カプトプリル (カポテン ジェネリック)
カプトプリル(英名:Captopril)はACE阻害薬に分類されている降圧剤の一種です。 アンジオテンシンⅡの生成を抑え、血管を拡張する作用があります。
カポテン ジェネリック, Generic Capoten
カプトプリル, Captopril
アポプリール, カトナプロン, カトプロン, カプシール, カプトプリル「SW」, カプトプリル「トーワ」, カプトルナ, ダウプリル, アンギオプリル, Angiopril, アセテン, Aceten, その他
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Hab Pharma, Lupin, Wockhardt, Torrent Pharma, ジェネリック各社
錠
12.5 mg, 25 mg, 50 mg
インド
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【カプトプリル】食事の1時間前か2時間後の空腹時に服用下さい。
【カプトプリル】アルコールとの相互作用は不明です。 医師にご確認ください。
【カプトプリル】妊娠中に使用するのは安全ではありません。ヒトの胎児へのリスクがあるという肯定的な証拠がありますが、例えば生命を脅かすような状況で妊婦へ使用する利益がリスクを上回る場合には許容される可能性もあります。医師にご相談ください。
【カプトプリル】母乳育中の使用は恐らく安全です。ヒトでの研究データは限られていますが、薬が乳児に重大なリスクがないことが示されてます。
【カプトプリル】めまい、眠気、疲労を感じたり、注意散漫になることがあります。 そのような症状が見られた場合は、車の運転や機械の操作は控えて下さい。
【カプトプリル】腎疾患がある場合は注意が必要です。用量調整が必要となることがありますので医師へご相談ください。定期的な血圧測定が推奨されています。
【カプトプリル】肝疾患がある場合は、注意が必要です。用量調整が必要となることがありますので医師へご相談下さい。またこの薬を服用している間に黄疸の兆候や症状が現れた場合は、医師に知らせてください。
カプトプリル
- カプトプリルを使用している間は、空咳が出ることがあります。咳が継続する場合は医師に報告してください。
- カプトプリルは、血液中のカリウムのレベルを上昇させる可能性があります。カリウムサプリメントやバナナやブロッコリーなどのカリウムが豊富な食品は避けてください。
- 呼吸に影響する可能性のある、唇、舌、および喉の急激な腫脹が見られるようであれば、すぐに医師に連絡して下さい。
- これまでに腎臓や肝臓の問題があると診断された場合は、医師に連絡してください。
- カプトプリルは先天性欠損を引き起こすか、または胎児が死亡することがありますので、妊娠中、もしくは妊娠を計画中である場合は服用しないでください。
カプトプリルは、アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害剤と呼ばれる薬物クラスに属しています。 これは規制物質でもベータ遮断薬でもありません。
Q.カプトプリルにスルファは含まれていますか?
いいえ、スルファを含みません。
Q.カプトプリルは麻酔薬と相互作用しますか?
いいえ、麻酔と相互作用することは知られていません。
Q.カプトプリルは心拍数を下げますか?
