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胎児期に超微細大気汚染を経験することが喘息のリスクを高める可能性

2021521日(ヘルスディニュース)- 母親が妊娠中に特定の種類の大気汚染にさらされると、子供が喘息を発症する可能性が高くなる可能性があると新しい研究では示されています。

妊娠中に高レベルの超微粒子大気汚染にさらされた母親から生まれた子供は、喘息のリスクが大幅に増加することが研究者によって発見されました。

超微粒子汚染は、平均的な人間の髪の毛の幅よりも小さく、肺の奥深くまで入り込み、血液に侵入する可能性があります。

この研究は、ボストン大都市圏で健康状態を評価するために、すでに追跡されていた376人の母親とその子供たちで行われました。彼らのほとんどが黒人またはヒスパニック系住民でした。

女性の多くは、交通量の多い幹線道路近くに住んでおり、超微粒子大気汚染にさらされていました。

米国全体の7%の子供と比較して、就学前では、母親が妊娠中に高レベルでそのタイプの汚染にさらされた子供たちの18%以上が、就学前に喘息を発症しました。

この研究の子供たちの喘息診断のほとんどは、ちょうど3歳を過ぎたころに発生しました。

男児、女児の両方が出生前に、超微粒子に晒されていたことの影響を受けたか、母親の妊娠後期に晒されていた場合、女児は喘息リスクに対する汚染の影響に対してより敏感であったことが研究でわかりました。

理由は不明ですが、以前の研究では、それが『汚染曝露の内分泌かく乱作用』による可能性があることを示唆していると著者らは述べました。

マウントサイナイ医科大学の研究者たちは、子宮内の汚染への曝露が肺の発達と呼吸器の健康に影響を与える可能性があると指摘しました。

超微粒子大気汚染は、米国では規制もなく、また、定期的な監視も行われていないと著者らは述べました。

「超微粒子が定期的に監視されない理由の1つは、それらを正確に測定するための多くの固有の課題があったことです。幸い、このような曝露データを提供するため、最近の方法が開発され、この研究を実施することができました。」

と筆頭著者のロザリンド・ライト博士は学校のニュースリリースで述べました。

彼女は子供の健康研究の教授、そして、環境医学と公衆衛生学の教授でもあります。

この研究は、521日に医療誌『American Journal of Respiratory and Critical Care Medicine』に掲載されました。

 

 

【以下のリンクより引用】

Fetal Exposure to Ultra-Fine Air Pollution Could Raise Asthma Risks

Healthday