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カプトプリル (カポテン ジェネリック)

カプトプリル(英名:Captopril)はACE阻害薬に分類されている降圧剤の一種です。 アンジオテンシンⅡの生成を抑え、血管を拡張する作用があります。

同義語

カポテン ジェネリック, Generic Capoten

有効成分

カプトプリル, Captopril

その他のブランド名

アポプリール, カトナプロン, カトプロン, カプシール, カプトプリル「SW」, カプトプリル「トーワ」, カプトルナ, ダウプリル, アンギオプリル, Angiopril, アセテン, Aceten, その他

包装

10

製造元

Hab Pharma, Lupin, Wockhardt, Torrent Pharma, ジェネリック各社

形状

含有量

12.5 mg, 25 mg, 50 mg

製造国

インド

SKU

164

【カプトプリル】食事の1時間前か2時間後の空腹時に服用下さい。

【カプトプリル】アルコールとの相互作用は不明です。 医師にご確認ください。

【カプトプリル】妊娠中に使用するのは安全ではありません。ヒトの胎児へのリスクがあるという肯定的な証拠がありますが、例えば生命を脅かすような状況で妊婦へ使用する利益がリスクを上回る場合には許容される可能性もあります。医師にご相談ください。

【カプトプリル】母乳育中の使用は恐らく安全です。ヒトでの研究データは限られていますが、薬が乳児に重大なリスクがないことが示されてます。

【カプトプリル】めまい、眠気、疲労を感じたり、注意散漫になることがあります。 そのような症状が見られた場合は、車の運転や機械の操作は控えて下さい。

【カプトプリル】腎疾患がある場合は注意が必要です。用量調整が必要となることがありますので医師へご相談ください。定期的な血圧測定が推奨されています。

【カプトプリル】肝疾患がある場合は、注意が必要です。用量調整が必要となることがありますので医師へご相談下さい。またこの薬を服用している間に黄疸の兆候や症状が現れた場合は、医師に知らせてください。

カプトプリル

使用方法
カプトプリルは、心不全および高血圧の治療に使用されます。また、心臓発作および脳卒中のリスクを低下させます。
効能・効果
カプトプリルはアンギオテンシン変換酵素(ACE)阻害剤です。心臓へのストレスを軽減し、血管を弛緩させることにより血液をより円滑に流れるようにし、心臓が血液をより効率的に送り出すように作用します。
一般的な副作用
血圧の低下、咳、血液中のカリウム濃度の上昇、疲労、虚弱、めまい、腎障害
専門家のアドバイス
  • カプトプリルを使用している間は、空咳が出ることがあります。咳が継続する場合は医師に報告してください。
  • カプトプリルは、血液中のカリウムのレベルを上昇させる可能性があります。カリウムサプリメントやバナナやブロッコリーなどのカリウムが豊富な食品は避けてください。
  • 呼吸に影響する可能性のある、唇、舌、および喉の急激な腫脹が見られるようであれば、すぐに医師に連絡して下さい。
  • これまでに腎臓や肝臓の問題があると診断された場合は、医師に連絡してください。
  • カプトプリルは先天性欠損を引き起こすか、または胎児が死亡することがありますので、妊娠中、もしくは妊娠を計画中である場合は服用しないでください。
よくある質問
Q.カプトプリルは制御物質、ベータ遮断薬、もしくはACE阻害薬ですか?
カプトプリルは、アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害剤と呼ばれる薬物クラスに属しています。 これは規制物質でもベータ遮断薬でもありません。

Q.カプトプリルにスルファは含まれていますか?
いいえ、スルファを含みません。

Q.カプトプリルは麻酔薬と相互作用しますか?
いいえ、麻酔と相互作用することは知られていません。

Q.カプトプリルは心拍数を下げますか?
カプトプリルは血圧を下げますが心拍数を下げません。 しかし、カプトプリルでの治療での既知の副作用によるカリウム濃度の上昇により、心拍数の低下を引き起こす可能性があります。
基本情報
カプトプリルは血圧を上げる原因となる物質「アンジオテンシンⅡ」の生成を抑え、これにより血管が広がり、水分や電解質が調整され結果として血圧が下がります。
血圧を適度なレベルに保つことで、将来の病気を防ぐことにつながります。
ACE阻害薬に分類され効き目があり安全性が高いとされています。
 
高血圧は、血圧が正常範囲を超えて高い状態が続くことです。誰しも、興奮したり運動するなどした際に一時的に血圧が上昇することはあります。
しかし、正常であればその後は正常値範囲内に戻るのが普通です。
しかしながら、高血圧の人の場合は平常時に血圧が正常範囲を超えている状態を維持しています。
 
なぜ高血圧が問題なのでしょうか。それは、高血圧が脳卒中、心疾患、腎不全などの重大な病気の発症リスクを高めるためです。
高血圧の原因はいくつかあります。ひとつは原因がわかっていない本態性高血圧です。もうひとつは、ホルモン異常などに起因する二次性高血圧です。
用法・用量
※医師に指示された用法および用法に従って下さい。
※用量は症状等により異なりますので、以下は目安としてお読み下さい。