カプトプリルは血圧を下げますが心拍数を下げません。 しかし、カプトプリルでの治療での既知の副作用によるカリウム濃度の上昇により、心拍数の低下を引き起こす可能性があります。
高血圧の原因はいくつかあります。ひとつは原因がわかっていない本態性高血圧です。もうひとつは、ホルモン異常などに起因する二次性高血圧です。
※用量は症状等により異なりますので、以下は目安としてお読み下さい。
【用量】
高血圧の治療:
通常、初回投与量として1回12.5~25mgを1日2回服用します。
必要な場合、用量は医師により1日100~150mgまで、徐々に増量されることがあります。
また、医師により血圧を下げる別の薬が併せて処方されることもあります。
心不全:
通常、初回投与量として1回6.25~12.5mgを1日2~3回服用します。
この用量は、医師により1日最大150mgまで、徐々に増量されることがあります。
心臓発作の後:
通常、初回投与量として6.25mgを服用します。
この用量は、医師により1日最大150mgまで、徐々に増量されることがあります。
腎障害を患う糖尿病患者の治療:
通常、初回投与量として1日75~100mgを服用します。
65歳を超える高齢患者:
医師により低用量から服用を開始するよう指示される場合があります。
腎障害がある場合、用量は医師により、十分な血圧コントロールが得られるまで徐々に増量されます。
その後個々人の必要性に応じて、用量調節が行われる場合があります。
子供への使用:
カプトプリル錠が子供に処方された場合は、必ず指示通りに投与して下さい。
用量は子供の体重に応じて決定されます。
通常、初回投与量として体重1kgあたり1日0.3mgを服用します。
必要な場合、用量は医師により徐々に増量されることがあります。
腎障害を患う子供、未熟児、新生児、乳児への使用:
通常、初回投与量として体重1kgあたり1日0.15mgを服用します。
必要に応じて、医師が上記と異なる用量を処方する場合もあります。
【用法および注意事項】
カプトプリル錠は、最初の1~2回の服用後にめまいを感じることがあります。この場合、症状がなくなるまで横になって下さい。
カプトプリル錠は、毎朝、できるだけ同じ時間に服用して下さい。
食事前、食事中、食後のいずれかに服用することができます。
症状の改善が見られても、医師の指示があるまでは服用を継続して下さい。
【過量服用した場合】
直ちに医師に連絡して下さい。
【服用を忘れた場合】
服用を忘れたら、思い出し次第直ぐに服用して下さい。
思い出した時間が次の予定時間に近い場合は、1回分を飛ばし、次の予定時間から服用を再開して下さい。
忘れた用量を補うために倍量服用してはいけません。
【服用を中止する場合】
医師に相談することなく服用を中止しないで下さい。
(2) 妊婦、または妊娠している可能性のある患者への投与は避けること
(3) 心原性ショックの患者 (血圧低下により症状が悪化する恐れがある)
(4) 服用後にめまい、傾眠等が起こることがあり、自動車の運転やその他危険を伴う作業を行う場合には注意させる
○トリプトファン固定化ポリビニルアルコール、デキストラン硫酸固定化セルロース、ポリエチレンテレフタレートなどを用いた吸着器によるアフェレーシスを行っている場合
○アクリロニトリルメタリルスルホン酸ナトリウム膜(AN69)を用いた血液透析を行っている場合
○血管浮腫の既往歴がある場合
○妊婦中、または妊娠している可能性がある場合
○本剤に含まれる成分に対して過敏症の既往歴がある場合
○重い肝障害がある場合
○両側性腎動脈狭窄がある場合
○片腎で腎動脈狭窄がある場合
○高カリウム血症の場合
○造血障害がある場合
○重い腎障害の場合
○全身性エリテマトーデス(SLE)などの免疫異常の場合
○脳血管障害がある場合
○消化性潰瘍がある場合、またはその既往歴がある場合
○光線過敏症の既往歴がある場合
○高齢者
デキストラン硫酸固定化セルロース,トリプトファン固定化ポリビニルアルコール又はポリエチレンテレフタレートを用いた吸着器によるアフェレーシスを行うこと(リポソーバー、イムソーバTR、セルソーバ)、アクリロニトリルメタリルスルホン酸ナトリウム膜(AN69)を用いた透析
【併用注意】
カリウム保持性利尿剤
・スピロノラクトン
・トリアムテレンなど
カリウム補給剤
・塩化カリウムなど
利尿降圧剤
・トリクロルメチアジド
・ヒドロクロロチアジドなど
リチウム製剤
・炭酸リチウム
アドレナリン作動性ニューロン遮断薬
・グアネチジン硫酸塩
ニトログリセリン
非ステロイド性消炎鎮痛剤
・インドメタシンなど
カリジノゲナーゼ製剤