化学療法を乗り越えるための10のヒント

がんと診断されると、化学療法が治療の一部となります。
こうした知らせを聞くのは恐ろしいものです。
化学療法について考えることも、怖いことでしょう。

しかし、化学療法について知れば知る程恐怖は減ると、がんケア看護師であるジョゼット・スナイダー氏は言います。
化学療法のプロセスを乗り越え、自分に起こっていることを理解するのに役立つリソースはたくさん存在します。

自分や知り合いが初めて化学療法を受けようとしている場合、役立つヒントを以下に記載します。

1.    サポートネットワークを確立する
私たちはまず患者に、治療中に助けとなり、感情のサポートしてくれる家族や友人のネットワークを作るよう言います。
「化学療法中隣に座っていてくれたり、家の雑務をこなしてもらえる等、信頼できる人の世話を受けることで心が安らぐでしょう。」と、スナイダー氏は言います。
また、
治療後に自宅に連れて行ってくれる運転手も必要です。
薬によっては眠気を引き起こしたり、気分が悪化して運転ができなくなることがあります。

2.    腫瘍学の専門医に、自分の薬について確認する
かかりつけの腫瘍医が、ビタミンやサプリメント含む服用中の薬を全て把握している必要があります。
使用する化学療法薬と相互作用がある場合は、医師による用量の調節が必要となることがあります。

3.    前日(および翌日)十分な水分摂取を心がける
8オンス(約235ミリリットル)サイズのグラスの水の他、好きなアルコールやカフェイン抜きの飲料を合計8杯分飲みましょう。
前日これを行うことで、体を治療の脱水効果に備えさせることができます。
翌日は、体のシステムから化学療法薬を排出させるのに役立ちます。

4.    居心地を向上し、手持無沙汰にならないようなグッズを持参する
多くの治療センターでは、昼食や軽食の持参が許可されています。
本や電子書籍リーダー、電子機器、裁縫道具など、好きなものを持参することができます。
「また、治療センターの空気はとても乾燥することがあるため、リップバームや肌の保湿剤の持参もお勧めしています。」

5.    動きやすい服を選ぶ
重ね着し、トイレに行きやすいゆったりとした服を選びましょう。
皮膚の下に埋め込む小型装置を使用する必要がある治療を受ける場合、装置が使用しやすい服を着て下さい。

6.    質問する
治療に対して不安を感じるのは当然であると、スナイダー氏は言います。
病院のスタッフは、あなたの不安を和らげるために最善を尽くしますので、疑問があれば躊躇せず質問しましょう。
化学治療薬事態に関する心配事や、治療中どれだけ動いても良いのか、トイレ休憩について等疑問がある場合は、看護師やスタッフが答えます。

7.    吐き気や嘔吐がある場合はサポートを受ける
「吐き気があれば直ちに化学療法を受け持つ看護師に伝えて下さい。吐き気の予防薬はたくさんあり、腫瘍医があなたが受ける化学療法薬に基づいて処方します。」

8.    感染リスクを避ける
あなたの体は、外部からの感染以上のものに対処しています。
化学療法によって免疫機能が低下しているため、人混みは避けるのが一番です。
サニタイザーで常に手の清潔を保ちましょう。
物を触らず、手で顔に触れないようにしましょう。

9.    良く食べ、体重を維持する
化学療法を受ける期間はダイエット期間ではありません!
体重が10%以上上下しないことが目標であると、スナイダー医師は言います。
栄養士による食事や健康のサポートを受けたり、特別な食事制限がある場合は、食事方法について教えてもらうこともできます。
また、その日に起こった全てのことを、心が化学治療に結びつけてしまう傾向にあるため、治療日に鉱物を食べないようにしましょう。

10.    一定のスケジュールを維持する
がん治療に伴う倦怠感に対処するため、睡眠パターンを一貫させましょう。
週末であっても、起床時間および就寝時間を一定させてください。
10分ごとに分けたウォーキングをたった合計30分行うなどの運動が役に立つこともあると、彼女は付け加えています。

化学療法中に受けられるサポートはたくさんあることを覚えておきましょう。
疑問があるときは、過なず躊躇せず聞いてみてください。

出典: 2019年11月19更新 health essentials『10 Tips to Help You Through Chemotherapy?』(2019年11月22日に利用)
https://health.clevelandclinic.org/10-tips-to-help-you-through-chemotherapy/