インダパミド水和物 Natrilix, 2.5MG錠 (Serdia Pharmaceuticals)

インダパミド (テナキシルジェネリック)

Name: インダパミド (テナキシル ジェネリック)
Brand: インダパミド
SKU: 162

インダパミドは、本態性高血圧に効果のある非チアジド系降圧剤の利尿薬です。塩分を尿で排出し、結果として血圧を下げてくれます。

同義語

テナキシルジェネリック, Generic Lozol

有効成分

インダパミド水和物, Indapamide Hemihydrate

その他のブランド名

ナトリリックス, Natrilix

包装

製造元

Serdia Pharmaceuticals India

形状

錠

含有量

2.5 mg, 1.5 mg

製造国

インド

SKU

162

【インダパミド】食事の有無に関わらず投与できますが、いつも一定の時間に服用することが推奨されます。

【インダパミド】アルコールと一緒に摂取した場合、血圧を下げすぎてしまうことがあります。頭痛、めまい、立ちくらみ、失神、脈拍数や心拍数の変化が見られることがあります。

【インダパミド】おそらく妊娠中に使用するのは安全です。動物研究では、胎児への悪影響は少ないか、または全く示されていませんが、ヒトの研究では限られています。医師にご相談ください。

【インダパミド】母乳育児中の使用は恐らく安全です。ヒトでの研究データは限られていますが、薬が乳児に重大なリスクがないことが示されています。

【インダパミド】めまい、眠気、疲労を感じたり、注意散漫になることがあります。そのような症状が見られた場合は、車の運転や機械の操作は控えて下さい。

【インダパミド】腎疾患がある場合は注意が必要です。用量調整が必要となることがありますので医師へご相談ください。

【インダパミド】肝疾患がある場合は、注意が必要です。用量調整が必要となることがありますので医師へご相談下さい。

シルデナフィル

深刻な相互作用
デキサメタゾン
深刻な相互作用
デキサメタゾンデフラザコート
深刻な相互作用
デキサメタゾンデフラザコートグリクラジド
深刻な相互作用
デキサメタゾンデフラザコートグリクラジドシタグリプチン
深刻な相互作用
デキサメタゾンデフラザコートグリクラジドシタグリプチンベタメタゾン
深刻な相互作用
デキサメタゾンデフラザコートグリクラジドシタグリプチンベタメタゾントリアムシノロン
深刻な相互作用
デキサメタゾンデフラザコートグリクラジドシタグリプチンベタメタゾントリアムシノロンメチルプレドニゾロン
深刻な相互作用
デキサメタゾンデフラザコートグリクラジドシタグリプチンベタメタゾントリアムシノロンメチルプレドニゾロンアムロジピン

インダパミド

使用方法

インダパミドは、高血圧および心不全に使用されます。

効能・効果

インダパミドはチアジド利尿薬です。余分な水分や特定の電解質を体内から除去することで、浮腫の血圧や浮腫を低下させます。

一般的な副作用

めまい、頭痛、疲労、吐き気、消化器系の症状、筋肉痙攣

専門家のアドバイス

インダパミドを服用している間は、日光への過度の暴露や日焼けを避けてください。
インダパミドは小児や青年期には服用できません。
インダパミド、スルホンアミド、または錠剤の他の成分にアレルギーがある場合は、インダパミドを服用しないでください。
糖分に不耐性がある場合は、インダパミドを服用しないでください。
次にあてはまる場合は、インダパミドを服用しないでください：重度の肝疾患、腎疾患、肝性脳症（肝障害による脳機能異常）、血中カリウム値の低下、心臓疾患、糖尿病、痛風（血中尿酸値の上昇およびその後の関節内への沈着による小関節の痛みおよび腫脹）
妊娠中や授乳中である場合はインダパミドを使用しないでください。

よくある質問

Q.インダパミドは、β遮断薬、カルシウムチャネル遮断薬、ループ利尿薬、水薬、利尿薬、アンギオテンシン変換酵素阻害薬、スタチンまたは血液希釈剤ですか？
インダパミドは、チアジド様の利尿薬、もしくは水薬です。それは、β遮断薬、カルシウムチャネル遮断薬、ループ利尿薬、アンジオテンシン変換酵素阻害薬、スタチンまたは血液希釈剤ではありません。

Q.インダパミドはスルファを含むサルファ剤ですか？
インダパミドはスルファ薬物であり、スルファ（スルホンアミド）を含有します。インダパミドは、スルファ薬物にアレルギーのある場合は服用すべきではありません。

Q.インダパミドはカリウムを温存できますか？
インダパミドはカリウムを温存しません。体内のカリウム濃度を低下させます。

Q.パラセタモール、イブプロフェンとインダパミドを併用できますか？
イブプロフェンは、インダパミドの降圧効果を悪くさせる可能性があります。パラセタモールは、インダパミドと一緒に服用することができます。薬の使用前には必ず医師に相談してください。

