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ブデソニド インヘラー (パルミコート ジェネリック)

【新型コロナウイルス(COVID-19)感染症に効果があるとされるお薬です。現在、治療薬として正式に承認されていない商品もございますのでご注意下さい。】

ブデソニドは抗炎症作用のあるコルチコステロイド吸入薬です。 喘息が発生したときの治療だけではなく予防薬としても使用されますが、即効性があるお薬ではありません。

同義語

パルミコート ジェネリック, Generic Pulmicort

有効成分

ブデソニド, Budesonide

その他のブランド名

ブデコート, Budecort その他

包装

200回分

製造元

Cipla

形状

インヘラー (吸入剤 + 吸入器)

含有量

100mcg/回, 200mcg/回

製造国

インド

SKU

1009

【ブデソニド】 食事と一緒に服用下さい。

【ブデソニド】 アルコールとの相互作用は不明です。 医師に相談してください。

【ブデソニド】妊娠中に使用するのは、危険である可能性があります。 動物研究では胎児に悪影響を及ぼしていますが、ヒトでの研究は限られています。妊婦へ使用する利益がリスクを上回る場合には使用される可能性もあります。医師にご相談ください。

【ブデソニド】 母乳育中の使用は恐らく安全です。ヒトでの研究データは限られていますが、薬が乳児に重大なリスクがないことが示されてます。

【ブデソニド】 通常、車の運転などに影響を及ぼすことはありません。

【ブデソニド】 腎疾患での使用は恐らくは安全です。限られた情報ではありますが、用量調整の必要がないことが示されてます。医師へご相談ください。

【ブデソニド】 肝疾患がある場合は、注意が必要です。用量調整が必要となることがありますので医師へご相談下さい。また肝疾患が重度である場合は、研究データが非常に限られているため、推奨されません。

シルデナフィル

ブデソニド

使用方法
ブデソニドは、アレルギー疾患および喘息の治療に使用されます。
効能・効果
ブデソニドは、コルチコステロイドです。 炎症の原因となる体内の特定の天然物質の放出を止めることによって作用します。
一般的な副作用
喉の炎症、声のかすれ、咳
専門家のアドバイス
  • ブデソニドの服用中は1度の食事をより少なく摂り、より頻繁に食事をし、水分を多く摂取して下さい。
  • 胃に負担をかけないように食事と一緒に服用下さい。
  • 毎日同じ時間に薬を服用してください。
  • ブデソニドにアレルギーがある場合、服用しないでください。
  • 突然、薬の服用を中止しないでください。望ましくない副作用を避けるために、医師の指導で徐々に薬の用量が調整されます。
  • 妊娠中である場合、授乳中である場合は、医師に連絡してください。
  • ブデソニド吸入器を使用する方法について、薬の使用前に医師または看護師にお尋ねください。
  • 薬を服用後、呼吸の問題や胸の圧迫感がある場合は、医師に知らせてください。
よくある質問
Q.ブデソニド吸入器にはステロイドが含まれていますか?
はい。ブデソニドは主に喘息発作をコントロールするために使用されるステロイド薬です。

Q.ブデソニドは安全ですか?
はい。ブデソニドは、推奨されるように使用された場合、比較的安全です。副作用がある場合は、医師に相談してください。

Q.ブデソニドはパルミコートと同じですか?
はい。 パルミコートはブデソニドの商品名です。

Q.ブデソニドとアルブテロールは同じですか?
いいえ、ブデソニドはベータ受容体アゴニスト薬であるアルブテロールとは異なりますが、両方とも喘息の治療に使用されています。

Q.ブデソニドとイブプロフェン、プレドニゾロン、ベナドリルを一緒に服用できますか?
ブデソニドは、医師の指示がある場合にのみ、イブプロフェンまたはベナドリルと併用することができます。プレドニゾロンは別のステロイド薬であり、一般的にブデソニドのような他のステロイドとは併用されないため、
プレドニゾロンをブデソニドと一緒に服用する前には、医師に相談することをお勧めします。

Q.ブデソニドは体重の減少や増加、脱毛、多動を引き起こしますか?
ブデソニドは、体重の増加を引き起こしますが、体重の減少、多動または脱毛を引き起こすことはありません。をのような症状に気づいた場合は、医師に相談してください。

Q.ブデソニドは咳を治しますか?
ブデソニドは、喘息または鼻、喉または胸部のアレルギー性疾患に関連する咳を治します。

Q.偽膜性喉頭炎(クループ)に効果はありますか?
偽膜性喉頭炎には使用されません。

Q.ブデソニドは乳児にとって安全ですか?
幼児や子供にブデソニドを与える前には、医師にご相談ください。

基本情報
ブデソニドは主に喘息の治療に使われ、抗炎症作用のあるステロイドのブデソニドを有効成分とする吸入薬です。喘息が発生したときの治療だけではなく、予防の観点からふだんから使用されます。本剤は、既に起きている発作を速やかに軽減する即効性のあるお薬ではありません。

気管支喘息は、気管支の炎症が慢性化することで発作的な喘鳴、咳などの症状を呈する呼吸器疾患です。慢性化にいたる炎症が起こる原因としてアレルギー反応や細菌・ウイルス感染などが引き金となります。

免疫不全がその背景にあることが考えられていますが、必ずしもそうとは限らないケースもあります。幼児期に発症するケースと、40歳以上になって発症するケースが多くみられます。また、アトピーなどの皮膚疾患もあわせて発症することも多いとされています。

