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運動誘発性気管支収縮(EIB)―走った後に喘鳴が止まらない理由

私が息を吹き込んで、肺の圧迫感を感じた時、呼吸が突如荒くなりました。
それは特に激しいネットボール試合中での最後の15分のことでした。
“私は苦しかった”というのは、最大限の控え目な表現です。  
私は、運動を続けるのは不適当だと思いましたが、偶然にも一般医だったチームメイトは別のことを考えていました。

運動により誘発された気管支収縮またはEIB(激しい運動で出現し、運動を停止した後でも喘息様症状を引き起こす疾患)があることが判明したのです。  
診断は私にとって大きな驚きでした。 私は喘息持ちでもなく、呼吸器疾患の家族歴もありません。  
シドニーのジョージ・インスティテュート・グローバル・ヘルス研究所の呼吸器研究責任者であるヨーゼフ・ベレンデ(Josebert Berend)博士は、
「あまり診断さないためEIBの一般的な症状は知られていませんが、おそらく喘息持ちでない人の10〜20%に存在します。」   と述べています。

アスリートの半分までがそれにあてはまります。また、EIBは喘息患者の中でも、最も一般的であり、約90%が影響を受けているとベレンデ博士は付け加えました。  
EIBを一般的な息切れと混同してはいけません。 EIBの特徴は、運動の終了後にピークに達する可能性のあるという症状のタイミングです。
それは私のネットボール試合で理にかなうものとなりました。
私は試合3/4が終了してからベンチにいたのですが、最後の15分に来たとき、喘鳴と胸の圧迫感が本当に蹴られたかのようにやってきました。  

EIBの発生は寒くなく乾燥した天気の日
これを読んでいるとき、あなたはおそらく鼻呼吸しているでしょう。
どんなに寒いところにいても、鼻からは温かく湿った空気を吸いこみ、鼻は花粉などの刺激物を濾過する作用があります。
しかし、運動を始めると、口呼吸が始まります。
より多くの酸素を吸入するためかもしれませんが、鼻呼吸での加湿効果を失ってしまうとシドニー工科大学の呼吸器の薬学者であるメーラ・ハギ博士は述べています。  
乾燥した空気があなたの肺に流入して再び流出するとき、それは下気道を覆う細胞から水分を吹き飛ばします。
それらの細胞は炎症性分子を放出します。気道を包む平滑筋は、ベルトが締め付けられるように収縮するのです。
「その時に、胸に圧迫感を感じ、呼吸ができないと感じるのです。」 とハギ博士は言いました。  
また、汚染や花粉などの環境要因がEIBの症状をより強化する可能性があります。 寒い季節にもっとも気づく傾向がありますが、それは気温のためではありません。
冷たい空気は暖かい空気のように多くの水分を保持できないからです。
そのため、この症状は、夏のオリンピックの選手と比較して冬季オリンピックの選手の方がより多く感じるのです。  

私たちの毛ぐるみの友達もまたEIBになることがあるようです。 
2002年の「犬の冬のアスリート研究」では、座敷犬よりもエリートアラスカレーシングソリッド犬の方がより気道炎症が多いことがわかっています。  

EIBの診断は簡単
もしあなたがEIBがあるのではないかと思われるなら、一般医の診察を受けましょう。場合によっては専門家に相談する必要があるかもしれません。  
ベレンデ博士はこの疾患を診断するためのアンケートや検査はありませんが、最初に行うことは喘息を除外することだと語りました。
私が体験したように、EIBの診断はかなり簡単です。 しかし他の人にとっては、それはあまり明確ではないかもしれません。
「そのような状況下では、テストを行います。」とベレンデ博士は言いました。
「一般的なのは、可能な限り力いっぱい器具に息を吹き入れて、“ピークフロー”を記録することです。」  
「古典的な方法では、運動直後に行い、その低下が10%以上であれば、EIBがあるということです。」  
一部の人々は症状がなくてもピークの波が来ている時に低下を起こすので、技術的にはEIBを持っているものの、気分が悪くなることはありません。  
「もちろん気分が悪くなる人もいますが、それはEIBがあるからではありません。それが合わないからです。」とベレンデ博士は言いました。  

「心臓病や肺疾患のように、運動すると息切れを感じる原因は他にもあります。」 それでも、EIBは一般的には診断されていないか誤診断されています。  
そして、EIBにより気分が悪くなることがあると私は知っているけれども、それを知らずに運動ができなくなってしまった人は単に運動をやめてしまうかもしれないとベレンデ博士は述べています。      

予防法と治療法
EIBの症状を止めたり緩和するためにできる方法がいくつかあります。  
屋内や湿度の高い環境で運動ができない場合は、運動を始める前にできるだけウォーミングアップを行って下さい。
心臓血管の健康を増強し、口ではなく鼻呼吸を心がけることもできます。  
少し塩分を多めに摂ったり、魚油やビタミンCを摂取したりするとEIBを和らげることができるという限られた証拠がありますが、「これは小規模な研究であり、決して確定的ではありません。」と彼女は付け加えました。  
医薬品に関しては、短時間作用型のβアゴニストを使用して、気道を囲む平滑筋のバンドを緩和することができます。 
ベントリンという商品名のβアゴニストを知っているかもしれません。  
喘息を発症していない人にとっては、通常、この手段を使うでしょうとベレンデ博士は述べました。  

「大多数の人はベントリンを服用することで大丈夫ですが、それは運動を行う前に摂取しなければなりません。 薬の効果に慣れてしまう可能性がありますので使用は控えめにするべきです。週に3〜4回であれば問題はありません。 喘息患者であれば、ほぼ全員にEIBがある程度ありますが、喘息がうまくコントロールされていれば気分が悪くなることはありません。」 と、ベレンデ博士は述べました。  
「もし喘息患者で気分が悪くなったのであれば、通常、喘息が十分に管理されておらず、追加、治療が必要であるという兆候です。私の場合は、吸入器を購入し、スポーツやエクササイズを始める約15分前に2回吸入しています。 長期的には、それと合わせて鼻呼吸をしてみましょう。 私は更にスイミングを始めました。私はまだ息を呑むようになりますが、私が吸う空気は、プールの水のおかげで、より暖かくより湿っています。 そのため、肺と気道の症状は確かに良くなっています。」

【以下のウェブサイトより引用】



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