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「秋の花粉症」に要注意!

花粉症ときくと、春先のスギ花粉による花粉症を連想する人も多いでしょう。しかし、花粉症の原因となる花粉は、50種類以上あって、秋に花粉が飛ぶ、ブタクサ、ヨモギ、カナムグラなどの秋の植物の花粉にも用心する必要があります。

*「春の花粉症」と「秋の花粉症」の違いって?
秋の花粉症の症状は、春におきる花粉症と違いはありません。ただし、秋の花粉症の原因となる花粉は背の低い草花です。春のスギ花粉などと比較すると、花粉の飛散数が少ないので、症状がそんなにひどくはないと言われていますが、どこにでもある草花ですから注意しましょう。
ブタクサやヨモギの飛散時期は8~10月で、全国的に見ることができます。アメリカではブタクサの花粉症が一番多いといわれています。花粉の飛散時期は、スギ花粉同様、地域やその年によって変わってきます。秋は、夏の疲れが出る時期なので、秋の花粉症予防をしっかりと取る必要があります。

*秋の花粉症の症状と風邪の違いは・・・
くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみの4つは、花粉症の4大症状といわれています。
これは、体内に入った花粉を排出しようとして症状が起こりますが、程度には個人差があります。秋風が吹くと急に寒くなり、風邪を引きやすい時期でもあります。鼻水や鼻づまりがあっても花粉症ではなく、鼻炎や風邪の可能性もありますね。
花粉症の鼻水は、粘り気のある黄色や緑の鼻水ではなく、無色の水っぽい鼻水が出ます。目の前のことに集中できずに、夜も眠れないなど生活にも支障が出てしまいます。

また、目の周りのかゆみは、アレルギー結膜炎で、風邪では出ない症状です。目の周囲がかゆくなり、目ヤニや涙がでて、まぶたも腫れぼったくなります。頭痛や倦怠感などが起こる場合もありまますが、自分で決めつけず、医師に判断してもらうことをお勧めします。

*秋の花粉症を予防しましょう。
花粉が、粘膜に吸収付着しないようにすること大事です。マスクをしてしっかりガードすること、目に入らないようにサングラス、髪の毛に花粉が付かないように帽子をかぶる、などが必要です。家に入る際には、衣服に付いた花粉を払って入りましょう。

またすぐに顔を洗って、うがいをして肌についた花粉を落としましょう。部屋には、花粉が入らないように、窓を閉めたり、カーテンには花粉ガードスプレーを。またこまめに掃除するなどして、室内を花粉から守りましょう。空気清浄機、掃除機なども微細な花粉を逃がさないものを選ぶ必要がありますね。

記事元:http://mocosuku.com