【用量】
高血圧の治療:
通常、初回投与量として1回12.5~25mgを1日2回服用します。
必要な場合、用量は医師により1日100~150mgまで、徐々に増量されることがあります。
また、医師により血圧を下げる別の薬が併せて処方されることもあります。

心不全:
通常、初回投与量として1回6.25~12.5mgを1日2~3回服用します。
この用量は、医師により1日最大150mgまで、徐々に増量されることがあります。

心臓発作の後:
通常、初回投与量として6.25mgを服用します。
この用量は、医師により1日最大150mgまで、徐々に増量されることがあります。

腎障害を患う糖尿病患者の治療:
通常、初回投与量として1日75~100mgを服用します。

65歳を超える高齢患者:
医師により低用量から服用を開始するよう指示される場合があります。
腎障害がある場合、用量は医師により、十分な血圧コントロールが得られるまで徐々に増量されます。
その後個々人の必要性に応じて、用量調節が行われる場合があります。

子供への使用:
カプトプリル錠が子供に処方された場合は、必ず指示通りに投与して下さい。
用量は子供の体重に応じて決定されます。
通常、初回投与量として体重1kgあたり1日0.3mgを服用します。
必要な場合、用量は医師により徐々に増量されることがあります。

腎障害を患う子供、未熟児、新生児、乳児への使用:
通常、初回投与量として体重1kgあたり1日0.15mgを服用します。
必要に応じて、医師が上記と異なる用量を処方する場合もあります。

【用法および注意事項】
カプトプリル錠は、最初の1~2回の服用後にめまいを感じることがあります。この場合、症状がなくなるまで横になって下さい。
カプトプリル錠は、毎朝、できるだけ同じ時間に服用して下さい。
食事前、食事中、食後のいずれかに服用することができます。
症状の改善が見られても、医師の指示があるまでは服用を継続して下さい。

【過量服用した場合】
直ちに医師に連絡して下さい。

【服用を忘れた場合】
服用を忘れたら、思い出し次第直ぐに服用して下さい。
思い出した時間が次の予定時間に近い場合は、1回分を飛ばし、次の予定時間から服用を再開して下さい。
忘れた用量を補うために倍量服用してはいけません。

【服用を中止する場合】
医師に相談することなく服用を中止しないで下さい。

警告
(1) 本剤の成分に対しアレルギーをもっている患者へ使用をさけること
(2) 妊婦、または妊娠している可能性のある患者への投与は避けること
(3) 心原性ショックの患者 (
血圧低下により症状が悪化する恐れがある)
(4) 服用後にめまい、傾眠等が起こることがあり、自動車の運転やその他危険を伴う作業を行う場合には注意させる


禁忌
下記の場合の使用はできません。
○トリプトファン固定化ポリビニルアルコール、デキストラン硫酸固定化セルロース、ポリエチレンテレフタレートなどを用いた吸着器によるアフェレーシスを行っている場合
○アクリロニトリルメタリルスルホン酸ナトリウム膜(AN69)を用いた血液透析を行っている場合
○血管浮腫の既往歴がある場合
○妊婦中、または妊娠している可能性がある場合
○本剤に含まれる成分に対して過敏症の既往歴がある場合

慎重投与
下記の場合の使用は慎重に行う必要があります。事前に該当を医師に伝えて下さい。
○重い肝障害がある場合
○両側性腎動脈狭窄がある場合
○片腎で腎動脈狭窄がある場合
○高カリウム血症の場合
○造血障害がある場合
○重い腎障害の場合
○全身性エリテマトーデス(SLE)などの免疫異常の場合
○脳血管障害がある場合
○消化性潰瘍がある場合、またはその既往歴がある場合
○光線過敏症の既往歴がある場合
○高齢者

相互作用
【併用禁忌】
デキストラン硫酸固定化セルロース,トリプトファン固定化ポリビニルアルコール又はポリエチレンテレフタレートを用いた吸着器によるアフェレーシスを行うこと(リポソーバー、イムソーバTR、セルソーバ)、アクリロニトリルメタリルスルホン酸ナトリウム膜(AN69)を用いた透析

【併用注意】
カリウム保持性利尿剤
・スピロノラクトン
・トリアムテレンなど
カリウム補給剤
・塩化カリウムなど
利尿降圧剤
・トリクロルメチアジド
・ヒドロクロロチアジドなど
リチウム製剤
・炭酸リチウム
アドレナリン作動性ニューロン遮断薬
・グアネチジン硫酸塩
ニトログリセリン
非ステロイド性消炎鎮痛剤
・インドメタシンなど
カリジノゲナーゼ製剤

高齢者への投与
高齢者は一般に生理機能が低下しています。特に慎重に使用を進めることが大切です。

妊婦・産婦・授乳婦等への投与
妊娠中、または妊娠している可能性がある場合の使用はできません。授乳中の本剤使用は避けてください。やむを得ず使用する場合には、授乳を中止してください。

小児等への投与
低出生体重児、新生児、乳幼児、小児などへの安全性は確立されていません。

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