自転車で通勤する人は長生きするかもしれない

2020年2月25日(HealthDay News)- 通勤に自転車を使っていますか?もしそうでない場合は使った方が良いかもしれません。

 

なぜでしょうか?

自転車で通勤する人々は、早死にするリスクが低いとニュージーランドの新しい研究では発見しています。

ウエリントンにあるオタゴ大学、メルボルン大学、オークランド大学の研究者は、自転車を使って仕事に出かけていた人は、研究期間中の死亡率が13%少なかったことを発見しました。

主任研究者のキャロライン・ショー博士は、この死亡率の低下は、通常、歩行や公共交通機関では見られない身体活動が健康上のメリットになることが起因となっていると考えています。

この研究のために、ショー博士と彼女のチームは350万人のニュージーランド人のデータを分析しました。

「私たちは、15年間、ニュージーランドの労働年齢人口の80%について調査を行いました。そしてこれは非常に代表的なものです。」

とショー博士はオタゴ大学のニュースリリースで述べています。

調査対象となった人の3%のみが、自転車で通勤していました。

それと比較して、ニュージーランドの人々の80%以上が車で通勤していました。

「仕事への移動方法には性差があり、通勤に自転車を利用していたのは、女性の2%に対して男性の4%、そして、男性5%と比較して、女性の7%はより多く徒歩やジョギングをして通勤していました。」

 「高齢者に比べて若い人の多くは、自転車を利用したり、歩いたり、公共交通機関を利用したりしていました。」

通勤時の身体活動の強度に関する詳細は記録されていません。

また、この研究は関連性のみを発見し、因果関係は証明できませんでした。

「ウォーキングやサイクリングに関連した交通事故による死者の増加は見られませんでしたが、これらの研究の時点でのニュージーランドの交通システムは、非常に自動車寄りであり、道路は歩行者や自転車に優しい構造ではありませんでした。」

とショー博士は指摘しました。

 

最近、疫学医療ジャーナル(International Journal of Epidemiology)に発表されたこの調査結果は、積極的に体を動かしながら通勤する必要性を示唆していると博士は述べました。

「ニュージーランドのように自転車率が低い国で自転車通勤を増やすには、住宅密度の増加やサイクリングネットワークの実施など、交通と都市計画の両方に向けた政策が必要になります。」

とショー博士は述べました。

 

 

【以下のリンクより引用】

Heading to Work on a Bike? You Might Live Longer

Health Day