Q.インダパミドは体重の増加、減少、カリウム値の低下、脱毛、糖尿病、血糖値の上昇、痛風または勃起不全を引き起こしますか？
インダパミドは体重増加、脱毛を引き起こしませんが、体重減少、カリウム値の低下、糖尿病、血糖値の上昇、痛風または勃起不全を引き起こす可能性があります。

基本情報

インダパミドは非チアジド系降圧剤の利尿薬です。

体にある余分な水分、塩分を尿で排出し、その結果むくみがとれ血圧が下がる作用があります。

値段が安く、少量であれば副作用が少ないといったメリットがあります。

高血圧は、血圧が正常範囲を超えて高い状態が続くことです。

誰しも、興奮したり運動するなどした際に一時的に血圧が上昇することはあります。

しかし、正常であればその後は正常値範囲内に戻るのが普通です。

しかしながら、高血圧の人の場合は平常時に血圧が正常範囲を超えている状態を維持しています。

なぜ高血圧が問題なのでしょうか。

それは、高血圧が脳卒中、心疾患、腎不全などの重大な病気の発症リスクを高めるためです。

高血圧の原因はいくつかあります。

ひとつは原因がわかっていない本態性高血圧です。

もうひとつは、ホルモン異常などに起因する二次性高血圧です。

用法・用量

※医師に指示された用法および用法に従って下さい。
※用量は症状等により異なりますので、以下は目安としてお読み下さい。

【用法】
インダパミド錠は、医師による中止指示があるまで服用を継続して下さい。薬の完全な効果が表れるまで、数カ月かかることがあります。
錠剤は、食事の有無にかかわらず服用いただけます。
錠剤は、水と一緒にそのまま飲み込んで下さい。

【用量】
成人および高齢者：
通常1回1錠（2.5mg）を1日1回、朝に服用します。

【過量服用した場合】
処方量を超えて服用した場合は、直ちに医師に連絡して下さい。
過量服用すると、吐き気や嘔吐、低血圧、腹痛、めまい、眠気、混乱、重度の脱水症状による腎臓の尿生産生量変化がおこる可能性があります。

【服用を忘れた場合】
服用を忘れた場合は1回分を飛ばし、次の予定時間から通常通り服用を再開して下さい。
忘れた用量を補うために倍量服用してはいけません。

【服用を中止する場合】
医師の指示が無い限りは、服用を中止しないで下さい。
高血圧の治療は通常長期的に行われます。

警告

服用後にめまい、傾眠等が起こることがあり、自動車の運転やその他危険を伴う作業を行う場合には注意させる。
本剤の成分に対しアレルギーをもっている患者へ使用をさけること。
他の薬との飲み合わせが悪い物があるので医師と相談すること。
妊婦、または妊娠している可能性のある患者への投与は避けること。
血液中のカリウム分が減ってくる場合がありますので、定期的な血液検査が必要です。

慎重投与

以下の症状を持っている場合には投与前に医師へ相談してください。
肝機能低下、肝硬変、腎機能低下、腎動脈狭窄、腎血管性高血圧症、心不全、利尿薬、心血管疾患、脳血管疾患、末梢血管疾患、大動脈弁狭窄、肥大型心筋症、全身性エリテマトーデス、糖尿病、痛風の既往歴

相互作用

他の降圧薬と相乗効果を及ぼす可能性があります。めまいなどの症状を引き起こした場合には症状が治まるまで横になってください。
インダパミドの服用開始の数日前から相互作用のある薬は使用しないでください。
血圧低下効果のあるお薬次のとおりです。
エナラプリルなどのACE阻害剤、プラゾシンなどのα-ブロッカー
アルプロスタジル、ロサルタンなどのアンジオテンシンII受容体拮抗薬
抗精神病薬、バクロフェン、ベンゾジアゼピン、プロプラノロールなどのβ遮断薬、
カルシウムチャネル遮断薬、クロニジン、ジアゾキシド、ブロモクリプチン、アポモルフィン、
ヒドララジン、レボドパ、フェネルジン、メチルドーパ、ミノキシジル、ニコランジル、ニトログリセリン

以下の薬はこの薬の降圧効果を下げる場合があります。
キサメタゾンやプレドニゾロンなどのコルチコステロイド
エストロゲンと経口避妊薬
イブプロフェン、ジクロフェナク、インドメタシン

血液中のカリウム量が増える高カリウム血症の危険がありますので次のお薬との併用は推奨されません。もし併用する場合にはカリウムの量を定期的に検査してください。
アンジオテンシンII受容体アンタゴニスト、例えばロサルタン
シクロスポリン、ドロスピレノン、ヘパリン、カリウム含有代用塩
クエン酸カリウム、スピロノラクトン、トリアムテレン、アミロライド
カリウムサプリメント