有害転帰に関連する中年期の機能障害

(HealthDay)
4月8日、JAMA Internal Medicine誌のオンライン版で発表された研究によると、中年期の機能障害は、入院および特別養護老人ホームへの入院のリスク増加と関連しています。

ペンシルベニア大学フィラデルフィア校のレベッカ・T.ブラウン博士と博士のグループは、1992年、1998年、そして2004年の試験参加時に機能障害がなかった、5,540人の成人を対象としたマッチコホート研究を実施しました。

50歳から64歳の間に機能障害を発症した人の数は、年齢、性別、および調査人数において、発症のない人の数と合わせられました。

研究参加者の19.8%が50歳〜64歳の間に日常生活動作(ADL)に障害を発症し、15.5%が手段的日常生活動作(IADL)の障害を発症したことを研究者らにより見出されました。

障害のない人と比較して、ADL障害のある人は、入院(準ハザード比率:1.97%)、特別養護老人ホームへの入院(準ハザード比率:2.62%)、および死亡(ハザード比率2.06%)
にて、各有害転帰のリスクが高くなりました。

多変量調整後のADL機能障害のある個人では、入院および特別養護老人ホームへの入院のリスクが有意に増加したままでした(それぞれ準ハザード比率は1.54%と1.73%)。

死亡リスクの増加は統計的に有意ではありませんでした。
調整済み、および未調整の分析では、3つすべての結果について、リスクがIADL機能障害のある個人の間で増加しました。

「我々の調査結果は、比較的若い人々の間でさえ、機能障害が、臨床上、重要な意味を持つことを示唆しています。」
と著者らは記しています。  

【以下のウェブサイトより引用】