発作の引き金となるものはさまざまなものがあります。たとえば、タバコや車の排気ガス、運動、ストレス、気温の変化、などの刺激やアレルゲンに対して気道が狭窄・閉塞するなどの反応がおきます。そうなると、気道から呼吸時にヒューヒューという音がしたり、息切れ、痰が出るなどの症状があらわれます。発作が起きると大変に苦しく、このまま息ができないと命にかかわるのではという不安にも苛まれることがおおいものです。

先ずは、正しい診断を受け、根気よく適切な治療を続けることが大切です。

用法・用量
※医師に指示された服用方法に従って下さい。
※用量は症状等により異なりますので、以下は目安としてお読み下さい。

ブデソニド吸入剤の用量は、個々人で異なります。
ブデソニド吸入剤は、医師に推奨された間隔を空けて、毎日使用することが重要です。

【注意事項】
医師の処方量を超えて使用してはいけません。
呼吸困難が続く場合は、医師や薬剤師に連絡して下さい。
自己判断でブデソニド吸入剤の使用を中止してはいけません。
ブデソニド吸入剤による治療は突然中止せず、徐々に減量する必要があります。
医師の指示に従って下さい。

【用量】
〔推奨初回投与量〕
成人および12歳以上の子供:
1日400~2,400mcgを、2~4回に分けて使用して下さい。

6~12歳の子供:
1日200~400mcgを、2回に分けて使用して下さい。

〔維持投与量〕
成人および12歳以上の子供:
1日200~400mcgを、2回に分けて使用して下さい。
医師により、症状抑制に必要な最低用量が処方されます。

1日400mcgの用量を必要とする成人は、ブデソニド吸入剤を1日1回、朝もしくは夕方に使用することができます。

6~12歳の子供:
医師により、症状抑制に必要な最低用量が処方されます。

初めてブデソニド吸入剤を使用した後、症状の改善を感じることがあります。
しかし、薬の効果が完全に見られるまで1~2週間かかることがあります。
体調が良いと感じても、使用を忘れないようにして下さい。

ブデソニド吸入剤を処方された時に”コルチゾン”錠をまだ服用していた場合、徐々に(数週間もしくは数カ月かけて)錠剤の用量が減量されることがあります。
最終的には錠剤の使用を中止できる場合もあります。

薬物療法を”コルチゾン”錠からブデソニド吸入剤に変更した場合、以前あった症状(鼻水や発疹、筋肉や関節の痛み等)が一時的に戻ることがあります。
上記の様な症状が出た場合、もしくは頭痛や疲労感、吐き気や嘔吐といった症状が表れた場合は、医師に連絡して下さい。

【使用を忘れた場合】
ブデソニド吸入剤の使用を忘れ、予定時間の6時間以内に思い出した場合は、できるだけ早く通常の用量を使用し、その後通常の使用スケジュールに戻って下さい。
6時間以上経過していた場合は、1回分を飛ばし、次の予定時間から使用を再開して下さい。
ブデソニド吸入剤は、絶対に使用忘れを補うために倍量使用してはいけません。

【吸入器の使用方法】
ブデソニド吸入剤を初めて使用する場合は、以下の使用指示に目を通して下さい。
ブデソニド吸入器は、微量のパウダー剤を噴射する定量吸入器です。
ブデソニド吸入器を通して息を吸い込むと、パウダー剤が肺に送られます。
そのため、マウスピースからできる限り深く強く吸入することが重要です。

警告
(1)本剤の成分に対しアレルギーをもっている患者へ使用をさけること
(2)飲み合わせの悪い薬があるので医師と相談すること
(3)最近や真菌による重い感染症のある人は、慎重に使用すること
(4)結核性疾患を持っている患者は原則として使用しないこと


禁忌
下記の場合の使用はできません。
○結核性疾患がある場合
○呼吸器感染症がある場合
○本剤に含まれる成分に対して過敏症の既往歴がある場合
○有効な抗菌剤が無い感染症の場合

慎重投与
呼吸器ではない箇所に感染症がある場合は、本剤の使用が悪化を招く場合があるので注意が必要です。

相互作用
【併用注意】
CYP3A4阻害剤
・イトラコナゾール等

高齢者への投与
高齢者は一般に生理機能が低下しています。特に慎重に使用を進めることが大切です。

妊婦・産婦・授乳婦等への投与
妊娠中、または妊娠している可能性がある場合は本剤(ブデソニド・パルミコート ジェネリック)による治療の有益性が危険性を上回ると判断可能な場合に限って使用すること。

小児等への投与
低出生体重児、新生児、乳幼児、小児などに対する本剤(ブデソニド・パルミコート ジェネリック)の安全性は確立されていません。

その他の注意
起きている発作を速やかに軽減することを目的としている薬ではありません。本剤に改善効果は通常1~2週間以上の継続投与で期待できます。そのため、毎日規則正しく使用することた大切です。用法・用量はそれぞれのケースで異なりますので、必ず医師の指示をお守り下さい。

保存等
室温保存

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COPDにも吸入ステロイドが効くことも? 2015年6月5日

呼吸器内科領域で、頻繁に使われる吸入薬の1つが吸入ステロイド(ICS)。多くは気管支喘息に用いられますが、時にCOPDにも使われます。ICSは、原則として長時間作用性抗コリン薬(LAMA)や長時間作用性β2刺激薬(LABA)が使いにくい場合や使っても効果が得られなかったときに用います。

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