, クロファジミン 100mg カプセル (Sarabhai Piramal)

ハンセプラン Hansepran, クロファジミン 100mg カプセル (Sarabhai Piramal) 包装

ハンセプラン Hansepran, クロファジミン 50mg カプセル (Sarabhai Piramal) 箱側面

クロファジミン (ランプレンジェネリック)

Name: クロファジミン (ランプレン ジェネリック)
Brand: クロファジミン
SKU: 443

クロファジミン(英訳：Clofazimine）はらい菌の増殖を抑制する作用のあるお薬です。

同義語

ランプレンジェネリック, Generic Lamprene

有効成分

クロファジミン, Clofazimine

その他のブランド名

ランプレンジェネリック, ハンセプラン, Hansepran

包装

製造元

Abbott

形状

カプセル

含有量

100 mg, 50 mg

製造国

インド

SKU

443

【クロファジミン】食事と一緒に服用ください。

【クロファジミン】アルコールとの相互作用は不明です。医師にご確認ください。

【クロファジミン】妊娠中に使用するのは危険である可能性があります。動物研究では胎児に悪影響を及ぼしていますが、ヒトでの研究は限られています。妊婦へ使用する利益がリスクを上回る場合には許容される可能性もあります。医師にご相談ください。

【クロファジミン】母乳育児中の使用は、安全ではありません。ヒトでの研究データが限られていることから、この薬は乳児にとって重大なリスクになる可能性があります。

【クロファジミン】めまい、眠気、疲労を感じたり、注意散漫になることがあります。そのような症状が見られた場合は、車の運転や機械の操作は控えて下さい。

【クロファジミン】腎疾患での使用は恐らくは安全ですが、情報が限られていることから、用量変更の必要がある可能性があります。医師へご相談下さい。

【クロファジミン】情報が限られていますので、薬の使用を始める前に医師へご確認ください。

シルデナフィル

クロファジミン

使用方法

クロファジミンはハンセン病の治療に使用されます。

効能・効果

クロファジミンは、体内の細菌の増殖を止めます。

一般的な副作用

嘔吐、吐き気、下痢、食欲減少、発疹、かゆみ、皮膚の剥離、皮膚の変色、目の変色

専門家のアドバイス

数カ月治療を行い、気分が良なったように感じても、クロファジミンの服用を続け、治療コースを完了してください。
日光に敏感になりますので、短時間であっても日光に当らないようにご注意ください。
クロファジミンの使用開始から数週間以内に、肌の色が、ピンク色や赤色から茶色がかった黒色に変色することがあります。
クロファジミンを服用中は胃に負担がかかるため注意を払ってください。しかしまれに重篤な腹痛や灼熱感を引き起こすことがあります。
クロファジミンはめまいや眠気を引き起こすことがありますので、車の運転や機械の操作は控えてください。

基本情報

クロファジミンは、ハンセン病の原因となるらい菌の増殖を抑制する作用があります。

ハンセン病は、抗酸菌のひとつであるらい菌が皮膚のマクロファージ内に寄生すること、又は末梢神経細胞内寄生することが原因となり起こる感染症です。

感染経路の主流は経鼻・経気道的になりますが、伝染力自体は強いものはありません。

現在は治療法が確立されていますので、重い後遺症を残すことはほぼありません。

世界での年間新患者数は25万人と言われていますが、日本人では０～１人とまれな病気になりました。

治療方法が確立される以前には多くの患者さんが大変な苦しみを抱えていた病気です。

用法・用量

※医師に指示された用法および用法に従って下さい。
※用量は症状等により異なりますので、以下は目安としてお読み下さい。

【クロファジミンの推奨用量】

ダプソン過敏症のらい腫性ハンセン病には、併用療法の一部として、1日100mgを食事と一緒に最低2年間服用することが推奨されています。
ダプソン耐性のらい腫性ハンセン病には、別の薬と組み合わせて、1日100mgを食事と一緒に3年間服用します。
らい性結節性紅斑の合併症を伴うらい腫性ハンセン病には、1日100～200mgを3か月間服用します。用量はなるべく早く、100mgに減量して下さい。

警告

(1)本剤の成分に対しアレルギーをもっている患者へ使用をさけること
(2)飲み合わせの悪い薬があるので医師と相談すること
(3)妊婦、または妊娠している可能性のある患者への投与は避けること

禁忌

本剤に含まれる成分に対して過敏症の既往歴がある場合の使用はできません。

慎重投与

頻繁な下痢、腹痛などの胃腸障害がある場合、症状の悪化が懸念されますので特に慎重に使用を進める必要があります。

重要な基本的注意

頭痛、疲労、視力低下、めまいなどの症状がでた場合には危険な機械操作や車の運転などはしないように注意して下さい。
本剤の服用による皮膚色の変化（着色）で精神的なダメージを負い落ち込みを生じることがあります。服用中止しても皮膚着色が抜けるまでに数ヶ月～数年かかることがあります。精神的ケアも行ってください。
「ハンセン病診断・治療指針」を参考にして治療をすすめることが望ましいでしょう。
長期に渡って高用量で使用を続けた場合にさまざまな副作用の症状が現れることがあります。

高齢者への投与

高齢者は一般に生理機能が定価しているので、特に慎重に使用を進めることが大切です。

妊婦・産婦・授乳婦等への投与

妊娠中または妊娠している可能性がある場合は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合に限って使用すること。

着床率の低下や、胎児の体重減少などの影響があることが分かっています。

妊娠中の使用で、胎児に皮膚着色が起こる場合があります。

授乳中の使用は避けてください。やむを得ずに使用する場合には、授乳を中止してください。

保存等

室温保存、お子様の手の届かない場所に保管して下さい。