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妊娠中喘息が制御されていないと赤ちゃんへ危険が及ぶ

2019年12月3日(HealthDay News)- 妊娠中の喘息の管理が不十分であると、母親とその赤ちゃんには深刻な合併症のリスクが高くなります。

研究者はカナダで喘息患者である58,000人以上の女性を含む100,000人以上の妊婦を調査しました。

喘息がよく制御されている人と比較して、妊娠中に重度の喘息症状を示した女性は、妊娠高血圧の発症が17%、妊娠中毒症と呼ばれる重篤な状態を約30%発症する可能性が高いことがわかりました。

また、妊娠中に喘息発作を起こした女性から生まれた赤ちゃんは、低出生体重になる可能性が14%高く、また、未熟児で生まれる可能性が14%高いことがわかりました。また、心臓の血管や口蓋裂などの異常を起こしやすい傾向がありました。

European Respiratory Journal誌で最近発表された研究によると、妊娠中に重度の喘息症状を示した母親から生まれた子供は、5歳までに喘息を発症する確率が23%、肺炎の確率では12%高くなりました。

研究者によると、胎児に害を与えるのではないかとの懸念から喘息を持つ女性の最大40%が妊娠中に喘息治療薬を減らすか、または中止しているため、この発見は重要です。

「喘息は、妊婦の最も一般的な慢性疾患であり、世界中の妊婦の8%~13%に該当します。」と、カナダ・オタワにある東オンタリオ小児病院の研究員であるカウサリ・アブドラ氏は述べています。

彼女は、研究が行われたときには、トロントにある『小児疾病病院(The Hospital for Sick Children , SickKids)』にいました。

「以前の研究では、喘息を患っている妊婦の3人に1人が重度の症状に苦しむことが示されているため、これが妊娠中の女性とその赤ちゃんにとって何を意味するのかを理解する必要があります。」

と、アブドラ氏は述べました。

SickKidsの研究員で上級科学者であるテレサ・トー氏は、この研究が妊娠中の女性の喘息症状に関連するリスクを調べた最大の研究であると述べました。

「5歳までの子供への長期的な影響を示したのはこれが初めてです。我々の結果は、制御されていない喘息が母親にもその赤ちゃんにも良くないという小さな研究による発見を補強するものです。」

と彼女は言いました。

言うまでもなく、これらの調査結果は、喘息の症状自体が喘息治療薬よりも母親と胎児に大きなリスクをもたらすことを示唆しています。

「この研究では、喘息発作がこれらすべての健康問題に寄与する理由を説明していませんが、そのメカニズムとして可能性が高いのは、喘息により母親と生まれてくる子宮内の赤ちゃんへの酸素供給が低下することです。」

と、トー氏は述べてます。

 

【以下のリンクより引用】

Uncontrolled Asthma a Danger to Pregnant Women, Babies

Health Day

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