メトホルミンとシタグリプチンで糖尿病性ケトアシドーシスの回復

(HealthDayニュース)糖尿病ケアにオンラインで発表された研究によると、 正常血糖の寛解後の新たに発症した糖尿病性ケトアシドーシス(DKA)と重度の高血糖を有する患者は、正常血糖の寛解後のメトホルミン及びシタグリプチンの治療が無再発生存率の増加と長期の寛解に関連しています。

アトランタにあるエモリ―大学のプリヤサマ ベランキ博士と博士のグループは、48名のアフリカ系アメリカ人を含むDKAと重度の高血糖症がある被験者に4年間の前向き研究を行いました。
参加者は、正常血糖の寛解後にメトホルミン(17名)、シタグリプチン(16名)、またはプラセボ(15名)に無作為化されました。
経口ブドウ糖​​負荷試験は331日の中央値にて3カ月、6ヶ月毎に、無作為化で行われました。

研究者らは、メトホルミンとシタグリプチン群はプラセボ(P = 0.015)と比較して有意に高い無再発生存率があり、再発までの平均時間が大幅に延長されたことを見出しました。(480日対305日; P = 0.004)。

プラセボと比較して、再発の確率は、メトホルミンとシタグリプチンでは有意に低くなりました(それぞれ0.28および0.31のハザード比)。
高血糖の再発があった人とを比較すると、寛解にとどまった人は、インスリン感受性の有意な変化と、インスリンの曲線下のより高いディスポジション指数と増分領域がありました。

「この研究は、シタグリプチンとメトホルミンで治療することにより血糖の正常寛解とほぼ同様に延長されたことを示し寛解の延長は、β細胞機能の改善によるものでした。」と著者らは記しています。

(記事元)http://www.renalandurologynews.com/dia​​betes/metformin-sitagliptin-aid-diabetic-ketoacidosis-recovery/article/520431/