脱毛治療薬プロペシアのうつ病との関連

抜け毛防止のためのプロペシアを服用し、性的機能に副作用を発症した男性は高い確率でうつ病を発症していることが分かり、薬の服用を中止した後も症状は続いていると研究で分かりました。プロペシア服用中止後少なくとも3ヶ月 ほど性的機能に副作用が続いている男性の75%はうつ病の発症が報告され、一方薬を服用したことがない男性は10%のうつ病の発症率となっていると ジョージ·ワシントン大学Michael Irwig博士は 語りました。博士はオンライン臨床精神医学のジャーナルで64%のプロペシア使用者症状は中程度から深刻であると述べました。プロペシアは男性型脱毛症のポピュラーな治療方法でしたが 臨床試験中に性的機能に起こる副作用が判明したためこの治療法に抵抗を感じる場合もあります。しかし新たな研究で男性によっては副作用が持続し、FDAは最近になって薬の注意書きに副作用が深刻なものであると修正を加 えました。最近の非対照試験では5-アルファ-レダクターゼ阻害剤とうつ病のとの関係の可能性を示唆しました。

この仮説を調べるためにIrwig博士は3ヶ月以上性的機能の副作用が持続している61人のプロペシア服用者、対照郡として男性型脱毛症であるがプロペシア服用経験なし、精神的病気なしの29人の男性を集めました。 うつ病の平均値はプロペシア服用者では23.67、プロペシア非服用者では5.93となりました。フィナステリドの使用歴がある者で39%が自殺を考え、5%が自殺をしたいと考えているという結果が出ました。それとは対照的に非服用 者は1人のみ自殺を考えて事があると答えました。うつ病と性機能障害の潜在的関連は複雑であり、片方の症状がもう片方の症状につかなるという可能性が考えられています。 若い男性がうつ病を発症することで性的機能障害に陥るといった報告はほとんどありませんが過去の研究では年をとることで性的機能障害になるという一般的です。研究者によると薬そのものがその症状を引き起こしている可能性もある と示唆しています。プロペシアとうつ病の関連性の説得力のあるメカニズムとして神経活性ステロイド、神経修飾物質が中枢神経系そのもので合成され、それが生殖腺と副腎より脳に送られるというものです。 プロペシアは血液脳関門を通過することができます。脳内ではプロペシアはホルモン由来の神経活性ステロイドのレベルを変化させる酵素の作用を阻害します。これは不安およびうつ病に関与しているγ-アミノ酪酸(GABA)神経伝達 物質系のための受容体に結合することのできる代謝産物も含みます。しかしプながらロペシアの脳に対する効果はまだ多く分かっていません。 Irwig博士は臨床医とプロペシア使用者は薬の潜在的副作用について、特に加齢に伴う変化から美容的観点で使用する場合熟知しておくべきだと述べています。

以下のサイトより引用
http://abcnews.go.com/Health/MensHealthNews/hair-loss-drug-propecia-linked-depression/story?id=16958698